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「光る君へ」第十五回「おごれる者たち」の回の、ラストの予告編にこのシーンが来る、というのは、なんというか、皮肉ですね。宮廷じゅうがこぞって「この親にして、この子あり」と囁いている様子が、ドラマで明示されました。親というのは道隆と貴子、子というのは、伊周と定子。つまり、この一家(のちに中関白家、と言われる)は、いま宮廷で、親子まるごと嫌われているんです。大きな声では言えませんが。ききょうさんは、「漢詩の会」「和歌の会」で目立った活躍を見せ、高階貴子さまの目にとまり、中宮定子の御相手の女房に
0ご訪問ありがとうございます。少し期間が空いてしまいましたが、清少納言に戻ってきましたさて、清少納言と定子の家族とのやりとりを前回ご紹介しましたが、他の女房たちはどんな風にしていたのかといいますと、いわゆる平安時代のお姫さまのイメージとは違い、読んでいると意外なほど現代的な姿が描かれています。まずは「故殿の御服の頃」という段です。故殿というのは、定子の父道隆のことです。前回の積善寺供養からわずか1年と2ヶ月のち、道隆は持病の糖尿病が悪化して亡くなってしまいます。豪放磊落、酒好きでお
(ネタバレあり)ドラマは西暦990年から993年になります。道隆は娘の定子を公卿たちの反発を無視して中宮にし、詮子を内裏から遠ざけようとします。道長は兄道兼を慰めます。道隆は道兼を内大臣に昇進し、他の身内も昇進します。それを見て、道長や実資は心配します。道隆の妻貴子は、ききょうを定子の教育係の女房にします。道長と伊周は弓競べをします。倫子の父源雅信が亡くなります。享年74。まひろは石山寺に詣でて、兼家の第二夫人だった寧子:藤原道綱の母(蜻蛉日記の作者)に会い、自分も書きたいと
大河ドラマ『光る君へ』の第14話では、兼家が薨御。いよいよ「中関白家」たる道隆政権が「道隆の独裁が始まった」というアナウンスとともに、スタートを切りました。道隆の独裁…それは大河ドラマでも描かれていた通り、「身内の強引な引き上げ」と「四后並立」のことを指します。「身内の強引な引き上げ」は、実資が「ぐぬぬ…」とばかりに北の方(婉子女王)に愚痴り、いきり立っていたことでもお察し(まぁ、あんなもんでは終わらないんですけどねw)もう1つの「四后並立」って何…?というと、「皇后に準
ご訪問ありがとうございますこの日は別府市方面に向かいました。朝5時ごろ家を出た時は暗かったのですが、地名の言葉遊び通りに進むことになります。朝暗い『朝倉(あさくら)』⇒夜が明ける『夜明(よあけ)』⇒日到(いた)る『日田(ひた)』☟日田を走っているところです。高速道路はあまり好きではないので、この日は下道で行きました。特に大分市方面へ行くときは別府湾からの風が凄くて毎回ハンドルを取られそうになります火男火売神社中宮は大分県別府市にある活火山、鶴見岳(標高1,375
おはようございます。こんにちは。こんばんは。あなたの5つの星は、何!?九星気学の学びであなたの幸運体質になる為のお手伝いをする、開運カウンセラーケビケビです。「心地よさセンサー」を磨けば人生は必ずうまくいく!Amazon(アマゾン)幸運体質改善アクション〜吉Cafe每日の日盤吉方、愛称吉Cafe。あなたも幸運体質になりませんか?2024年遁甲盤入り手帳Amazon(アマゾン)〜吉Cafeしたらどうなるの?〜✾肩こり、腰痛改善✾心が軽く
皆さん、こんばんは!今週も大河ドラマ『光る君へ』の解説をYouTubeにアップしました!今週は、藤原兼家の死と兼家を継いだ道隆の栄華そして、その終わりの始まりを感じさせる道隆の強引な在り方が描かれていましたね!そして、久しぶりに登場した清少納言(ききょう)とまひろのやりとりも、興味深かったです!道隆がこだわった、自分の娘・定子の立后がなぜ、公卿たちが有り得ないと言ったのか道隆がどのように前例のないものを実現しようとしたのかにつ
時代考証が解く定子の立后、詮子を女院に…道隆の政権強化策とは?(倉本一宏)定子立后、詮子女院…兼家の後継者となった道隆が政権基盤強化のためにとった策とは?実資と妻たちの物語とは?大河ドラマ時代考証による平安時代講義!gendai.media詮子が一条天皇のところへやって来て定子とその家族と一緒に一家団欒しているのを見て厳しいことを言うのは帝が幼帝であることを理由に引き摺り下ろされかねないという危惧を抱いていたから?いやい
大河ドラマ『光る君へ』に関して、勝手に、私感含めて書いております。ネタバレは~という方はご注意ください。読み進む前に「はじめに」をご覧いただければ幸いです。『大河ドラマ『光る君へ』“勝手に”解説!~はじめに』はじめに大河ドラマ『光る君へ』が予想以上に私の好みでビックリしました!時代考証が倉本先生なので、そうおかしくはならないだろうな~とは思っていたのですが、…ameblo.jp②四后並立令制において、天皇の配偶者に与える地位は「皇后」「皇太后」「太皇太后」の三つでした。これを三宮ある
桜のこのタイミングが1番好き。新緑が見える桜。今日は易のお勉強でした。4月の過ごし方、どう過ごすべきか教えてください!と易を立てました。清明の日の朝です。でた易は山沢損(さんたくそん)見抜かれたよ、易経先生に…という感じでした。この卦が出る時は損してる?と思う時だそう。まさにそうでした。でもね、損は尊なのです。いい卦。損は損ではない。尊なのです。与えなければ、もたらされません。欲しい欲しいは、ない!です。欲しい欲しいの方…まずは差し出してください。今月わたし
こんにちは!桐川右煌です。本日は祐気取りに最適な日時について書かせていただきます簡単に言うと、祐気取りとは…自分にとって良い気が流れている方位の場所に行き、その良い気に触れて取り入れ、今後の運気を上げてしまおう…的な開運法です令和6年(2024年)2月4日~令和7年(2025年)2月4日の間で祐気取りに最適な日時は、以下の通りです。4月11日(木)4月20日(土)春土用4月29日(月)春土用令和7年1月6日(月)1月15日(水)1月2
藤原彰子は一条天皇の中宮となって、のちの後一条天皇と後朱雀天皇を生んだ。そして父・藤原道長亡き後は、政界のゴッドマザーとして君臨した。藤原彰子の生涯を詳しく見ていこう。藤原彰子は988年永延2年、道長と倫子の長女として生まれた。関白藤原道隆が逝去すると、道兼が後継者となったが、疫病のために急死する。中関白家では道隆の後を受けて家督は、中宮定子の兄の伊周が継いだ。しかし姉の東三条院詮子の引き立てで、道長が摂関政治最高の権力者となる。だが一条天皇の中宮にはまだ伊周の妹・定子が存在してい
大河ドラマ「光る君へ」15回「おごれる者たち」の感想の続きです。道長は兄・道隆にまつりごとにおいて意見する。「公の財をもって中宮様から女房たちに至るまできらびやかな装束調度を度々あつらえるはいかがなものでございましょうか?」さらに意見を続けるが、道隆に「お前は実資(さねすけ)か?」と飽きられてしまう。(実資はうるさいですからね。)そして、「まあ、よい。お前も弓比べを見て行け。」と言われた。伊周やほかのものたちが弓比べ
大河ドラマ「光る君へ」15回「おごれる者たち」の感想です。いろんなことが展開しましたね。990年。摂政となった道隆は公卿たちの反発をものともせず、娘・定子を中宮に立てた。さらに一条天皇の母・詮子を内裏の外の職御曹司(しきみのぞうし)へと遠ざけた。道隆の弟・道兼は公任の家で酔いつぶれていた。道長は兄・道兼を迎えに来た。道長は「兄上は変われます。変わって生き抜いてください。この道長がお支えいたします」と言った。(道長、
3月…ほとんど更新してない(笑)読者からは。。。死んだちゃう?みたいな感じで言われる始末。。。・・・ちと実母が急逝して、バタバタしながら過ごしたいたので仕方ないかな。楽しみにしてた方には申し訳ないですm(__)m3月は卒業大会や地域大会、中学生有志の大会などまずまず、キック活動は盛んでした。ただ、葬儀などもあり。。。中々、落ち着いて書けない状況で。※仕事もクビになってしまってはや半年近くなり(笑)暇と言えば暇なんやけどね。ゴルフだけはコンスタントに行ってるが(笑)