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結婚は多くの人にとって人生における大きな選択のひとつです。「愛する人と家庭を築きたい」「将来の伴侶と支え合って生きていきたい」といった願望を抱く人もいれば、「絶対に結婚なんかしたくない」という拒絶勘を持つ人もいます。この違いには育った家庭環境が深く関係していることが明らかになっています。機能不全家族で育った人は結婚願望が低い傾向にあるのです。機能不全家族とは機能不全家族とは家庭内の人間関係が健全な機能を果たせておらず、情緒的・心理的な支えが十分でない家族のことを指します
前回の記事で「母親との魂の約束ー愛を与えられる存在へ」について書きましたが、私自身の心の奥にあるのは「父親との魂の約束」です。今回は私がヒプノセラピーを受けるまで、気づかないでいたもうひとりの私の話をしたいと思います。私が初めてヒプノセラピーを受けたのは、パートナーへの不信感(思い込み)ゆえの執着に自分自身が疲れていたから。今でこそ穏やかに言葉にできますが、当時の私は、まるで悲劇のヒロインのようでした。セッションでは、今抱えているネガティブな感情を強く感じながら、同じ感情を
今日は、特に印象的だった小説、『マチネの終わりに』をご紹介しようかなと思います。平野家一郎さんって、昔からすごく好きな作家さんです。作家さんってたいてい博学なもんですが、この方はなんか特別ですね。「なんでそんなことまで知ってるの?」って思いますわ。それでもって、いろんな文体でいろんなジャンルの物語が書けるという稀有な存在でもあります。そういう意味では、ちょっと日系の英国作家のカズオ・イシグロにも似てるかもしれないですね。で、たいてい作家さんは文章巧いのは当たり前とは思うのですが、