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こんにちは。ハワイ、LA、上海のTLCforKids代表、船津です。フォニックスの中で重要な取り組みが「ライミング」です。中でも、同じ音韻かつ同じ綴りで終わる単語グループを「ワードファミリー」と呼び、英語圏の子どもたちのリーディング指導に幅広く導入されています。最もよく使われるワードファミリーは37種あります。短母音ワードファミリーが「at,an,ap,ack,ank,ash,ell,est,it,in,ip,ill,ick,ing,in
こんにちは。ハワイ、LA,上海のTLCforKids代表、船津です。非英語圏で暮らしながら子どもに英語力を与えるには、英語の本をスラスラと読む力=英語の読書力を育てることが必要です。これは私が25年以上に渡って、現場で子どもたちを指導してきた結論です。子どもを英語に触れさせる時、多くの両親が「英会話」に着目します。しかし、英語を使う機会が少ない日本で、英会話力を身につけることが現実的でないことは誰からも明らかです。英会話力は「英語環境に浸ること」によって「のみ」身につくのです。た
こんにちは。ハワイとロサンゼルスのTLCforKids塾長、船津です。バイリンガル育児を成功させる秘訣は、、、。英語の読書力を子どもに身につけさせること。英語の本がスラスラと読めるようになれば、子どもは自分の力で高度な英語力を身につけていくことができます。英語の読書力は(1)フォニックス(2)サイトワーズ(3)リーディングフルエンシー、という順番で育てていきます。これは私が勝手に言っているわけではなくて、アメリカの学校ではどこでも行われている順番です。アメリカの子どもは皆、フォ
こんにちは。ハワイとロサンゼルスのTLCforKids塾長、船津です。日本では子どもの英語教育を巡って「母国語である日本語の定着が先だ!」「吸収力の高い幼児期に英語教育を始めるべきだ!」という議論があります。日本語が大切、幼児期に吸収力が高い、どちらも事実ですから困ります!でも日本語が定着する時期というのは一体いつなんでしょうか?私は言語の定着は「読み書き」を身につけることによって促進されると考えています。なぜなら読み書きが身につくことで、論理的に思考し表現する力が生まれるか
こんにちは。ハワイ、LA、上海のTLCforKids代表、船津です。日本人の子どもに多いのが臆病な子。親から離れられない新しい環境に怯える人見知りが激しいもちろん、外国人にも臆病な子はいますが、日本人に特に多い気がします。*あくまでも私の経験値です臆病な子は新しい環境に馴染んだり、人間関係を構築することが苦手なので、集団社会で生きにくく、学齢期を通してつらい思いをすることが多いですね。何事にも効率(スピード)が要求される現代社会は、子どもたちにも「早い成長」を期待します。早
こんにちは。TLCforKids代表、船津です。子育てと教育。似たような言葉ですが、意味は全く違います。子育ては「子どもの心身を育てること」教育は「知識・技能を習得させること」この二つが今の社会ではごちゃ混ぜになっていて、親も先生も、互いに責任のなすり合いをしています。生徒が不祥事を起こすと、校長先生が出てきて頭を下げている場面をテレビで見かけますが、違和感を感じませんか?校長先生は教育者であり「知識・技能を教えること」が仕事です。子どもの「心
こんにちは。ハワイとロサンゼルスのTLCforKids塾長、船津です。ご存知の通りフォニックスは英語の読み書きです。日本語の「ひらがな五十音」と理解してください。アメリカの子どもたちは5歳になるとキンダーガーテンでフォニックスを習います。ちなみにキンダーガーテンは1年間だけ。(遅生まれの子は2年の場合もある)6歳から小学1年生に上がるのはアメリカも日本も一緒です!小学校の教科学習や集団生活にスムーズに移行するための準備学年がアメリカのキンダーだと理解してください。さてアメリカ