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■オウム真理教の前身組織の設立松本智津夫死刑囚は、1983年夏「鳳凰慶林館」を設立し、初めて「麻原彰晃」と名乗り始めます。続く1984年2月には、東京都渋谷区でヨーガ道場「オウムの会」を設立、同年5月には、株式会社「オウム」を設立しました。■初の「空中浮揚」――誇大宣伝の始まり麻原は、1985年2月、初めて空中浮揚をしたとされています。そして空中浮揚の写真が『プレイボーイ』などの一般雑誌に掲載され、それが後々の教団で大きく宣伝されていくことになります。このうち、
お勧めのパワースポット・聖地のご紹介:第5回日光:名高き寺社と山湖の自然お勧めのパワースポット・聖地の第5回は「日光」です。栃木県にある、美しい山と湖からなる日光は、神が鎮まる霊峰・山岳信仰・修験道の聖地として、古代から尊ばれてきました。特に日光山開山の祖である勝道上人によって観音菩薩の聖地となりました。そして、その後、江戸時代に至って、東照大権現として神格化された徳川家康を祀る東照宮が造営されるにともない、日光は栄華を極め、比叡山・高野山に並ぶ信仰のセンターとなるとともに、「
12月9日(月)に大阪ロフトプラスワンで、ミュージシャンでお馴染みの二ポポ氏と下記の通り、宗教・カルト・政治問題に関してトークイベントを開催します!来場鑑賞と共にネット配信もございます。皆さん是非!『上祐史浩VS二ポポ:激変の宗教・カルト・政治を激論!』時間:OPEN18:30/START19:30場所:ロフトプラスワンウエスト(大阪)▶来場観覧&ネット配信の申し込みはこちら(お店のHP)をご覧ください。【出演】・上祐史浩(ひかりの輪代表/元オウム最高幹部)・二ポポ(ミ
12月13日(金)19時~船橋(千葉県)で、仏教・ヨーガ・心理学セミナーを開催いたしますので、下記の通りお知らせいたします(市内一般会議室にて)。詳細は以下をご覧下さい。現代社会を幸福に生きるために役立つ安定した心、心身の健康、知性や集中力、自己実現や人間関係を改善するノウハウ・秘訣を学びます。実際の経験にも裏付けられた、仏教・ヨーガ等の伝統の智恵や、心理学・脳科学・医学等の最新科学の知見の結晶です。様々な苦しみ・ストレス・悩みの解決法から、若さと健康・長寿・免疫力強化の秘訣、仕事・人
田渕智子2017年2月改訂私のオウム・アーレフの総括と反省を以下に綴っていきたいと思います。■1,総括・反省の概要●麻原に対する見方についてまず、はじめに、これまでの総括と反省により、麻原に対する見方がどのようになったのかを述べます。麻原は、霊的能力を利用してオウム真理教の教祖になり、グルイズムを楯にとって、弟子をマインドコントロールして支配していました(なお、霊的能力は、後述するように、麻原だけでは
この文書「オウム真理教時代(1983~1999年)の総括」は、ひかりの輪として、オウム真理教時代(※1983~1999年)を時系列的に振り返り、その経緯を総括・反省するとともに、その反省に基づいて、今後ひかりの輪が進むべき道について述べたものです。なお、この文書は、ひかりの輪の専従会員が会合を重ねて2008年に作成し、同年7月10日の記者会見においても、マスコミを通じて広く社会に公表しています。〔※教団名が「オウム真理教」になったのは1987年ですが、便宜上、前身団体の時代を含め
このブログは、ひかりの輪とその会員が、地下鉄サリン事件をはじめとする数々の犯罪行為を行った「オウム真理教」について反省・総括して、その教訓を残すとともに、オウム問題の解決の一助になればと願い、開設されたものです。(※主に2008年以降に作成した反省・総括文を十数年前から公開していた「ひかりの輪」運営のサイト「オウムの教訓ーーオウム時代の反省と総括の概要」を、このたび〈2022年4月に〉移設したものです)この試みを通じて、麻原彰晃こと松本智津夫(2018年7月6日に死刑執行)と、麻
この「上祐史浩個人の総括」のコーナーは、上祐史浩(「ひかりの輪」代表)個人が書き記した、オウム真理教・アレフ時代を総括・反省する文章を掲載するコーナーです。文章が書かれた時期は、2007年3月の、オウム真理教の後継団体「アレフ」(現aleph、旧アーレフ)脱会時から、2012年末までの時期です。(※以下は、このコーナーの目次となっています。それぞれの項目の表題をクリックすると、該当のページに移動できます)1.『上祐総括:オウム入信から現在まで』上祐史浩がオウム真理教の前身・オウ
『オウム真理教時代(1983~1999年)の総括』で述べてきた麻原の言動の事実関係についてまとめると、おおむね以下の通りとなります(2008年7月作成)。●(1)一連の事件のため、過激で、いわゆるヴァジラヤーナ(金剛乗)的な面が顕著に目立つ麻原ではありますが、教団草創当初(85年~87年頃)は、マハーヤーナ(大乗)等に基づく比較的穏健な思想も説いていました。例えば、「他人の中に仏陀を見る」、「選民思想の否定」、「カリスマの否定(=グルイズムの否定)」など、当初の麻原には、後
■はじめに(このブログの目的)┃┣●サイトマップ(全体の目次)┣●オウム時代の反省・総括の概要┣●反省・総括に基づく各種の取り組み┃┣オウム事件被害者への賠償┃┣出版物・報道・講演等での反省・総括の公表┃┗アレフ(オウム)脱会支援活動┗●当ブログに対するマスコミ報道と識者の評価■団体総括(本編)┃┣●『オウム真理教時代(1983~1999年)の総括』┃┣【0】『オウム真理教時代(1983~1999年)の総括』目次┃┣【1】1983
12月15日(日)13時、仙台で上祐史浩の仏教・心理学セミナーを行います。(※今回は、福岡と合同セミナーで、福岡から、仙台教室に中継のネットセミナーです)。◆セミナーの趣旨現代社会を幸福に生きるために役立つ安定した心、心身の健康、知性や集中力、自己実現や人間関係を改善するノウハウ・秘訣を学びます。実際の経験にも裏付けられた、仏教・ヨーガ等の伝統の智恵や、心理学・脳科学・医学等の最新科学の知見の結晶です。様々な苦しみ・ストレス・悩みの解決法から、若さと健康・長寿・免疫力強化の秘訣、仕
●実は科学的な根拠がないのに流行するマインドコントロール理論今日本のメディアや政治・政策討論で、マインドコントロールという概念が間違って使われており、それによって大きな問題が起こりつつあると思います。まず、マインドコントロールとは、実は明確な定義がない言葉で、言い換えると色々な意味を持つ多義語です。マインドコントロールとは、日本人にとっては英語のため、その意味がそもそも明瞭ではなく、人それぞれ同床異夢のように違ったイメージ・語感を持っていると思います。逆に言えば、英語で意味が不明瞭だ