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4月17日(水)、奈良国立博物館で開催中の『空海密教のルーツとマンダラ世界』展。9時30分の開場と同時に入りました。前には、30人ほどの列。ただ、『正倉院』展にくらべると。予想していたよりも、はるかに少ないので。そのために、じっくりと、ひとつひとつの展示と向き合うことが出来ました。で、くたくたに疲れました。前期展示4月13日(土)~5月12日(日)まで。展示作品は、83点。そのうち、国宝が22点。重要文化財が37点。まさに、圧倒される内容。後期を諦めなくてはならないのが
京都へ行く前に、先日の京都画像クイズNo.92の解説をアップします。個人的な能書きが長いので、興味のある方のみ読んでください。神護寺の硯石高尾橋から楼門へ向かう途中にあります。勅願の依頼に訪れた使いが、五月雨で橋が流され立ち往生した時、空海がこの石を硯にし、墨をつけた筆を対岸の額に投げたところ、金剛定寺と書けた伝承があります。ここから、書聖空海の事蹟が残る大内裏図出題当初は書繋がりから、大内裏門額への揮毫もしくは、応天門の伝
4月17日(水)、奈良国立博物館で開催中の『空海密教のルーツとマンダラ世界』展に行きました。空海の、『生誕1250年記念特別展』。それにふさわしい、充実した展示物、その解説で。およそ3時間。濃密な時間を過ごすことが出来ました。会期は、前期が4月13日(土)から、5月12日(日)。後期が5月14日(火)から、6月9日(日)。会期中に、一部作品の展示替があります。会場は、第1章『密教とはー空海のつたえたマンダラの世界』(チラシでは『空海の描いた世界』となっています。)展