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最終回はいろいろドタバタしましたが、みんなたくましく、街を出ても生きている姿が見られて後味の良い終わり方でした。テレビ東京金曜24時52分「季節のない街」最終回主演…池松壮亮脚本、演出…宮藤官九郎放送からだいぶ経っての記事になってしまいました。申し訳ありません。さて、仮設住宅から出て行かなかった人たちは立ち退き交渉に応じざるをえなくなってきました。最初に出ていったたんばさん(ベンガル)からみんな街のシンボル的な大漁旗に何かしらメッセージを書き残していくようになりました。ちな
がんもどきの前編の記事からだいぶ日が経ってしまいました。申し訳ありません。この記事は「がんもどき」後編の第8話と「たんばさん」第9話の記事とをあわせたものになります。テレビ東京金曜24時52分「季節のない街」第8話、第9話主演…池松壮亮脚本…宮藤官九郎演出…横浜聡子(8)、渡辺直樹(9)まずは「がんもどき」後編。伯母の妙子(広岡由里子)が退院してきてかつ子(三浦透子)と銭湯に行き、妊娠が判明。私が病院に入ってる間に気持ち悪い!と嫌悪感むき出しの妙子。相手は夫の京太(岩松了
ペンションメッツア2021年全8話日本☆☆☆AmazonPrime松本佳奈監督作品小林聡美を据えてのドラマといえば、「パンとスープとネコ日和」が記憶に新しい。この世界観と、小林聡美ともたいまさこと、美味しいもの・・・・間違いはないはず・・・・なんだけど。今回は、どうも、私にはイマイチな感じでした。・・・というか、MAXが第1話だった。いや~・・・・いいんですけどね。でも、なんか、イマイチだなぁ~・・・と思いながら、最後にコレか!これが、原因か・・
今回は「がんもどき前編」2話続きのエピソードです。これまでもちょっとずつ描かれていた酒屋の岡部(渡辺大知)が思いを寄せるかつ子(三浦透子)にまつわる話がメインでした。テレビ東京金曜24時52分「季節のない街」第7話主演…池松壮亮脚本…宮藤官九郎演出…横浜聡子かつ子は伯母夫婦(岩松了、広岡由里子)と暮らしてるんですね。母親(小田茜)はかつ子を置いて出て行ってしまい社長夫人になったらしく、入れ替わりに伯母夫婦が住み着いたようです。義理の伯父である京太は教師でしたが酒癖が悪く
かつ子が喋った!ハモった「春夏秋冬」知っている歌だったけど、こんな場面で歌われたら泣くしかないです「季節のない街」8話妊娠を叔母・妙子(広岡由里子)に知られてしまったかつ子(三浦透子)がとんでもない行動に出てしまいましたかつ子に思いを寄せるオカベ(渡辺大知)を刺してしまったのです。オカベが被害届を出さなかったので、罪には問われなかったものの、2か月勾留され、その間に中絶の手術もしたとのこと妙子が叔父・京太(岩松亮)を脅すシーン。「相手の男は暴行罪と強制性交罪に問
6話・7話とヘビーな内容でした6話「プールのある家」ホームレスの役をやらせたらこの方の右にでるものはいない!っていうくらい、ハマり役の又吉直樹でしたリッチマンこと、ホームレスの父親(又吉直樹)と息子(大沢一菜)の物語がまさかこんな結末になるなんて食べ物調達係りの息子が、お店で食べ物をもらう時に「必ず火を通して食べて」と言われた魚を、そのまま食べてしまい、親子揃って腹痛に。父親は回復したけど、息子は帰らぬ人となってしまいました異変に気付いた猫のトラが必死に知らせるん
山女『アイヌモシリ』などの福永壮志監督が柳田國男の「遠野物語」に着想を得て、飢饉に見舞われた18世紀末の東北を舞台に懸命に生きる女性を描いたドラマです。女神がいると伝わる山を心のよりどころとしている女性が、ある事件によって村を去り、伝説となっている山男に出会う。昔の日本の田舎というのは、何にも無かったのですね。そこにあるのは、貧困と飢えと理不尽さと、そして静寂でした。静寂と言えば、本編がかなり暗くて、静かなので、ちょっとした物音が気になります。無駄な
深夜のNHKを見ていたらドラマ『大奥』のダイジェストが放送されていて家重役の人が誰なのか調べた所、三浦透子という人でこの人は『ドライブマイカー』の運転手役の人だなと思い、この人にそっくりな人がいたけど永遠に名前が覚えられないけど『THE3名様』に出ていた人(岡田義徳(これも思い出せないし覚えられない))と結婚した自殺未遂騒動を起こした人、という所までWikipediaで遡ってやっと分かる田畑智子。どっちもというよりこの系統の顔が好きじゃないから視界に入れたくないし、覚える気もない。山崎努と緒
終わってしまって寂しいネタバレしてます。9話は、たんばさん(ベンガル)の回。頼りがいがあるたんばさん。「死にたい」というタツヤ(仲野太賀)を止めるのかと思いきや、トリカブトだといってタツヤにお茶を飲ませます。「死にたくない」と騒ぐタツヤ。本当に死にたいのか、試された感じ?実はトリカブトじゃなくて、ヒヤシンスだっというオチでした。街にはなくてはならない人だと思っていたのに、立ち退きの説得をされるとあっさりハンコを押してしまいました。ここら辺が潮時。そして最終話。た
ドライブ・マイ・カー(2021日本)監督:濱口竜介脚本:濱口竜介、大江崇允原作:村上春樹製作:山本晃久撮影:四宮秀俊音楽:石橋英子出演:西島秀俊、三浦透子、霧島れいか、岡田将生、パク・ユリム、ジン・デヨン、ソニア・ユアン、安部聡子①映画までの前置き濱口竜介監督の作品は「寝ても覚めても」を観ています。この映画、僕は苦手だったんですよ。レビューも微妙な書き方になってます。言いたいことは伝わったし、映画の独特な雰囲気…不吉で、不気味な雰囲気も、決して嫌いではなかったんで
第1弾「わたし達はおとな」、第2弾「よだかの片思い」に次ぐ、等身大の女性のリアルをつむぐ映画シリーズ【(not)HEROINEmovies】=ノット・ヒロイン・ムービーズの第三弾。「恋愛至上主義」が常識化した社会で、他人に恋愛感情を抱かない一人の女性が、恋人を作ることや結婚を勧めてくる周囲と向き合い、自分と向き合い、さらには将来にも向き合いながら、「自分は何者で、自分の幸せは何なのか」を発見していく姿を描く。物心ついた頃から「恋愛が何なのかわからないし、いつまで経ってもそんな感情が湧いて