ブログ記事906件
新聞報道などでは単に練炭自殺としか書かれていないが、その自殺した顔というのは要するに苦悶の表情で死んでいるということなのか報道機関が「練炭自殺」と簡潔に報じる裏側には、現場の凄惨さや医学的な事実が隠されています。結論から言うと、「亡くなった瞬間の顔がどう見えるか」と「亡くなるプロセスでどれほど苦悶したか」は、必ずしも一致しません。これには法医学的な理由があります。1.死後の表情は「無」になる医学的な事実として、人間は死亡した直後、全身の筋肉が完全に弛緩(リラック
死亡した人間の血液は、ずっと赤いままではなく、時間の経過とともに暗赤色から緑褐色、そして最終的には黒っぽく変化していきます。血液の色は、赤血球に含まれる「ヘモグロビン」という色素の状態や、死後の遺体の化学変化によって以下のように段階的に変わります。1.直後〜数時間:暗い赤色(暗赤色)への変化心臓が停止すると細胞への酸素供給がストップします。メカニズム:血液中のヘモグロビンが酸素を完全に放すため、鮮やかな赤色から暗い赤色(静脈血に近い色)へと変わります。死斑の形成:流動性を失