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サハラです、こんばんは!前回に引き続き、12/3(火)佐原敦子ヴァイオリンリサイタルでの演奏曲目をご紹介したいと思います。前半2曲目は、プーランク:ヴァイオリンとピアノのためのソナタです。フランシス・プーランク(1899~1963)パリで裕福な家庭に生まれたプーランク。彼の唯一「ヴァイオリンソナタ」は、世界的女流ヴァイオリ二ストのジネット・ヌヴーより依頼を受け1943年に完成、その年の6月に作曲者とヌヴーにより初演されました。ジネット・ヌヴー(1919-1949)19
こんにちは、企画担当です。2月らしくない2月も後半にさしかかり、そろそろ陽の光が明るくなってきましたね。とはいえ、まだまだ寒いですがそうこうしているうちに3月がやってきます。3/7に小菅優さんの「いずみ室内楽シリーズ」がスタートし、3/21に冨田一樹さんの「バッハ・オルガン音楽の美学を巡る」がいったん締めくくりとなります。そして、もう一つ忘れてはならないのが、ランチタイム・コンサートです。3月5日のVol.22に出演してくださるのは関西出身、注目のヴァイオリニスト・周防亮介さん今回、お
二週間ほど前「クロイツェル・ソナタ」について書いた。「クロイツェル・ソナタ」は、ほんとうに素晴らしい曲で、数々の芸術家に影響を与えてきた曲でもある。レフ・トルストイの同名の小説はベートーヴェンの曲に触発されて書かれたとされているし、ヤナーチェクはトルストイとベートーヴェンの両者に刺激され、弦楽四重奏を残したと云われている。圧倒的な何かを持つのが、第九番となる「クロイツェル」である。しかし、わたしが一番好きなヴァイオリン・ソナタは「クロイツェル」ではなく、第五番となる「スプリング」で一八
Regenliedop.59Nr.3(Live)”雨の歌”に込められた想いとは…【ブラームス/ヴァイオリンソナタ第1番ト長調≪雨の歌≫(Brahms:ViolinSonataNo.1)あれほど恋しがっていた青空を余りの暑さに一時は疎ましく思い、雨の今日は青空を愛おしいもののように思っています。「雨の歌」クラウス・グロート雨よ降れ、そして私が子供の頃に、雨が砂の中で泡立つように、その時に見た夢を再
いつもお読みいただき、ありがとうございます🍀ピアニストの北村明日香です🎶先月のRabbitrio、Duoとしては昨年に続き、船津真美子(Vn)さんとの共演でした✨✨もともと予定していた会場の異なる2公演に、急遽さらにあと1公演加え、3日連続公演となりました♪日ごとに、より大きな会場で、そしてお客さまの人数も増していく中で、それぞれにその雰囲気も味わいながら演奏できました🌱😊3日ともお客さまがとても温かく、集中して聴いてくださって
【大石彩代ヴァイオリンリサイタル】第10回あおによし音楽コンクール奈良プロフェッショナルステージグランプリ・総務大臣賞受賞者、大石彩代さんによるヴァイオリンリサイタルを開催致します。みなさまのご来場を心よりお待ち申し上げます✨🎻🎹■日時2024年7月14日(日)14:00開演(13:30開場)■会場ドルチェ・アートホールOsaka■プログラムモーツァルト:ヴァイオリンソナタ第34番変ロ長調K.378クライスラー:愛の喜びクライスラー:愛の悲しみブラームス:ヴァ
「黒鍵のエチュード」もようやく本番を終え、今日から秋の発表会に向けてのベートヴェンのヴァイオリン「春ソナタ」のレッスンが始まりました。発表会では、自分のソロは弾かずに、黒瀬織音先生のヴァイオリンとの共演に全力を注ぎたいと思います。ベートヴェンの「春ソナタ」を好きすぎて毎晩寝るときに聴いているのですが、愛犬チェロも否応なく聞かされてこの曲をもう覚えたようです。(笑)曲を流し始めるとむっくと頭をもたげるチェロ。やっと私と寝られる時間がきた、って感じです。