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『JAWS』ブログ⑧最初はフーパーの鮫の檻をバカにしていたクイントもいよいよそれに頼らざるをえなくなる。目の前のサメの巨大さと恐ろしさを分かっているのに、シャークケージに入ろうとするフーパーはやはり小柄な見た目に似合わない気の強さ!海洋学者としての信念も感じます!!映画館で観た時は、このセリフが凄く印象に残りました。追い詰められているギリギリの状況を、子供ながらに緊張して見ていました。今ならこんな作品を小学二年生が映画館で観ることはできないでし
『JAWS』ブログ⑤聞く耳を持たない市長(マーク・ハミルトン)もたいがいですが、市長相手に言う言葉としてはフーパー(リチャード・ドレイファス)もなかなか^^ゞフーパーのこういうところが好きです^^サメ=食う機械というのが恐ろしい。サメは自然のままに生きてるだけやからこそ怖いんですよね。そこには慈悲も何もない。本能のままに生きているだけ。ここのシーンの流れと、ジョン・ウィリアムズの軽快なスコアも素晴らしい♪本作が名作たりえたのはジョンの
『JAWS』ブログ⑥いよいよクイントを雇って、サメ狩りをすることに。ただし、クイントは‘雇われ船長’になる気はありません(^^ゞクイントは堅物な感じがありながらも、意外に冗談を言ったりするところがいいですね^^ロバート・ショウ以外にクイントを演じられそうな俳優が思い浮かびません。家族との描写はここできっぱりと終る。前半と後半でメリハリを付けたような構成も見事です。このシーンと音楽が、これからのオルカ号を暗示してるようで上
『JAWS』ブログ③二人目の犠牲者になってしなってしまった少年の母親が、サメ退治に懸賞金を出したことで物語が一気に動き出します。ここで地元の漁師クイントが登場。演じるロバート・ショウは『007ロシアより愛をこめて』での悪役ぶりが印象的ですが、本作ではそのアクの強さがピタリとハマって、本物の漁師のような凄い存在感。優しい感じがするブロディ署長(ロイ・シャイダー)と、いい対比にもなっていたと思います。サメの図鑑に子供心にワクワクした記憶
『JAWS』ブログ⑦クイント(ロバート・ショウ)のサメにまつわる恐ろしい体験が、実在したインディアナポリス号の沈没によるものという設定には、思わず引き込まれました。サメが襲ってくるタイミングがいつも絶妙です;^^この流れ星のシーンがなんか恐ろしく感じます。流れ星って願い事をするイメージがありますが、ここではそんな、願いが叶うような雰囲気は全く無い。相手にしているのが、慈悲など無い野性の生物だからです。温厚
オリジナルに匹敵する出来栄え評価:★★★★★「フレンチ・コネクション」「エクソシスト」の連続ヒットで飛ぶ鳥落とす勢いだったウィリアム・フリードキン監督がフランス映画の傑作をリメイク。しかし、公開当時は批評家からは低評価で興行収入も惨敗だった。監督としてのフリードキンもこの作品以降は低迷してしまう。フリードキンだけではなく、1970年代前半に傑作を連発し大活躍したディレクターズ・カンパニーの3人(フランシス・フォード・コッポラ、ウィリアム・フリードキン、ピーター・ボグ
スティーヴン・スピルバーグ1)監督フレンチ・コネクションとの繋がりはロイ・シャイダー2)です平穏な町アミティの海辺に突如現れ,人を襲う巨大なサメ。三人の男たちがこの化け物みたいなサメに立ち向かう物語ですオープニングクレジットで♪ミファミファの例のメロディが流れます。作曲はジョン・ウィリアムス。スピルバーグの初期の映画はほとんどがジョン・ウィリアムスの音楽で成り立っています(ブログ「スターウォーズ」2023/01で紹介済み)この映画の音楽は,アメリカ