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しずく型と球体の両面型を、シリコンで取ります。シリコンはKE17を使います。のっぺりとした形状の両面型を取る場合、ちょっと硬めのKE17の方が適しています。もっとも私はもう20年以上KE17で型取りをしています。気温の変化による影響も受けにくいですし、初心者さんでも扱いやすいと思いますよ。1回目はこちら2回目はこちら3回目はこちら4回目はこちらそれでは順番に見ていきましょう。むずかしく考えないで、ひとつひとつの工程をご覧くださいね。ラッカーが
こんにちは。シロクマ開発研究所*のNatsuです。いつもお立ち寄りやいいねを頂き、ありがとうございます。本当に励みになります今回はレジンなどの樹脂作品を作られる作家さん向けの記事モーターツール自作の薦めシリコンモールドなどにレジンを流して作品を成形した後って、どうしても角の尖りや型の合わせ目にヤスリを掛けて磨きたい事がありますよね?でもパーツのヤスリ掛けは意外と時間のかかる根気との勝負(^。^;)今回はそんな時にお勧めのツールと、その作り方をご紹介します。と、言っ
※注この記事は2013年3月に書いたものです。それをご承知の上で今お読みいただくと、私の危惧が危惧ではなかったことがよくおわかりいただけると思います※20数年前、レジンでハンドメイドの商品を販売している人がまだ誰もいなかったころ、ショップに営業に行って商品を見せると「なにこれ、プラスチックじゃん。安っぽいね」などと鼻であしらわれ、一般のプラスチックとは品質も質感もぜんぜん違うエポキシレジンという素材であることを、一生懸命に説明してもほとんど理解されなかった。20年以上前に販売していた時
ハーバリウムボールペン、最大の難関だと思う。先日も、ちょこっとコツで書いておいたのですが、動画を見て頂いた方がよくわかるかなと思い、アップしてみました。オイルは結構滑ったりするので、初めての方は若干難しい感じがするかもしれませんね。個人的には竹串がやりやすいです。ピンセットも先が尖ったものだとよいかもしれません。先が丸くなってるのは無理だと思います。キットは現時点で4色。ピンクやブルーだけじゃなくって、イエローとグリーンも作ってます。どの色もかわいいですよ(^^)。ハーバリウムボー
デコレジーナのオーロラフィルムをご紹介します。光の屈折率によって色が変化するので、画像に収めるのに苦労しました(汗)。フィルムを小さく切ってくしゃくしゃに丸めて、半球モールドにレジンを少し垂らして詰め込んで固めました。これだけでも、キラキラ美しい(^^)。元はこんな感じの色のフィルムです。色が違うというよりも、フィルムの厚みが違うので光の屈折率が変わり、違う色が見えるという感じでしょうか。背景を黒にしてみると、これまた不思議な色が見えてきます。ダークブルーが一番厚みがあり、オーロラ
立体シリコンモールド、つまり2つの両面型の中に山野草やシダなどを配置して、レジンで立体に成型して作る『レジンテラリウム』制作が、私の新たなライフワークです。この「山野草をレジンに封入する」という創作イメージは、2003年頃に思いついたアイディアで、当時は神奈川県西部の山間部の古い集落に、古民家を借りて住んでいましたから、まわりは自然豊かで、山野草の花を年間を通して楽しむことができました。そうした自然を楽しむ生活の中で、『森の中で途切れることなく続いてきた生命の連鎖の美しさを、レジ
レジンに花を入れて固める場合、いろいろと制約があります。ひとつはエポキシレジンの発熱の問題。エポキシレジンは、2つの液体を混ぜ合わせることで化学反応が起きて、透明に硬化する素材ですが、ほとんどの製品が硬化する時に化学反応によって発熱します。発熱の度合いは製品によってまったく違いますが、一度に数百グラムの液を混ぜ合わせて固めようとしますと、たいていのものはかなり熱くなりますし、製品によっては焦げて煙を発生させるものもあり、とても危険です。ですから、一度に固められるのは、ある程度の量まで
シリコン型で作った作品は、仕上げがいらないぐらいすごくきれいにできあがると思います。しかし、自作の型やポリエチレン型を使った時などは、もっと、きれいに仕上げたいと思いませんか?アクセサリー型を使って作ったパーツです。はみ出した部分があり、きれいじゃありません。表面は、このままでも十分パーツとして利用可能ですが、私はピカピカが大好きなので、更に磨きます。まずは、ネイルファイル180/240グリッドでバリ取りをします。バリを取っただけでも、十分きれいなので、パーツとして利用可能です!研
エポキシレジンにドライリーフなどを固めた作品が作りたくて、去年から持ち越しとなっていた原形制作を完了させて、今日は両面型の片面の型取りです。原形は「原型」と表記されることが多いですが、シリコン型との混同をさけるために、アメージングでは「原形」と表記しています。それではひと工程ごとに画像でご紹介していきますね。制作した原形をプラ板の上に載せます。今回はファイルケースを使用。ファイルケースは安いし、レジンがくっつかいないのでいろいろと使えて重宝します。(色付きのファイルケース
【レジンに森の生命の連鎖の一瞬を閉じ込める】私が『レジンテラリウム』と呼んでいる、一連の作品のコンセプトです。苔や花を乾燥させて(乾燥させないとレジンに入れられないから)、水のようにゆらめく透明なエポキシレジンの中に閉じ込めて、朽ちた樹と一体にした作品のことを、レジンテラリウムと呼んでいます。去年は苔の生育状態の一番いい時期に採集することができず(仕事が忙しかったうえに、2回続けて大雨に見舞われたため)、納得のいくレジンテラリウムを作ることができませんでした。ですから
以下は2010年にアップした記事元に修正しました。日々、エポキシ樹脂も進化しています。=====2010年度の記述を元に修正しました====せっかくレジンを購入しても使い方がわからない。。。そんな事あるかもしれません。レジンの扱いが人生はじめという方向けに説明してみたいと思いま~す。レジンにはいろんな種類がある事は過去にご説明していますが、よかったらご覧くださいね。レジンについての説明はこちら→デコレジーナで扱っているレジンには大きく分けて、UVーLEDレジンとエポキシ樹脂がありま
オンライン・愛媛県今治市のハンドメイド教室佐々木みゆです。4年以上前からレジンをスタートして数百人以上の方にレッスン1000個以上の作品を販売してました。よく生徒さんからレジン用品のご質問をいただきますのでおすすめの商品を一覧にまとめました^^・UV-LEDレジン液超透明【大容量UV-LEDレジン液】70g『コスパ&クオリティー最高峰・迷ったら絶対にコレがお勧め!』まさるの涙《クリア》GreenOceanオリジナル猫レジン液レジ
何事も飽きやすい私が珍しく続いているレジンクラフト…その後も毎週せっせと作っては子供達やお友達に配ってます(笑)最近はヘアゴムばかりを作っていたので、今回はちょっと違うものにしましたポケモン×レジンでマグネット〜実用的だし、簡単だし、ポケモン可愛いし…これはイイかもそしてもう一つは、最近子供達がハマり始めた鬼滅の刃の、胡蝶しのぶと栗花落カナヲのヘアピンこっちはベースのプラ板加工技術が拙い…要練習です
桜にはいろんな種類があって、ほぼ一年中なにかしらの品種が咲いている、と言ってもいいですが、1月になりますと、フラワーショップでも様々な桜が売られるようになりますね。先日、「梅がほしいな」と思ってフラワーショップへ行きますと、かわいらしい「啓翁(けいおう)桜」が売られていましたので、これはいいものが見つかったとさっそく買い求めて、アメージングスタイルドライフラワー製法で作ってみることにしました。啓翁桜の仕込みの様子を見ていただく前に、まずは先年ドライフラワーにしました、十月桜の画
シリカゲルを使わない独自の新しいドライフラワー製法、アメージングスタイルドライフラワー製法で、ダリアのドライフラワー作りに再チャレンジしました。ちなみに最初は大輪のダリアで作ってみたところ、あまりうまくできませんでした。その様子はこちらでご覧くださいね。「ダリアのドライフラワーにチャレンジ」今回の仕込みの様子はこちらでご覧いただけます。「ダリアのドライフラワー作りに再挑戦」それでは画像を見ていただきましょう。
今日ご覧いただきますドライフラワー、ドライリーフは、ドライフラワーをお作りになったことのある方なら、そのすごさがおわかりいただけると思います。小さな花や葉っぱをきれいにドライにするのはとてもむずかしく、シリカゲルでは作れないドライフラワー、ドライリーフです。いや、この製法以外では作れないかも。それではどうぞご覧ください。野菊のドライフラワー花びらにご注目。アップハキダメギク(かわいそうな名前・・・)花の大きさは4~5ミリ
娘に買ってあげたiphoneSEです。やってくれました。。。(泣)。落として画面を割った。スマホが出てから8年以上。ずっとiphoneを使ってきましたが、画面が割れたのは初めてです。こんな事になるとは思わず、保守をつけてなかった(大泣)。アップルストアへ持ち込みで修理を試みましたが、角が曲がってしまっていて画面取替えだけができませんでした。ハードからすべて取り替えとの事で、結局買ったほどの値段になりそうなので、あきらめてそのまま持ち帰りました。問題はこの角の部分でフ
ゴールデンウィーク中のイベントハーバーマーケットいいお天気に恵まれ暑くなりそうな天気予報でしたがとても過ごしやすくまたたくさんの方が見てくださりご購入いただきありがとうございました。出来立てほやほやのドイリーも飾ってますよ。そしてまた見てくださるんです。このレースもですか?って聞いてくださってもう私の気持ちは販売活動よりもレース自慢です笑今回のイベントで1番ご購入いただけたのがレジン作品。いいお天気だったこともあってとっ
レジンと植物を融合させた作品を作るために、流木を探しに海へ行ってきました。この場合の植物とは、『花や葉、シダ、コケ』と『朽ちた樹』を意味しており、それらをレジンによってひとつに融合する作品ということです。レジンに封入する場合、花も葉もシダもコケもドライフラワー、ドライリーフにする必要があります。植物は生きた状態ではレジンに入れられませんからね。『レジンテラリウム』と名付けた最初の作品渓流で採取したコケをドライにして水のようなレジンに閉じ込めました現在は2作目を制作中
皆さんは趣味ってお持ちですか?私は趣味って大事だと思っています。趣味って楽しい時間を過ごせるので生活にも彩が増えて日々の生活の疲れなんて飛んじゃうってこともありますよね。仕事でもあるタティングレース作家ですが趣味としても大興奮できています。『できた!できた!できたぁ〜!!!!!!』ただいま大興奮中でございます!!!!!!!!できたんです。できたんですよぉ。完成したんですよぉ!何が?って?へへへへっへへへへへへへできた…ameblo.jp
今日は頑張った
1988年からレジンで作品の制作をはじめて、2001年にホームページを開設してから、ネット上でレジンに関するご質問にお答えしてきましたが、Youtubeの海外の作家さんの動画の影響でしょう、ここ2~3年、ご質問の内容が以前と変わってきました。最初にそうした動画をご覧になった方は、その作家さんの制作方法が基本となるわけですから、長年レジンで作品作りをしてきた私からしますと、「え?どうゆうこと?どうしてそんなことするの?だれがそんなこと言ってるの?」と思うようなご質問が増えています。
こんばんは♡”夢はレジン作家”のmochikoです(人•͈ᴗ•͈)メルカリ販売ページはこちら♡皆さん作品を作る時『この型1つ作るのに、レジン何g必要なんだろう??』と思った事ありませんか?販売用に作品を作ったはいいものの、使用したレジンの重さを測ってなくて、値段が付けられないよということが頻繁にある私です(汗)特に二液性レジンだと、モールドに対して多く作り過ぎちゃったりして残ったやつどうしよ...となりがちですなので今回、気軽に測れるお水を使って大体のレ
みなさんこんばんは、資材部です。じめじめとした天気が続きます。梅雨真っ只中ですね・・・(´;ω;`)私は今日も、低気圧と戦います₍₍◝('ω'◝)⁾⁾₍₍(◟'ω')◟⁾⁾と、言うことで今回はそんな今の時期ぴったりのモールドの紹介をさせて頂きたいと思います!追加されて間もないモールドで、早急に記事を書かせていただいています・・・(´;ω;`)ででーーん!なんと傘のモールド!出ちゃいました₍₍◝('ω'◝)⁾⁾₍₍(◟'ω')◟⁾⁾こちら
キク科の花をドライフラワーにするのがむずかしい理由は、ひとつは花びらの数が多いこと、もうひとつは長く咲いているので、フラワーショップで選ぶ際に、その花がいつ剪定されたのかがわかりにくいことです。ご自分のお庭で咲いている花をドライフラワーにするのが一番いいのですが、なかなかそれもむずかしいですから、どうしてもショップで求めることになりますね。総じて、小さい花はドライフラワーにするのが簡単なのですが、キク科の花に限ってはそれがあてはまりません。もちろんダリアのように、大輪で花びらの数が
3月、4月はとても忙しくて、2月に仕込んだままだったアネモネとニゲラを、ようやく取り出すことができました。どちらもきれいなアメージングスタイルドライフラワーになっていましたよ。このアネモネは、セントブリジットという品種だそうで、花びらがたくさんありますから、フラワーショップで見た時に「ダリアかな?」と思いましたが、葉を見ますとキンポウゲ科ということは一目瞭然ですから、アネモネとわかります。アネモネニゲラ埋設材を落とします。今日は取り出してクリーニン
こんにちは、広報部です。7月も終わりが近づいて参りました。岐阜は多治見で40度、埼玉熊谷にて41度を観測・・・体感温度は+5度程度とよく耳にするので、実際は多くの方が40度前後を体感していることと思います(´;ω;`)熱中症なんかも、よく話題にあがるこの頃・・・。ここ2日ほどはやや落ち着き気味の日ではありますが、まだまだ油断はできません_:('Θ'」∠):_皆様、どうぞ無理はなさらず、こまめな水分補給と休息を心がけてくださいませ。暑さに負けず、夏を乗り越えていきましょう(´;ω
気温(室温)の高い今の季節は、エポキシレジンの2液を計量して、ゴムヘラで混ぜ合わせている間に化学反応が亢進して、だんだんと熱くなってくることがあります。混ぜ合わせる量が合計で100グラム程度でしたら、急激に発熱することはありませんが、150グラム、あるいはそれ以上を混ぜ合わせていますと、だんだんと熱が手に伝わってくることがあります。混ぜ合わせ終わったあと、気泡が抜けるのを待ってから型に流し入れるわけですが、抜けるのを待っている間にも化学反応は進んでいきますから、混ぜ合わせた液の総量と
こんにちは、資材部です。相変わらずの不安定な天気です。寒かったり暑かったり、なかなか調節が難しい時期ですね(´・ω・`)みなさん、いかがお過ごしでしょうか?私は相変わらず元気です(´>ω<`)さて、蓋編、貼り合わせ編、仕上げ編、と基本的なご紹介は一通り終了致しました。ご紹介したいモールドや資材がたくさんあって、どれから記事にしていこう・・・と常々考えているのですが、貼り合わせ編用に撮った写真を見返して、ひとつ、これを紹介しよう!と思っていたことがあったのです。まずはこ
一般に「ドライフラワーに作りにくい」「ドライフラワーにできない」と言われているアルストロメリアですが、アメージングスタイルドライフラワー製法なら割と簡単に美しくドライフラワーにすることができます。いろいろと言うよりも、見ていただいた方が早いですね。模様が蝶のようですね花びらの花脈花びらにへこみやシワのないことにご注目いただきたいよく見ると模様ってこうなっ