意外な人が「レクイエム」の名作(?)を遺したりしています。主にウィーンで活躍したオッフェンバックとオペレッタ界の人気を二分した、ウィーンのフランツ・フォン・スッペその人。作曲したオペレッタの数は前者が100曲以上、対してスッペは49曲とか。最近は演奏される機会が少なくなったような気がしますが、スッペの「軽騎兵」序曲や「詩人と農夫」序曲は今聞いても心が躍ります。ただ作曲家としての初期の頃は宗教音楽が中心だったようで、この「レクイエム」も30代の頃の作品で、恩人ボルコーニの死をきっかけに作曲されまし