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第97回全米アカデミー賞脚色賞を受賞した「教皇選挙」。2回鑑賞しました。なぜ2回見たかというと、登場人物の顔が覚えられなかったからです。出典:CCLV_movieそしてもう一人忘れてはいけないのが、RayO'Malley(右)。概要:第95回アカデミー賞で国際長編映画賞ほか4部門を受賞した「西部戦線異状なし」のエドワード・ベルガー監督が、ローマ教皇選挙の舞台裏と内幕に迫ったミステリー。全世界14億人以上の信徒を誇るキリスト教最大の教派・カトリック教会。その
映画館で見ることもないかな、と思っていたが、GWに家にこもっているのもナニだし、新宿に出かけてみた。それなりの緊張感もあり、眠くなることもなく、見て損した感じはしなかった。ついでにお昼を食べてビールを飲んできたが、昼過ぎの新宿はインバウンド旅行者がいっぱいであった。ストーリーはそれなりに面白い。教皇の候補といえども、それぞれ完璧な人などおらず、誰もが脛に傷持つ身で、コンクラーベをやりながら、どんどん化けの皮が剥がれていく。ヴァティカン宮殿の中で各国の言葉が飛び交い、カトリック教会が世界
監督エドワード・ベルガー脚本ピーター・ストローハン原作ロバート・ハリス「Conclave」(2016年/未邦訳)レイフ・ファインズ/スタンリー・トゥッチ/ジョン・リスゴー/イザベラ・ロッセリーニ昨年秋に欧米で公開になって以来、日本公開が待ち遠しかった作品、その期待の斜め上をいく、ものっすごっく面白い、完璧な映画でした🎊今年のアカデミー賞作品賞を取っていたら200%納得だったし、レイフ・ファインズは主演男優賞を取ってもおかしくなかったし、でもそうならなかったのは何故?(イギリ
2025年アメリカ/イギリス120分原作:「Conclave」ロバート・ハリス監督:エドワード・ベルガー出演:レイフ・ファインズ、スタンリー・トゥッチ、ジョン・リスゴーストーリー全世界に14億人以上の信徒を有するキリスト教最大の教派、カトリック教会。その最高指導者にしてバチカン市国の元首であるローマ教皇が、死去した。悲しみに暮れる暇もなく、イギリス人の首席枢機卿ローレンスは、新教皇を決める教皇選挙<コンクラーベ>を執り仕切ることになった。それは、
タイトル28年後...公開年2025年監督ダニー・ボイル脚本アレックス・ガーランド制作国イギリス・アメリカ出演スパイク(アルフィー・ウィリアムズ)アイラの12歳の息子。アイラ(ジョディ・カマー)ジェイミーの妻。重病を患うジェイミー(アーロン・テイラー=ジョンソン)アイラの夫ケルソン先生(レイフ・ファインズ)感染者達の中で暮らす元医者。エリック・サンドクヴィスト(エドヴィン・ライディング)NATOのスウェーデン人の兵士ジミー・クリスタル(ジャック・オコンネル)生
Conclave(2024アメリカ、イギリス)監督:エドワード・ベルガー脚本:ピーター・ストローハン原作:ロバート・ハリス製作:テッサ・ロス、ジュリエット・ハウエル、マイケル・A・ジャックマ、アリス・ドーソン、ロバート・ハリス撮影:ステファーヌ・フォンテーヌ美術:スージー・デイビス衣装:リジー・クリストル編集:ニック・エマーソン音楽:フォルカー・ベルテルマン出演:レイフ・ファインズ、スタンリー・トゥッチ、ジョン・リスゴー、カルロス・ディエス、ルシアン・ムサマティ、ブライアン
本日7月24日は、ジェニファー・ロペスの生誕56周年です。(1969年7月24日ニューヨーク市ブロンクス生まれ)それを記念して彼女の作品を紹介しています。『メイド・イン・マンハッタン』(2002)監督ウェイン・ワン共演レイフ・ファインズ撮影カール・ウォルター・リンデンローブ【あらすじ】未来の大統領と噂される上院議員候補クリスが、純白のスーツに身を包んだマリサと出会ったのは、遊説中に宿泊したマンハッタンにある五つ星ホテルのスイート・ルームだった。美しく聡明なマリサにた
TheConstantGardener元気よく出かけて行った妻が殺された。いままではあまり妻がやっていることに関心がなかった。妻の死を追求する中で、妻の活動や製薬会社の陰謀を理解する。映画関連目次(闇雲映画館)製作:2005年、脚本:ジェフリー・ケイン、監督:フェルナンド・メイレレス■はじめに◆登場人物(キャスト)ジャスティン・クエイル(レイフ・ファインズ)-イギリス外務省の一等書記官テッサ・クエイル(レイチェル・ワイズ)-ジャスティンの妻サンディ・ウッドロウ(
映画「教皇選挙」2025(令和7)年3月20日公開★★★★☆(英語・ラテン語・スペイン語・イタリア語:字幕翻訳渡邉貴子)夜の舗道を歩く男の後ろ姿。はげしい息遣い。手には緋色の布が握られています。建物の中に入ると、そこには暗い面持ちの聖職者たちが集まりベッドにはローマ教皇が眠るように亡くなっています。緋色の布は枢機卿のかぶるカロッタ、彼は首席枢機卿のトマス・ローレンス(レイフ・ファインズ)でした。祈りの言葉が捧げられ、遺体から指輪が外され、外に運び出されま
映画「教皇選挙」観てきました。Watched“Conclave”アカデミー賞作品賞ノミネート作。大変前評判が高く、「これは完璧な映画」なんて意見も聞いたりしてね。え、そうなの?期待値高まるわー!◾️おはなしは、、ある日ローマ教皇が急逝。カトリック教会の幹部である枢機卿たちは、教皇の後継者を決めるコンクラーベという選挙を実施しなければなりません。権力を求め、政治家のような俗人たちの聖職者たち。そんな曲者ぞろいの候補者を、選挙管理責任者のレイフ・ファインズがまとめなければならな
「教皇選挙」を観てきました。ストーリーは、全世界14億人以上の信徒を誇るキリスト教カトリック教会。その最高指導者で、バチカン市国の元首であるローマ教皇が亡くなった。新教皇を決める「コンクラーベ」に世界中から候補者たちが集まり、システィーナ礼拝堂で極秘の投票がスタートする。票が割れる中、水面下でさまざまな陰謀、差別、スキャンダルがうごめいていく。というお話です。全世界に14億人以上の信徒を有するキリスト教最大の教派、カトリック教会。その最高指導者にしてバチカン市国の元
ロバート・ハリスの原作を読んで大興奮したこちらの作品だって、トピックがコンクラーベ(教皇交代)そんなに頻繁に行われることでもないですが、原作を読んだのは確か2017年。その数年前に久々のコンクラーベが行われたばかりでした。当時は、密室の中での投票結果が煙の色で分かる仕組みだったので、夕方ごろになるとフランスの各放送局が煙が「白」か「黒」かを見届けていたことをよく覚えています。一回で決まることはほとんどありませんなんどもなんども閉め切られた空間の中で展開する教皇選びは、まさに「