ブログ記事1,602件
こんにちは。ルカによる福音書と使徒言行録の著者は、言葉の言い回しが似ていることや両著書共にテオフィロ宛に書かれた著書であること等いくつかの関連性から、古代から同一人物である可能性が高いとされており、一般的に著者はルカであると推定されていることは広く知られたことです。両著書は共に、聖書を学ぶ者にとって非常に有益な書物であることは間違いないです。例えば、ルカによる福音書と他の三福音書とを比べてみても、ルカには他の福音書には無い十七もの主イエスによるたとえ話が収められていますし、たとえ話以外にも
LOSUNGEN2023日本語版より2023年2月28日の聖句主よ、深い淵の底からあなたに叫びます。わが主よ、私の声を聞いてください。詩編130篇1-2節(協)その盲人は「ダビデの子イエスよ、私を憐れんでください」と叫んだ。先に行く人々が叱りつけて黙らせようとしたが、彼はますます、「ダビデの子よ、私を憐れんでください」と叫び続けた。ルカによる福音書18章38-39節(協)今週の聖句悪魔の働きを滅ぼすためにこそ、神の子が現れたのです。ヨハネの手紙Ⅰ3章8b節(共)
この前の日曜日のミサで、ルカによる福音書から「迷子になった羊のたとえ話」が読まれました。「あなたがたの中に、百匹の羊を持っている人がいて、その一匹を見失ったとすれば、九十九匹を野原に残して、見失った一匹を見つけ出すまで捜し回らないだろうか。そして、見つけたら、喜んでその羊を担いで家に帰り、友達や近所の人々を呼び集めて『見失った羊を見つけたので、一緒に喜んでください。』と言うであろう。言っておくが、このように、悔い改める一人の罪びとについては、悔い改める必要のない九十九人の正しいひとにつ