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夢も希望もないエジプトのホテルに泊まっているひよこよさん一家。(これはホテルのHPにあったいい感じに撮れてる写真)そして前日は夜中2時起きの9時間移動だったのに関わらず、全く眠れなかった。その理由としてとにかく外が騒がしいのだ。街の人々の止まない怒号、ホテルの受付で当たり散らす外国人女性客、1秒たりとも鳴り止まない車のクラクション、突如真夜中に大音量で流れた、聞いたこともない曲調のハッピーバースデー…聞いたこともない曲調のハッピーバースデーについては、夜中に思わず笑い起きしてしま
『私たちのホテルはここやないねん』そう何度も強く伝えたが、2人の男性はスーツケースを運んでしまう。取り返そうとこちらも必死になって止めたが、『とにかく上で話そうや』と男たちは急ぎ足で階段を上がっていく。1階…2階…3階…階を追うごとに不安が募り、子どもたちの肩を抱いた。『大丈夫やから。マイフレンド、俺たちについてきてや』出た、“マイフレンド注意報”だ『ヘイ、マイフレンド』と外国人が声をかけてくることを、ひよこよさんは“マイフレンド注意報”と呼んでいる。マイフレンドと
桃子再投稿baum|別の世界線から来た建築士さん@baumplanning本日(1月7日)はユリウス暦のクリスマス。世界で何か起きるのか?期待を込めて今日の流れを注視しておきたいと思います引用するRTについて@RT_com17時間ロシア正教会の長であるキリル総主教は、モスクワの救世主ハリストス大聖堂でクリスマス礼拝を主導しています。ロシアを代表する教会は、1931年にボルシェビキによって爆破され、ソビエト連邦の崩壊後に再建され、2000年
早朝3時、ワルシャワショパン空港に到着。クリスマスシーズン真っ只中で混雑を予想していたが、そんな考えは杞憂も杞憂であった。(人っこひとりいやしない)オーストリア•ウィーンを経由して(爪先まで赤い制服が素敵なオーストリア航空のCAさん)ウィーンでザッハトルテは食べておこう機内からのエジプトの街並み降り立つのが不安になるほどの砂ぼこり。砂ぼこりで視界ゼロ。そんな不安は他所にカイロ国際空港へ到着。カイロは税関申告書の記入が必要な国なので、必ずペンを持参しよう。ひよこよさん家はボー
天気予報でレアな晴れ予報を見つけると、“この日は出かけよう”と決める。ひよこよさんには行かねばならない所がある。旧市街のクリスマスマーケットである。前回は1ズロチ38円を惜しんでクリスマスマーケットへ行かなかったこともあり、今回は大枚散財よろしくでやってきた。『38円の女』前回の記事、旧市街へ行く道でのことである。『上を見て、横を見て』久しぶりに晴れた月曜日。最後に青空を見たのはいつかも分からない。こんな日は出かけにゃもったいな…ameblo.jp何を買おう。特に“これを狙っている
1.【ボルシチラーメン】ロシアからのイベント出店(毎日新聞)新宿大久保公園で開かれたラーメンイベントに、ロシアモスクワの「クウ」が出店し、「ボルシチラーメン」を提供しました。ウクライナ侵攻で日露関係にも影響が出る中での出店を、毎日新聞の元モスクワ駐在員が取材しています。2.【荒川区】「毘舎利@町屋」(twitter)「日暮里餃子」が閉店(twitter)町屋の「自家製麺毘舎利」が、10月頃に閉店した模様です。また、東日暮里の「日暮里餃子」は閉店して、近隣の「居酒屋りりー」に統
ひよこよさんは買い物に行く度に何とも言えない気持ちになっていた。柿である。柿界の渡辺えりやあき竹城が勢揃いなほど熟れに熟れているのに全部極渋。信じられない。こんなに燃えるようなオレンジ色をして、艶々に熟れているのに全部渋いなんて。毎年敗北の柿渋話はこちらしかし今日のひよこよさんは違う。ひよこよさんは先日の一時帰国で柿の渋抜きスキルを身に着けてきたのだ。満を持してのロシア凱旋帰国である。長野に住むひよこよさんの両親。ひよこよさん同様柿好きの父は毎年大量の柿を干し柿にし、楽しん
ひよこよさんは歴史物が好きである。学生の時は日本史を専攻したのの、日本に関わらず世界のありとあらゆる歴史を知ることが好きなのだ。中学生の頃は少女漫画の王道歴史もの『王家の紋章』(現在も連載中)を読み漁り、映画『ハムナプトラ』を見てさらにエジプト史に興味を持った。(飛行機の中でも観た)しかし日本からエジプトへの旅行は距離的に腰が重い。だがワルシャワからなら直行便で4時間ほどである。年末の旅行はひよこよさんたっての希望でエジプトに決まった。…そしてエジプト旅行出発前夜のことである。
さぁ、ひよこよさん家の大移動である。22時35分発。成田空港第一ターミナル、南ウィングの最終便がワルシャワ行きである。家も引き払ったので自宅を空っぽにするべく、荷物は『手持ちか捨てるか』の2択に迫られた。『いるかも使うかも』とどんなものでも決断がつかない時もあれば、『こんなもん全部捨てたるわ』とスーパータイムに突入し、全てを投げ捨てる無双状態に入ることもあった。そんな無双状態を潜り抜けた精鋭たちがこちらである。預け規定MAXのスーツケースが3つ、機内持ち込みのスーツケースが
ワルシャワの自宅に着いたのは早朝6時半であった。着いてそのままおまりーと散歩へ。誰も興味のないおまりーの検疫などの話はまた後日。そして前日あんなに詰め込んだ荷物をほどき始める。仕舞えど仕舞えど終わらない荷解き。しかしここで適当に仕舞ってはのちの自分が痛い目を見るので、ちょっとだけ考えることを頑張りながら仕舞う。…ひよこよさんは時間を気にしていた。お隣さんへご挨拶に行きたいのである。お隣さんとていきなり得体の知れないアジア人が越してきたと分かったら不審に思うだろう。もし逆にひよこ
「あかんで、お客さん。これ小さすぎるで。」スポーツ用品店の店員さんが言った。…先日初めて行った丘ゲレンデ。丘なだけあって急斜面がなく、初心者にとても向いた作りであった。家からゲレンデまで15分ということもあり、夫と「これを機に長男にスキーを叩き込もう」という話になった。ひよこよさんはというと、運動全般が得意でなく、リズム感もセンスも何一つ持ち合わせていない。しかしひとつだけ、スキーだけは幼い頃から毎年のスキー旅行で鍛えられていた。歩き始めた頃のひよこよさんを抱えて滑る父。母が抱
調理時間:20分日本食材:なし費用:165ルーブル熱量:980キロカロリー【材料】(2,5人分)鶏肉250g,86rubキャベツ250g,7rubスライスチーズ6枚,40rub冷凍フライドポテト80g,17rubラバシ(薄いパン)2枚,15rubケチャップ適量作り方1.鶏肉を焦がし目、濃い味に炒め、冷凍ポテトも同じフライパンで解凍。2.キャベツを千切りにする。3.ラバシにチーズ、キャベツ、ケチャップポテト、鶏肉を載せ、巻
「Честноеслово(偽らざる言葉)」ЛеонидПантелеев(1908‐1987)レオニード・パンテレエフ出版社:Machaonロシア語難易度:★★★★☆☆☆☆☆☆面白さ:★★★★★★★★★★お薦め度:★★★★★★★★★★ソビエトの児童文学。この本は短編集で、短い話が10話。前書きは「Знакомаливамрадостьдорогопоступка?(善行の喜びを知っているか?)」確かに、心善き子供の行動と心理が分かりやす
今日から子どもたちの学校が始まった。夏休みの終焉である。今日は通常授業ではなく、家族で参加する転入生のオリエンテーションの日であった。小学6年生の長男はYear7(中学1年)に進級した。日本人である長男は他国の同学年の子たちより遥かに幼く見える。それでも彼は学校からの帰宅後に『学校、楽しみだな』と言っていた。ウラジオストクの幼稚園初日に、何も言うことが出来ずにズボンを濡らしてしまった長男はもういない。モスクワの小学校初日にハンカチ1枚を頼りに耐え抜いた長男でもない。長男を支え
航空便が到着した。引越し屋さんは約束した時間ぴったりに来た。さすがである。現地に済む日本人の方も一緒でありがたい。『航空便を15箱はちょっと珍しいですよ。結構皆さん4,5箱なんです。』と言いながら荷物を解体してくれた。航空便を出した時はみそっかすな荷物と言っていたが、今ではこれら全てが宝物に見えて仕方ない。食器が皆無で過ごしてきたひよこよさん家。ようやく食器が届いたと歓喜していたら、届いたのはこちらのみ。食器のみがみそっかすである。日本の自宅で作業してくれた引越し屋さんが
日本へと帰国する。シェレメチェボ空港におまりーを連れてきたのは、ウラジオストクから引越して来た日以来である。まだ実感がわかない。数日後この空港にまた戻ってくるようにしか思えない。昨日、次男は帰国当日ぎりぎりまで通った幼稚園を退園した。先生たちは号泣するひよこよさんを抱きしめ、次男にはクラスメイト全員の手形の手紙をくれて別れを惜しんでくれた。ひよこよさんの友人たちも次男の退園を見守るために駆けつけてくれ、最後の最後まで一緒にいてくれた。色々なひとに、支えられ、助けられ
我が家のポメラニアン、おまりーは13歳である。サモエドを祖とするご自慢のダブルコートの毛を持ち合わせながら、おまりーは幼い頃から季節に問わずサマーカットされてきた。ワルシャワへ越してきた時は柴犬かと問われたこともある。しかし最近、おまりーの長毛の姿が見たくなってきて伸ばすことにした。ここ3ヶ月はカットせずに過ごしてきた結果、少しポメラニアンらしくなった。『首の下の毛、こんなに立派やったんか』と聞きたくなるほど胸毛が膨らみ、雪道での散歩でびしょびしょになってしまう。少し身綺麗に整
11/11到着予定の荷物が届かない。注文したのはソファカバーである。ひよこよさんの大家である金髪ショート前髪立ち上げ女の兵藤ユキ、通称ユキ姐が置いていったソファはベロア調の布地のもの。ベロア調であるから、水ものが触れたら跡が取れない。おまりーもたまに一心不乱にソファを掘り出すことがあるゆえに跡が残りそうである。今は防水シーツを上から被せて座っているものの、やはりシーツはシーツでサイズが合わずしっくりこない。いつまでもだらしないソファを置きたくないので、ちゃんとカバーを注文するに至った
今日も今日とて買い物へ行く。トラムの中には黒柴がいて和む。野菜を求めて市場、『ハラ•ミロフスカ』へ。ハラ•ミロフスカは主に野菜がたくさん売っている市場。たくさんお店が並んでるので新鮮な野菜が並んでいるお店を選ぶ。お目当ての野菜は春の季節ものだったのでやはり見当たらなかったのだが、ちんげん菜を発見して歓喜。さらに袋にぱんぱんのそら豆500gで約600円。日本のそら豆より色が薄めであるが、塩茹でにして食べると美味しくて小躍り。今の時期はベリー系がとても豊富。どれも甘酸っぱくて口寂
11月に載せたこちらの記事。『辛抱強く』11/11到着予定の荷物が届かない。注文したのはソファカバーである。ひよこよさんの大家である金髪ショート前髪立ち上げ女の兵藤ユキ、通称ユキ姐が置いていったソフ…ameblo.jpたくさんの方々に気にかけていただき、辛抱強く待ったものの荷物は到着する兆しがなかった。なのでポーランドの物流サービス、InPostに問い合わせをしてみると『まだ荷物はこっちまで来とらんよ』という回答であった。InPostの追跡番号であったのに、注文したお店からまだIn
こんにちはお休み中、ずっと気になっていた美容院に初めて行ってきましたモスクワでは日本人の美容師さんがいるkiramekimoscowに数回、宿泊先のホテルで1回美容院を利用したことがあるだけでした。ホテルなので英語話せる方でした今回訪れた美容院はInstagramでたまたま見つけたお店ヘアカラーがとっても綺麗で、ビフォー&アフターの写真を見るとみんなサラサラツヤツヤな髪になっているいつか行ってみたいなぁ、と思っていましたが、今回思い切って行ってみることにまずは予約。これロシアのお
NHKBS8日(水)午後10:45BS世界のドキュメンタリー「禁じられたモスクワ経済制裁下の市民生活」ウクライナへの侵攻後、3年近く西側各国から厳しい制裁を受けているロシア。首都モスクワの市民はどんな暮らしをしているのか。フランスの取材班が潜入して見たものとは。知られざる世界の今を独自の視点でリアルな息づかいとともにー世界の優れたドキュメンタリーを厳選。国際社会のさまざまな現実と向き合う人々や社会の深層に、各国の制作者が真摯に向き合って切り取った物語。
みなさんこんにちは😃先日告知した通り、今日ご紹介するのはキリル・コンドラシンとモスクワ・フィルハーモニー管弦楽団によるショスタコーヴィチ交響曲全集です。この貴重な交響曲全集、すでに廃盤となっており今日において手に入れるのは非常に難しい。私自身購入できたのは偶然の域で、これまでこの全集を3度ディスクユニオンで見かけたことがある。しかし、1度目は近々また来店するし今日は見送ろうと考えてまた後日来店したところすでに店頭には置いていなかった…その後何ヶ月かして別の店舗で見かけたのが2度目。この時に
正月休みは12月29日から1月8日まで。姑宅へ行くのは31日から2日まで。1人暮らしの姑は、少しでも早く長く居てほしいようだが、毎年この日程に決めている。猫が留守番しているので帰りますと口実を伝えると姑「猫も連れて来なさい」って言うけど、嫌です。12月28日に食材を翌日配達で頼む。去年は31日に買って持っていったケーキも横着して宅配にしたら、26日製造で賞味期限1月1日02時。誰も気にせず食べたが、来年はやっぱり31日に買って持っていった方がいい。姑宅へ着くと、
МаринаДевятова-"Московскаякадриль"マリーナ・デヴィヤトワ(RussianFairy)-モスクワ・クアドリールSinger:MarinaDevyatovaマリーナ・デヴィヤトワ(1983年12月13日、モスクワ、ソビエト連邦生まれ)さんは、ロシアの歌手であり、ロシアの伝統音楽の普及者です。彼女はアメリカン・アイドルのロシア版に相当する国民的な歌手です。
次男のことである。インターのyear5に通う次男のクラスは先生の配慮なのか、中国人が3人、韓国人が1人と比較的アジア人が多めのクラスとなっている。少し前に夫が、『なぁ、次男のことやけど。次男、クラスの中国人の子から“リーベンシャーピー”って言われてるんやて。』と風呂上がりのひよこよさんに言ってきた。リーベンシャーピーどういう意味だろう。Google翻訳で音声認識してみると日本のばかであった何ということだろうか。次男がリーベンシャーピーと覚えて帰ってくるほど彼は何度も何度も
話が前後してしまって申し訳ないのだが、ワルシャワの自宅までの豆鉄砲もご紹介したい。成田からワルシャワまでの直行便でお世話になったLOTポーランド航空。家族分のチケットを購入する際に夫は、犬のおまりーがいることを考慮して1番後ろの席を横並びで取ってくれていた。が、事前に行うオンラインチェックインの時には取っていた座席がすでに誰かに取られてしまっていたのだ。子どもたちもいるので横並びで取りたい。どういうことかと成田空港のチェックインカウンターで聞いてみたところ、『機体が直前で変更にな
今回は演奏会の感想ではなく、別の話題を。好きな指揮者、西本智実の新しい演奏動画がアップされた(といっても少し前だが)。動画はこちら。TchaikovskySymphonyNo.5,TomomiNishimotoconducts-YouTubeTchaikovskySymphonyNo6Pathetique:TomomiNishimotoconducts-YouTube(おそらく)2018年6月28日チャイコフスキー・コンサ
最近、自分が何を食べたいのかが分からない。特にお昼ご飯が困るのだ。しかも次男と一緒。夜は子どもたちと食べるため、ちゃんと作っている(つもりである)。幸い、ご飯に対して何も物言いをしない次男はお昼ご飯に夜ご飯の残りを出してもそのまま受け入れてくれる。が、ひよこよさんは自分が何を食べたいのかが分からないのである。お肉なのか。お魚なのか。パンなのか。ご飯なのか。どれも『うーん…いまいち。』となる。食べたいものがないわけではない。食べたいものはある。ごぼうなら50mくらい食べた
留学中のMちゃんからメールが届きましたいよいよ帰国わこ先生ついに帰国日当日となりました。ペルミとはしばしの別れを告げモスクワへと向かいます。そしてモスクワに無事到着しただいま北京行きの飛行機を待っています。今回シェレメチェボ空港というモスクワの空港を利用しているのですがとても広くて移動するのが大変です。たくさんお店もあってワクワクするのですがその分短時間のトランジットとなるとハードです。それを踏まえて急足で進んだので何とか間に合いました。入国審査で当たったお姉さ