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「おはよ~」私がお弁当を作っている時間旦那は、起きてくる。キッチンにいる私とは1番遠く離れた、リビングの窓際に立って両手を横に、大きく広げている。ん?ラジオ体操でも、始めるんかな?「みーちゃん!来て!早く!おいで!」えーなに?もう忙しいのに。そばに寄った私を、子どもを抱き上げるようにひょいと抱き上げた。旦那と目線が、同じになった。た、高い・・いいな・・ていうか、こんな高さから床のあんな隅っこのホコリ、見つけるんだ・・見逃し
週末にリフレッシュして月曜日は、朝からサクサク動く。いつもはそうだけどこの月曜日だけは、動けなかった。心身疲労困憊・・・ダラダラと洗濯物を適当に干してダスキンをZ字にザッとかけて。終了~ま、たまにはいいよね・・・(い、いつもの様子はノーコメントで)朝食の残り物を、お昼ご飯に食べ始める。そういえば、スマホ見てないや~ん?んん??ラインのトーク、あり得ない数字・・・え、これ、もうすぐ3
庭でいとこたちと遊び始めた子どもたち。私たちは、義実家の中へ。と。テンションダダ下がりになった、旦那。テンションアゲアゲになった、私。だって。弟、妹、それぞれ配偶者付きという棚ぼち兄弟のみならずその配偶者の前で大恥かくといいよ~配偶者連れてくるなんて弟、妹、goodjob私は、ただ「旦那くんが、みんなに聞いて欲しい話があるみたい」と言っただけ。あはっ茶の間には口
旦那から渡された100万円。キレイな封筒に入っている。チラっと中を見ると大量の作文が折りたたまれて混入しているのが、見える。「ちゃんと、100万円頂きました。」そう言って、お金だけ抜き取って封筒は返却いちいち、うなだれる旦那。笑さて、いきまっせ「旦那くん?これ、書いて。」離婚届。私の部分は、記入済み。「な、な、なんで?なんでよ?なんでなん??」何その、「何で」の三段活用みたいの。笑っちゃうからや
遅めの朝食を頂きながら父に尋ねる。「どこに買い物に行ったの?なんで長女だけ、連れて行ったの?」それはね、、と父の説明。寝る前に、母が子どもたちに「明日の朝、モーニング食べに行こう!」と誘ったらしい。しかし、お昼の、回らない寿司にテンション下がり目だった長男と次女は”どうせモーニングとやらも、つまらないものだぜ、きっと”との考えに至り、断ったらしい。しかーーし。おしゃまな長女は”モーニング?ナニその素敵な響ききっと豪華でオサレに違いないわ”と快諾
その夜。帰宅してから、なんとなく旦那の不機嫌には、気づいていた。でも、子どもたちの前で自然に振る舞おうとしているのが、わかったので私も、そのまま放置プレー子どもたち、就寝後。「みーちゃん、泣いてたよね?何言われたの?」「別に」エリカ様、降臨「嫌な思いさせてるのは、わかってる。全部、俺のせい。」「その通り。だから、旦那くんが、不機嫌になるのはお門違いってことだよ?」「そうだけどさ。俺のこと売ろうとしたよね?何で?」
「そうだよ。この先、メールが来るたび、俺は全部、嫁さんに見せるから。そしたら、近いうちに、新車買えるかも。」「・・・」「・・・」おしゃべりな私が、次の言葉を失うってあんまりない。だけど、この時は自分でも、よくわからないけどいろんな意味で、頭が真っ白になった。理解不能すぎて。そして、理解不能を超えた私は旦那のペースに、まるっと呑まれなぜか悪乗りしていく。「そうだよね、食事だけでいいって言ってるんだから。
子どもたちが寝た後、旦那が預かってきたすいかからの手紙を受け取った。白い封筒には「奥さまに渡してください」と、付箋が貼られている。1人で読むべきか。旦那と読むべきか。迷って、結局翌日の昼間、1人で読んだ。謝罪で始まる、その手紙には違約金全額を揃えることは、不可能だったという言葉と手を尽くして、かき集めたという、お金の出どころ、旦那のことは本気で好きだったけど今後は、一切の連絡を絶つという言葉(このくだりは不要じゃない?)が綴られていた。そ
「させねぇよ。miyuと離婚なんか、しねぇしあんなヤツに渡すかよ」一瞬、ニヤリと笑ったB子。~~ヨウスケとは~~小学校からの幼馴染みで、母の元にレッスンに来ていた同志でもある子。レッスン後、お迎えを待つ間、一緒に宿題をしたり、普通に仲が良かった子。私が上京後、月1くらいで遊びに来て、一緒にご飯食べたり、買い物したり気楽に付き合える、異性の友達。ヨウスケとご飯を食べ終える頃、迎えに来ると、当時の彼氏だった旦那から、連絡。ヨウスケと、旦那の到着を待つ、私。辿
その日、旦那は、朝からせっせと掃除に励んでいた。ひと段落して、子どもたちに「パパとダイソー行こう~」と、お誘い。理由は、わかってる。くっだらない仕込みグッズを買いに行くためそう、あのリアリティ溢れるヘビとかカエルとか大きいクモとかゴキとかそういうのをトイレとかあらゆるところに仕込むんだよねそれで、子どもたちを驚かせるっていう何とも言えない、子ども騙しなんだけれど。1度、親友が、ひっかかって本気で驚いて、コケて尻もちついてかなり怒ら
あり得ないことって、なに?やばっ。全然、わかんないや。B子「このメールは、miyuが見るかも知れないとわかってて送信したメールですか?」「隠し事はしないって、約束したから消すことはしなかった。メールのやり取りを知ったら、嫌な気持ちになるだろうから、あえて自分から言うつもりはなかったけど、別に見られても構わないって思ってたよ。やましいことは、ないから。」A子「miyuが見る可能性があるのに、この文面?何なの?ほんと、最低だわ」「ちゃんと
B子「1年に渡って、会社の派遣社員と不倫関係にあったと聞きました。」あ、B子が敬語になった。これ、本気モードの、怖いやつだ、、「そうだけど、もう、そういう関係じゃないよ。ちゃんと、終わってるから。」A子「発覚したから、止めたんでしょーが。バレなきゃ、ずっと続けてただろーが。」B子「旦那くんは、披露宴での新郎あいさつで『miyuと結婚できたことを誇りに思います。祝福して下さった皆様に、miyuを絶対幸せにすると誓います』と話したことは、覚えてます?」「覚
めんどくせーめんどくせーMAXめんどくせー(懐かしいなぁ)まさに、私の心境。終わったはずの、すいか成敗。何なの、この振りだしに戻る的な感覚もちろん、違約金が払われるなんて微塵も思ってない。ない袖は振れないわけだし。ただ、メールを発見してしまった以上五寸釘をぶち込まなくては、ならない。逃げられないよう、出勤前の朝に、電話しよう!私のスマホには、もうすいかの連絡先は、ない。旦那のスマホから電話しようと思って借りた。え?
さて、本命。私を裏切ったのは、すいかじゃなくて、旦那。こちらをきっちり締め上げなければ何やら思いついた旦那の思惑は「今は私がやりたいように、させて。それが終わったら、聞くから」とシャットダウン。妙なヨコヤリはごめんです。まずは、慰謝料の件。借金を負わせること。「いつ銀行行くの?」「・・・週末かな」「土日は開いてないでしょ?」「・・・ジッカギンコウだから。全部話して、もうしないと誓って、借りる。」ジッカギンコウ??
「別に、また何かしようとは、思ってません。ただの同僚として、食事に行くのもだめなんですか?私が片思いするのは、私の自由です。」はい、確定。すいかが、私の前で泣いたことも頭をさげたことも謝罪の言葉を述べたのも全ては、ただの猿芝居だったってこと。慰謝料払ってやったんだから、くらいに思ってるんだ。実はちょっと、気に病んだこともあった。私は、口は悪いけど悪意をもって、人に何か言うことは、今までなかった。だけど、すいには、容姿の件も含めてあ
二度目の乾杯の後、それまでの険悪ムードはなかったかのようにゲラゲラと、大きな盛り上がりに発展した。そんな時A子「あ~歌いたい!ねぇ、カラオケ行こうよ!」いいね~!と即決。B子「旦那くん?ちょっとだけmiyu借りるね?ちゃんと、送り届けるから」「あーごめん。今日は、無理だ・・・」えーーーー!!なんでよ??行きたい!行きたい!行きたーーーい!!ねぇ?不倫したよね?それでも私、何1つ変わらない態度で日々、接し
旦那が離婚届を書かないのは、想定済み。さて、次のステップへ。ムチを与えたあとはとびっきり甘いアメちゃんを「あんなことされたけど・・私だって、旦那くんのこと大好きだしできれば離婚したくないって思ってるよ。おじいちゃんおばあちゃんになっても手を繋いでお出かけしたいし手を繋いで一緒に寝たいって思ってるよ。」寝たきりには、意地でもならねーからなっ「旦那くんがいて、子どもたちがいるこの場所が私の居場所だなって思うの。大好きな旦那くんと、一緒に子