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見学させて戴いたマスタリングや古いアナログマスターテープからリマスターに立ち会った方や、山下達郎さんのNHKFM今日は1日三昧とヤマザキマリラジオの山下達郎さんとのインタビューをお聞きになられた方ならば、以下は不要です。リマスターはESOTERICの元大間知会長からも、マスターテープは劣化しているから、そのままではSACDの元になるDSDデジタル化はできないと聞いております。山下達郎さんの初回プレス盤に比べると、ご本人も再発レコード盤、初期CDは音質に劣る。それはマス
■イエスのリマスター考察アトランティック時代は全てアナログ録音でしたので、ミックスダウンされたステレオ・マスターテープもアナログテープでした。ただし、『ビッグ・ジェネレイター』は初めからCDがリリースされた最初のタイトルでしたから、デジタルマスターが作成されたはずです。デジタル技術の革新は著しく、デジタル変換のクオリティーは日進月歩で進歩しているようですが、一方で古いアルバムはレコーディングされてから50年以上経ちますので、アナログ・マスターテープは相当程度劣化が進んでいるでしょう。した
原初のCDの音が余りにも良いので、なんでだろうと非常に気になっていろいろ調べてみました。そもそも、先日ご紹介した、TOTOIVやSimon&Garfunkelのベスト盤が発売になった、1982年10月がどのような時代だったのか、という事です。今では想像も出来ませんが、世の中にCD-ROM(この言葉すらすでに死語になりつつありますが・・・。)という物は存在しませんでしたし、USBという規格すらなく、デジタルデータのやりとりすら一般的ではなく、業務ではフロッピーディスク、趣味ではカセット
タイトルの通りOzone11EQが無料で手に入るようになりました。このEQは、Mid/Side処理ができるのでマスタリングのときに使えるEQとしてとても役に立つはずです。では、その他、どんなプラグインをマスタリングに使えそうかといろいろ考えてみます。なお、まだ試してマスタリングしたわけではないので、どうなるか今度試してみたいです。DigitalEQ・Ozone11EQOzone11EQは、AnalogとDigitalのアルゴリズムがあり(おそらくLinearPh
前回まででエフェクトをかけて音を整えました。ここから最終段階、マスタリングに入ります。まず、MIDIをオーディオ化をした時と同じように範囲を指定します。*範囲指定の仕方はMIDIのオーディオ化の説明で使用したものなのでMIDIトラックになっています。あしからず。*MIDIをオーディオ化した時は「ステムをエクスポート」しましたが、今回は違います。トラックにM(ミュート)がついていないことを確認してから、左上の「ソング」から「ミックスダウンをエクスポート」を選択してく
ども、レコラボです。音楽アップロードサイトのSoundcloudにて、無料プランに関して12/9からルール変更があります。当方の見解も踏まえ、簡潔に言うなら「無料プランユーザーは、主力の15曲を高音質で勝負しろ!」と解釈しています。ミニアルバムがSoundcloud上にあることもあり今回は変更点に加え、Soundcloudの使用感やYouTubeなど他のSNSとの比較について、コメントさせて頂こうとおもいます。1.ルール変更内容本家サイトでは英文で記載されていますが、当方でも解
作業メモ初歩的なとこです新しいソフトを使うと毎度初歩の操作から調べて使い倒さないと身になりません友達から触っていい曲が送られてきたので勉強がてら気になる箇所をリマスタリングしようかとそうなってくるとやっぱ欲しい機能としてLoop再生本当に初歩ですが誰かしら役に立つんちゃうかということでメモしときますオーディオトラックの
最近は「歌ってみた」が気楽にできる趣味として浸透してきて、誰でもDAWを買えるようになりました。DAWについてくるプラグインもいいけど・・・無料で優秀なプラグインが欲しい。誰もが一度は思うのでは?最近では無料でも優秀で、見た目もかっこいいプラグインが多くあります。僕も最近ではお金を払ったプラグインより、そこらへんで見つけた無料プラグインが好きで何年も使ってる、というのが結構あります。なので今回はそういうのを特集できたらなって思ってます!ただ無料プラグインを一個一個読んで、ダウンロードして、
先日、飲みながら、そういえばイタリアの民族楽器って何?みたいな話があって、その時には思い出せなかったのですが、以前TVで見たある楽器を、翌朝ふと思い出しました。まさかそれ、ちゃんと楽器だったんだぁ~、って思うようなもの。。。「チャルメッラ」!そう、ラーメンでお馴染みの明星チャルメラ~♪主に南イタリアの方で羊飼いが使った楽器で羊の皮で出来た風袋がついたバグパイプのような「ザンボーニャ」とほぼ同じ楽器らしいですが、「チャルメッラ」は、2枚リードの縦笛、オーボエみたいな感じですね。
綺麗に低音を補強出来るプラグインとして最近人気のLEAPWINGAUDIO「Rootone」を購入しました。サブハーモニックプラグインとしては最も評価の高いものの1つだと思われますが、実際非常に良い感じに低音を補強することができます。LEAPWINGAUDIORootoneこの手のプラグインはたくさんありますが、やはり後発のものが良いはずで今回はWAVESの新技術であるOrganicReSynthesisテクノロジーで作られたWAVES「Submarine」と比較してみた
1.ハイレゾ音源を買うよりも、自宅で再生段階でCD音源をアップサンプリングして聞く方がまだまだ現実的。レコーディング段階から、又はマスタリング段階で、dsdファイルや24bit/192KHzの音源はe-onkyoハイレゾサイト、ソニーの運営するmora、レコチョクハイレゾ、海外サイトではdeezer、HDtracks、TIDALなど、数々のハイレゾサイトで販売されていますが、正直な話、マスタリング段階でのハイレゾ化やマスターダウン後にパソコンのソフト内だけでアップサンプリ
今回はDTMでの音楽製作初心者向けの内容です。まず昨今は既に音圧戦争なる音が大きいことが何よりも優先とされる風潮がラウドネスノーマライゼーションの登場によって変わりつつあるということを念頭において欲しく思います。つまりカマボコみたいな波形にして音圧を出す時代は終わり、音楽は徐々に元の自然なダイナミクスを取戻しつつあるということです。多分ですが、未来においてはどこのネットサービスも、もしかしたらMP3プレーヤーでさえもラウドネスノーマライゼーションが一般的になるかもしれません。そうすると単