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この曲は、お母さんのことを歌ったものという人がいる。母とのお別れの歌だと。なるほどそんな解釈もありだなと思った。ただ、この辺りは色々解釈できる。ひとつ、僕が思うのは、この歌の主人公(彼女)が前を向いて進んでいるという事だ。柴田まゆみ自身が語る様に、この曲は神戸で生まれた。神戸は南は神戸港、北は六甲山地に挟まれほとんど平野がない。わずかな平地が東西に延びる街である。北に向かえばすぐ坂になり、坂を上っていくと神戸港が見渡せる様になる。「長い長い坂道を今登って
ポプコンの名曲「白いページの中に」(柴田まゆみ)のカバー曲を出している新倉よしみさん以前紹介したことがありますが、実は謎の歌手なのです。検索すると、中森明菜の仮歌を歌っていたとの情報もあります。「新倉芳美」名義の場合もあるようで、アニメや童謡などのレコード歌手だったようなのですが、情報が少ないのです。そういう状況の中で、H/Oでこんなシングル盤を発掘しました。初めて聴きましたが、なかなか良い感じの曲です。八色の幸福・作詞/作曲菅野政義・編曲馬飼野俊一・1981年
谷山浩子さんの14thシングル。1983年に発売されました。エーザイ「新サクロン」のCMソングです。浩子さんは「緑の胃ぐすり新サクロン」と言ってましたが、それはキャッチコピー。賞品パッケージには「新サクロン」と記載していますので、たぶん商品名はこれで合ってると思います(笑)浩子さんの美しい声が最大限に生かされた、爽やかな楽曲です。僕自身、浩子さんの名前を知る前からCMで聞き知っていた楽曲。この曲を歌っている人とゆー認識から浩子さんのファンを始めました。本当に80年
今回はこの曲を取り上げます。「さよならの言葉」(作詞・作曲・歌:小野香代子、1977年)「時代」「いつまでも好きでいたくて」などと同様、たまに思い出して口に乗せるたびに涙ぐむ大切な曲です。この曲は小野香代子さんが1977年春に出場したヤマハ音楽振興会主催「第13回ポピュラーソングコンテスト」でグランプリに選ばれました。当時の新譜情報誌「ミュージック・ガイド」には同年11月に開催された「第8回世界歌謡祭」の広告が掲載されていて、小野さんが「注目の日本代表」として取り上げられていま
谷山浩子さんの9thアルバム。1984年に発売されました。僕が浩子さんのファンになったのが中学3年の冬。初めて迎えた「ニューアルバムの発売日」は高校1年生の春でした。発売前には、オールナイトニッポンで2週に渡って全曲かけて解説があり、しっかりと予習をした上での発売日。当時、もう既に仕事をしており、仕事→学校とゆー生活だったので、確か学校に行く前にこのLPとシングル「ラ・ラ・ルゥ」を購入して、まだ聞いていないLPをかかえて学校へ・・・。この日は学校が終わるのがすごく待
(シングルのジャケット1983年)「あなたの好きな優しさなんか私はなくした女です」高校/大学時代を思い出して懐かしい。ちょっと地味だけど、沁みる曲。ポプコンを良く聴いていた僕は高校の時からこの曲が好きだった。コーヒーハウスにて(アルバム版)1982年1stアルバム「トワイライトの風」より編曲クニ河内「風に色があるとかないとか隣りでは文学少女達がパイをつつきながらの大論争」僕はといえば、たまに英語の授業を集団でさぼって、真昼間に大学生の男達がパフェを
谷山浩子さんのベスト盤。1981年に発売されました。PONYから発売されたカセットテープです。前回のベスト盤から2年半ぶり、この間にオリジナルアルバム2枚・シングル4枚が出てますので、まあそろそろベスト盤が出ても良い頃合ではあるな、とは思うのですが・・・かなり選曲には疑問があります。まず、この時ニューシングルだった「ごめんね」や、一応スマッシュヒットだった「カントリーガール」が入っていません。この2曲は当時、オリジナルアルバム未収録だったワケで、まずベスト盤を出
それはまるで夢のようあなたとめぐり逢うたびにだから私はいつだって何も信じられないこの「さよならの言葉」コッキーポップファンなら知っている人も多い名曲だ。第13回ポプコンつま恋本選会(1977年)グランプリ曲。さよならの言葉小野香代子(コッキ―ポップ)作詞/作曲小野香代子1977年のこの曲はあまりよく覚えていなかったが、尾崎亜美、八神純子にハマったのはこの1977-78年頃。「さよならの言葉」は1978年の八神純子の1stアルバム「思い出は美しす
1976年ポプコン第12回北海道グランプリー受賞曲「昔にみたもの」作詞玉置浩二作曲玉置浩二メンバーは玉置浩二武沢豊武沢俊也玉置一芳宮下隆宏陽だまりの中で遊ぶ子供たちを見るとふと思う僕らにもあんな時があったことを君は分かるかなあの頃の友達もみんな離れていくそんな時がもうきているんだ人を憎み人を裏切り生きてる人生の儚さに時を忘れ一人だけで歌ったあの頃を思い出すそんな時に昔にみたものが懐かしくあの頃の歌を一人で歌っていたビルが建ち車が増えてだんだん住みにくい街