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ホッファー先生の末期がん治療成績(全データ)以前一度「がんを直す」のデータを紹介しました。今読んでいる本に全データがありましたので紹介します。対象は、標準治療(手術、放射線治療、抗がん剤)を行ったが改善せず、主治医から見放された末期状態(ほとんどはステージ4)の患者。がんの標準治療は、紹介元の内科医やがん専門医が担当し、ホッファーはオーソモレキュラー治療のみを担当。比較は、オーソモレキュラー治療を継続した群(OM群)。オーソモレキュラー治療ができなかった群(対照群)。1年ごとの生
ホッファーのADHD治療-6AbramHoffer;HealingChildren'sAttention&BehaviorDisorders:ComplementaryNutritional&PsychologicalTreatments(ProfessionalEdition)、RAは1964年11月生まれ。1968年4月に私のオフィスを初めて受診した。彼女の母親が述べるには、もう3年間調子が悪く、この3ヶ月で急速に悪化した。彼女は常に落ち着きがなく、ウロ
セレン(Se)「すべての不調は自分で治せる」より抗酸化物質(スカベンジャー)のひとつである「グルタチオンペルオキシダーゼ」の合成に必要なミネラルです。セレン過剰の過剰摂取は毒性があるという指摘もされていますが、200mcgならば全く安全で、毒性の心配はありません。ちなみに、HIV治療にセレンを使った地質学者・物理学者のハロルド・フォスター博士は、最初の1か月にセレンを600mcg、その後400mcg投与しています。エイブラム・ホッファーはがん治療にセレンを400~600mcg投与し
病名を大胆に再分類する病名は以下の6つ。1)タンパク不足、2)鉄不足、3)脚気(B1不足)、4)ペラグラ(ナイアシン不足)、5)壊血病(C不足)、6)クル病(D不足)。ホッファーの本には、80%の病気は栄養不足により生じると書いてあった。これらの組み合わせでほとんどの病気の原因は明らかにできる。結核=壊血病+クル病。神経難病=脚気+ペラグラ。がん=脚気+壊血病。白血病=壊血病。元記事はこちらhttps://www.facebook.com/1000031899995
"見えない、聞こえない、夜尿があると"訴える中学生症例;中学2年生、男性。H30頃から黒板が見えにくい、母親が話しかけても何度も聞き返す。毎日のように夜尿が続いている。眼科、耳鼻科、泌尿器科を受診し検査するが全て正常。”心因性視力障害"、”心因性難聴"と言われる。本を読んだ母親と伴に、R1.11当院受診。家族構成は、4人兄弟の長男で両親と6人暮らし。164cm、53kg、BP99/63。→高タンパク/低糖質食、Nowアイアン、ナイアシンアミド、C1000開始。1週後、初診時
アドオンセットアドオンセットとは、A+D+Se。基本は高タンパク/低糖質食+プロテイン+ATPセット(Fe、B、C、E)。アドオンセットは上記に追加するセットになる。A25000IU+D10000IU+Se200mcg。Seは錠剤とカプセルの両方を購入してみた(どちらか1つを服用)。それぞれ1日1錠を服用。他のサプリとの飲み合わせには特に制限はない。アドオンセットは粘膜、皮膚を強化する作用がある。従って、気管支喘息、花粉症、アトピーなどに有用と思われる。インフルエンザなどの気
統合失調症も改善{精神科医が考えた!うつも消える!心を強くする食事術(TJMOOK)}、カスタマーレビューより前著、『うつけしご飯』、『薬に頼らずうつを治す方法』にもレビューを書かせていただいたものです。精神科入院歴2回ですが、おかげさまで今年の夏も夏バテせず過ごせました。藤川先生にあらためて感謝します。この本は写真満載のムックで読みやすくわかりやすいです。日々の食生活でどのように栄養をとっていたらいいか、親切に説明されており、お年寄りやお子様にも、読んでいただきやすいでし
自然治癒の健康相談ー20,耳鳴り三石巌:全業績ー6、分子栄養学の健康相談、より大晦日に突然耳が聞こえなくなったうちの父親(こてつちゃんのおじいちゃん)。指示量は、B50*3、C3g*3、E400IU*5、ナイアシン500mg*3。指示量は飲めていなかった様子だが、2週間で完全に回復した。ーーーー2017.4.11記事1)37歳の男性、今年の初めの風邪がもとで、右耳がジーンと鳴りだし、やがて左耳にもそれが始まりました。いまでは、食事のときや横向きに寝るときなどに耳鳴りがします。空腹
<お願い>「減薬、飲んでいるお薬やサプリについては、個人個人で意見、反応が違うと思いますので参考程度に読んでいただければと思います。」息子はずっと抗精神病薬の反応が悪く、幻聴や妄想₍超宗教、偏ったスピリチュアル感など)が消えずに回復が進まないままでした。そのため、主人は抗精神病薬が原因で具合が悪いと信じています。現在初めて医師指導での減薬を行っていて、デパコート₍デパケン₎の減薬~断薬が進んでいます。そのあとはメジャーの減薬に入ります。₍アメリカの医師で減薬できるよう
ビタミンは効果がない、ビタミン投与は危険だという報道1970年代にライナス・ポーリングが、”ビタミンCはガンに効く”と発表した後、医学界から(確か、メイヨクリニック)から”ビタミンCはガンに効果がない”というデータが出された。その内容を検証してみると、あまりにも低用量で短期間の投与しかしていないデータだった。しかし、医学界内では、このデータを元に、ビタミンCはガンに効かないということがコンセンサスとなった。また、高用量のビタミンは危険だという報道も時折見られる。医師の自宅には、頼んでも