ブログ記事51件
4月27日(土)に甲府市の山梨県立美術館を訪れ、「ベル・エポック美しき時代」展を観てきました。パリに集まった芸術家(美術、音楽、文学、デザイナーなど)の作品が展示されていました。『ベル・エポック』とは、19世紀末から第一次大戦後開戦頃までパリを中心に繁栄した華やかな文化およびその時代を指すそうです。ジュール・シュレ、ロートレック、ヴァラドンなどの作品をど楽しめました。ポスター表紙。掲載されているのは、ジュール・シュレ作「ムーラン・ルージュ」(1889年)。この美術展の開催期
今回はアルフォンス・ミュシャがデザインし、宝飾作家のジョルジュ・フーケが製作した「蛇のブレスレットと指輪」(1899年)です。"Fouquet,bracelet"Photobylartnouveauenfrancesource:https://flic.kr/p/9qFYs7ベル・エポックのパリ、初の国際女優サラ・ベルナールから依頼され、金、エナメル、オパール、ダイアモンドで作られた逸品です。このブレスレットは、ここ何年かでミュシャやサラ・ベルナール関連の展示
最近リリースされた新譜から㊲今週は引き続き、ヨンのピアノとウリューピン指揮による、フランスのベルエポックを象徴する音楽を集めたCDを鑑賞しました。2枚組CDの2枚目にあたります。メインはナディア・ブーランジェによる、ピアノと管弦楽のための幻想曲。教育者としても20世紀の音楽に大きな影響を与えたナディア・ブーランジェの曲はどんな曲なのでしょう。【CDについて】①N.ブーランジェ:ピアノ管弦楽のための幻想曲(21:19)②フォーレ:ピアノと管弦楽のための幻想曲op111(14:23)