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うちの長男は、コーナーキックやフリーキックのような、止まっているボールを蹴る「プレースキック」が得意です。強く、確度の高いボールを蹴れます。ところが、インプレー中の流れからのシュートは得意ではありません。キックモーションが大きいのか、ディフェンスにブロックされてしまうことが多いです。瞬発力に難があるので、こればかりはしょうがないかなと思っていました。逆に次男は、インプレー中での流れからのシュートをスムーズに蹴れます。体のサイズの割には、キックが強いほうです。
小学生のサッカーは8人制。コートが狭いので、ペナルティエリアの外からでも、フリーキックでゴールが狙えます。自陣では、なるべくファールやハンドをしないように注意が必要です。もしフリーキックを相手に与えてしまったら、しっかり壁を作りましょう。遠目だったら2枚。近い場合は3枚。一番重要なのは、「誰が壁に立つ」かです。背が高い子を立たせましょう。壁が高いほど、キッカーの狙い目を狭くすることができ、ミスを誘えます。5cm背が高いだけでも、角度の問題なので、かなり変わってきます。
コーナーキックのディフェンスは、見ていると簡単ですが、やる方は難しいと思います。横から飛んでくるボールを見ながら、マークにつかなければいけません。人とボール、どちらも見ながら動くのは難しいです。多くの子が、ボールだけを見てしまって、マークをフリーにしてしまいます。逆にボールを見ずに、マークに集中してみたらどうでしょう。コーナーキックは、相手チームの子に飛んでこないと、チャンスになりません。ボールを見なくても、マークについていれば、ボールは飛んできます。いく