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1996年にPhilipsから発売されたLHH-300R150,000円DACには、DAC7の愛称で有名はTDA1547が搭載されています。メカは、CDM-9/44。以前、LHH-200Rを修理したことがありますが、基本的な構成は同じですが、バランス出力を備えているモデルになります。修理依頼があり、今回初めての修理となります。ベルトを交換しようとして、フラットケーブルを切断してしまったとのことで、ピックアップの交換の希望されていました。このプレーヤーのメカであるCDM
フェンダー社で長年ピックアップを巻いて来たアビゲイル・イバラ(AbigailYbarra)女史。実はずっとフェンダー社にいた訳ではなく、1985年頃から1990年代初頭までJacksonGuitarsにいました。(以下引用です。)Pickupswerehandwoundbyex-FenderemployeeAbigailYbarra,asdiscoveredbyFenderCustomShopfounderJohnPagewhovisitedJ
Barclayシーズン2「レスポール・ゴールドトップ」(前回までのストーリー)・レスポール・ゴールドトップ・レスポール・ゴールドトップ2続きです。結論から言うと、フロントに比べてリアの音量がかなり小さくてスッカスカのペラッペラの音だったのは、ピックアップの高さを調整することで解消されました。しかし・・・というお話です。P-90というピックアップを使うのが初めてだからということもあり、まさかこんなにフロントとリアの高さに差がある状態で、しかもリアは「ちょっ、こんなに上まであ
やっと、やっとできましたブルファングのS(合成)レッドオーガとブルファングのSがやっとひとつずつになりましたッ(ひとつずつできてもう安心している、わたし…)あとは、ほこらでSでましたッ♪これでマンドリルは2つめです黄金列島イベ「さあ全国各地にわしの像を立てるのだ!」いちお、立てました次の更新までのコンプは厳しいですが、今回も地道に進められればいいかな…??「バカァぁああ!!」パァァァァァァンッ!!彼女や奥さまにこうい
すっかり夏めいてきたここ数日、今日なんて街の温度計で八王子は30℃超えていましたよ・・・まぁ雨でジメジメしているよりはよっぽど良いのだが年齢的なものなのだろうか?ここ数年は年々暑さ寒さが堪えるわ、まぢで・・・。さて、本日は表題通り「シリーズ・パラレル・ハーフトーンって何ぞや?」を解説。ベースのオーダーメイドで「シリーズ・パラレル切替SW搭載」って人気あるのよ。先ずザックリと「シリーズ=直列配線」「パラレル=並列配線」ってのがポイント。イメージし易く言えば一部を除き一般的な
PUが音を拾いすぎる「Microphonic問題」を解決するにはポッティングが有効であるという話を前回書きました。『ポッティング考③』表題を「ポッティング考」に変更しました。さて前回までにピックが当たった時とかPUが異常に音を拾っちゃう問題「Microphonic問題」を取り上げました。『…ameblo.jpというか、そもそもポッティングの発明がMicrophonic問題を解決するためだったんですよね。で、もう少し調べたんですが、なかなか深い話ではあるんですよ。この動画で
私の話に何度も登場している国産マツモク工業製のEpiphoneのレスポール・モデル。これだけは絶対に手離せない。もし街がゾンビで溢れかえり、今すぐ逃げなければならないとする。10本くらいあるギターのうち1本しか持って行けないとしたら、迷わずこれを選ぶ。音と弾き心地が良いのです。どんなギターに寄り道しても必ずここに帰ってきます。よくGibsonのレスポール・カスタムと音を弾き比べるのですが、決して一番最初に買ったギターで思い入れがあるからという理由ではなく、どんなに客観的に冷静に弾き比
1988年にDENONから発売されたDCD-161089,800円まさに898戦争の真っただ中の時代で、1987年と1988年のこの価格帯は上位モデルの技術をそのまま生かしていますので、コスパの良いモデルが多く発売されています。その一つがこのDCD-1610。ライバル機種は、ソニーのCDP-338ESDやヤマハのCDX-1020、サンスイのCD-α717EXTRA、ビクターのXL-Z711などがあります。どれも名機ばかり。残念ながら、このDCD-1610はFMfanダイナミック大
本日の東京。12時30分現在晴れ。気温は11℃。朝かなり激しい雨だったのですが、雲はありますが晴れましたね。先日書いたブログ『ジェネシスのマイク・ラザフォードのギターの話』本日の東京。21時現在曇り。気温は16℃です。バタバタしていて、久しぶりにこんな時間に更新となりました。とあるSNSのコミュニティで見かけた話。かの、ジェネ…ameblo.jpからの『ジェネシスのマイク・ラザフォードのストラトの話再び妄想シリーズ』本日の東京。13時現在晴れ。気温は14℃。今日はまだ一歩
エクスプローラー。ギブソン、と言いたいところだが、コレはエドワーズ。レスポールタイプを、何本か使っていたが、エドワーズはお気に入りブランド。なんと言っても、コスパ。なんだが、この機体は詳細不明な状態で当方の元にやってきたので、元の価格はわからない。エドワーズのエクスプローラは、10万円近い価格設定がメインなんで、決して安いギターではない(当方的に)。なぜか、一部には悪評高いエドワーズだが、ギターとして純粋に観て、悪評の根源がよくわからない。とは言え、当方の知識もレスポール3本、SG
自宅待機なので時間があります。ちょっと気になってたP-90ピックアップのカバーを外してみましょう写真が暗くてすいません…コレが先日購入したP-90です。送料込みで1150円名のあるメーカーの物だと高いのでメーカー不明品ですカバーにキズがあるのでカバーは別途購入します。P-90と言えばクリーム色、というイメージが強いのでクリーム色に変える予定。さて、このカバーを外して中を見てみます。しかし裏から引っ張っても外れないダメ元で表側からポールピースを押し込んでみたらあっさり外れた両
こんにちは。天気の良い日が続いていますね。近所の公園の桜も小さな蕾が目立ち始めました。もうすぐ春ですね。さて、ロッキーに久しぶりの入庫車輌。ピックアップトラックの2016Yダッジ・ラムララミーが入庫しました。新車並行で走行距離はなんと13.016kmナビも日本仕様で、テレビも観れます。低走行距離だけでなく、内装・外装共にとても綺麗で、大切に扱われていた感が凄く出てます。リヤシート天井のスピーカーもきちんと音が出ていました。フルサイズのピックア
大袈裟なタイトルだが、当方がギター研究してるわけではない。シェクターのこと。社名に、ギター研究所、とある。ギターリサーチ、だ。当方、タイトル通りの、レスポール派。ってか、レスポールタイプ派。やれ、ビンテージグレコだの、トーカイだの、バーニーだの。クルーズ良くでき、FGNはヘッドデザインがいただけない、とか、うじゃかじゃ言っているだけのド素人。レスポール派、なんだが、自身が一番使っているのは、グレコの古いビッチコピー。ながーい、おつきあい、でご紹介。最近は、これに加え
こんばんは、GOLDSTARの松原です。新型コロナウイルスの感染者が増えているので、出歩く方が減っている思います。そんな状況でもご来店頂けるのはとてもありがたい事です。そんなお客様に迷惑を掛けない様に気を付けていきたいですね!!さて、昨年秋に発表された”TCI(チューンド・キャパシタンス・アンド・インダクタンス)”ピックアップ。発表後から徐々に移行され、今年初めから本格的に移行されているみたいです。TCIになって具体的に何が変わったのか?ということですが、材料な
PioneerのPD-3000やPD-5000、PD-T07、PD-T05などに使われているピックアップの型番は、PWY-1004ですが、パイオニア製のピックアップは汎用性がないので、ピックアップが劣化してしまうとほぼ修理不能となります。他のパイオニアのプレーヤーから移植するにしても、そこそこハイエイドな機種にしか搭載されていないので、ドナーにするには少しためらってしまいます。数年前までは、まだパイオニアのサービスで交換してくれましたし、ネットでもまだ新品が手に入りました。以来
2021年最初のメンテナンス記事です。ジャズべ。FenderMEXのClassicSeries‘70sJazzBassと思われます。バインディング&ブロックインレイのネックがカッコいい!友人から出音がこもるようになったとの事で預かりました。早速、音出ししながらチェック。…ん?リアPUから音出てないやん。リアPUのボリュームをどんだけ回しても出音に変化無し…。試しにリアPUのポールピースをドライバーの先端でコツコツ小突いても反応無し…。フロントのみの1PU仕様になって
去年くらいから1980年代のいわゆるジャパビンのピックアップに注目してます。中でもFenderJapanとAriaProのピックアップが気に入ってます。いくつかブログに書きましたが↓『ピックアップ温故知新』先日「スタッガード不要論」というブログを書きましたが↓『スタッガード不要論(仮説編)』以下長いです。ヒマなオタクの人限定かも。このところストラトのあのエア…ameblo.jp『ST-VintageJPPickups』先日こちらに書いたように『ピックアップ温
今日はGibson57Classicのレビューです。57Classicのレビューを見ると『無骨』『骨太』『脂っぽい』『質実剛健』・・・と、骨&脂系のコメントを多く見かけますね。(笑)僕が初めて手に入れた当時のヒストリックコレクション(既に手放しました)には57Classicが載っていたのですが、『57Classicの上位バージョンがBurstbuckerなのか!?』と、すぐにBB1とBB2に交換してしまい、それ以降57Classicとは殆ど縁が無いGibson人生でした。
1995年にSONYから発売されたMDS-JA3ES108,000円ソニーのESを冠した初のMDデッキ。この年のFMfanダイナミック大賞で優秀賞に選出されています。最近すっかりMDデッキの修理から遠ざかっていましたが、電源が入らなくなったということで修理の依頼があり、久々のMDデッキの修理となりました。動作確認をしたところSTANBYのランプは点滅してますが、電源ボタンを押しても電源が入らず、ディスプレイも表示されません。さっそく開腹。意外とスカスカです。電
YAMAHASG-RRStandardに搭載されていたP-90タイプのピックアップ…YGSB-A1C(AlnicoV)少し紐解いて、PURE-90との比較検討をしてみたいと思います!まずわ、ネットにあったカタログをちょっと調べてみたところ…YAMAHAでP-90タイプのピックアップが登場するのは、1990〜91年のこのモデルが最初のようで…この機種もわずか2年でカタログから姿を消しています。その後見かけるのは2010年のSGでも、これはセイモアダンカンのP-90-3とい
IbanezAR-305にはSuper58が搭載されており…『ピックアップカバーにまつわるエトセトラAR-305』カバードハムバッカー…カッコいい…(*´Д`*)これを敷き詰めて寝たい……くらい好きっ!磁力でコリほぐれそう…でも、音が良いヤツだけねd( ̄ ̄)カバーはDM…ameblo.jpアルニコ3と思われる研磨されたピカピカのマグネットがデフォルトだったので…ビンテージ風に無研磨のアルニコ5に換装して使っておりますが…『IbanezAR-305アルニコマグネットの紆余曲折』I
センターピックアップについて色々調べて、分かってきたことを整理してみたいと思います。参考にさせていたたいたサイトは主にこのふたつ。35guitarさんKeyさんまず、スリーセンターの場合、初期ストラトのピックアップは3つとも同じ、つまりコイルの巻く向きも磁極も同じ向き(N極トップ)。フロントNセンターNリアNこれが62年頃からセンターピックアップが逆巻き逆磁極(S極トップ)になります。フロントNセンターS←RWRPリアNこれはオリジナルでは意図されてい
吊り下げ式ピックアップ。とりわけストラトキャスターのピックアップにはピックアップの高さを調整するためのスプリング(ばね)、またはゴム管が使われます。ゴム管はヴィンテージ系のピックアップを購入したときに付属することが多いですよね。そして、このスプリングとゴム管。どちらを使うかによって、音質に差が出ます。これらはピックアップの高さを調整するための半固定具です。この固定具の強度や免振性能によって、ピックアップ自体の振動が変わり、音質に影響するというものです。(以下、参考リンク)リプレイスメ
久しぶりの更新ゴールデンウィークに伴い2週間前から、千葉より孫襲来にてほぼ作業が出来ない状況が継続中そんな中、地味にやった事を報告(誰に?笑)レフティ改のピックアップをBeRebornに交換レフティ改から外したBeReborn+サイクロンピックアップを久々登場のSRVもどきに取り付け自作Champ5C1のインプット1の入力抵抗を75kから47k(VintageGibsonGA-5と同じ値)に変更メルカリで謎のジャンク基板を700円で購入トランジスタ外して測定、全部生きてま
またいじりたくなったのでピックアップを買ってみたました(笑)FenderTex-MexというやつMadeInMexicoである!ビスとゴムブッシュが付属します!裏に手書きでなんか書いてある!説明書を見ればコードの色でどの位置のピックアップか分かる!点検も兼ねて抵抗値を計ってみます!パッケージの裏を見ると公称値はNeck6.4kΩMiddle6.4kΩBridge7.4kΩNeckまあまあ!Middleちょいと高い!Bridgeまあまあ!こんなも
1970年代、まだ学生で思い通りになるお金が全然なかった頃の私はお金が入ると全てレコードと音楽と映画関係の雑誌につぎ込んでいました=そんな70年代「ジョーディー」このメーカー名が外国っぽくて何故か?漠然と憧れていたメーカーだったのですが、残念ながら今まで縁がなくて個人的に買ったことはありませんでした=そんな折先日、老舗の楽器店を営む友人から
先日、SONYCDP-333ESAのトレイが開かないというジャンク品を入手。このモデルは1991年に発売されていて、その年のFMfandダイナミック大賞の優秀賞に選ばれています。非常にコスパの優れたプレーヤーです。後継モデルのESJも非常に優れたプレーヤーです。トレイが開かないのは、いつものベルトの劣化です。このモデルはトレイの真下にベルトがついていますが、結構ばらさないと取り替えことはできません。作業内容は省略。本来であれば、ここでサクッと再生を確認して修理は終わりなのです
前回の引き続きとなりますが、今回は改造しません。ギターの改造を通して思ったこと等を総括します。書くことが多いものは考察として別記事にしたいと思います。質問やご意見などありましたらお気軽にどうぞ。1.改造経費項番内容個数価格(円)1ESPTREMOLOTONESPRINGSType-2120002KTSPR-11190003KTSTitaniumNeckJointPlate145004モントルーCustomCTSA500
先日、久々にCDP-X5000を入手しました。ここ数年、ヤフオクにも出品される数が少なくなり、出品されるとあっという間に高額になってしまいますので、手が出ず、ここ1,2年入手できずにいました。久々に入手したCDP-X5000は、一応再生はできるようですが、認識するCDとしないCDがあるようで、ピックアップが劣化しているようです。まあ、このプレーヤーは、ピックアップの劣化とサーボ基板のICの不具合があるので、それを確認したくて、入手した次第です。さっそく、到着したブツの梱包
アンダーサドル(インブリッジ)ピックアップの取り付けを説明しましょう。大変ではありませんがコツがあります。このようなメッシュで包まれたアンダーサドルは端を使いたくないのです。なので両端にハの字に穴を開けます。3mmのドリルでぴったりですよ。調整が必要なものはサドルの高さだけですね。アンダーサドルの厚みが1.1mmなので弦高が約半分の0.5mm上がります。サドルを前と同じ高さにするには1mm位削る必要があります。底面が曲がると音に大きく影響しますが元サドルの底面がフラットでないギターはピック