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こんにちは、MUSICA音楽教室です。さて今日は、前回テンポの速い曲や、速いフレーズが思ったように弾けない原因の続きです。拍感がない演奏とはどういうことなのか??では、ご存じ「子犬のワルツ」の冒頭を例にしてお話してみます。A楽譜によってスラーの表記は異なりますが、少なくとも2段目4小節目の♭シまで大きく1フレーズと感じてよいと思いますが、では、そこまで突っ走って演奏するのか?というと、そういうわけではなく、一般的には下のように音型のまとまりを感じて演奏する
こんにちは、MUSICA音楽教室です。前回「~指使い基本~なぜ譜読みが遅いのか?理由④身体的機能編」の続きとなります。前回に引き続き、指使いの応用について。前回の流れに沿って、具体的な例を解説してみたいと思います。①和音指使い下の写真をご覧ください。左手の伴奏に上のような伴奏が出て来た場合全音符であれば、左端のドミソ(531)という指使いをするのが基本です。ですが、右側のようにさらに低い音を伴う分散和音となりそれなりに速い
千葉県市川市のピアノ教室ですホームページはこちらhttps://piano-mari.comこんにちは。ベタな題名ですが...昨日は3名の生徒さんのステップでした初ステップ新年中Kちゃん、可愛いドレス姿で頑張りました。ドレス、なんと、ママお手製なんです!既製品にしか思えずもうびっくりです身体がとっても柔らかく、私も負けずに小学生二人も、練習の成果がよく出ていましたステージを踏むごとにステップアップしている様子は、何より嬉しいです。これか
こんにちは、MUSICA音楽教室です。遅ればせながら、2019年もどうぞよろしくお願いいたします。今年も相変わらずブログの更新は遅いですが皆さまに役立つ内容が書ければ・・・と思っています。今日は、生徒さんからよく聞かれる「ピアノの選び方」について。ピアノ上達のためには、何といっても最初からグランドピアノに触れることが大事!と思う方も多いでしょうがフィンガートレーニングの観点から言えば、実はそうでもありません。私自身、ピアノを始めて半年はキーボードそ
千葉県市川市のピアノ教室ですホームページはこちらhttps://piano-mari.comこんにちは今週、ちょっと遠くにお住まいの小学生さんが、体験レッスンに教室には、小さくても親子で電車に乗って通ってくださる生徒さんも。遠くからでも選んで来てくれること、とっても嬉しいです。応えられるレッスンを頑張りますそしてそして、嬉しい郵便物も届きました📬️北村明日人さんのCDだけではなく、特典映像付きのDVDも!昨年11月の高崎芸術劇場でのリサイタル時の収
今月は公認トレーナー研修月間打鍵で肩甲骨を使えるために床→拡張→独立分離荷重→黒2本という流れで一貫して肩甲骨を使っていきます肩甲骨を動かすためには背中は丸い方がいいんです背中を反ったら肩甲骨はブロックされますでも背中を丸くすると巻き肩になりやすいのが難点なのですいわゆる巻き肩というのは肩甲骨ではなく肩関節が前方へきて内巻きになっているものこれは上腕を外旋すれば直りますピアノを弾く上でも機能的には外旋しておいてほしいのですというわけで数年前から上
こんにちは、MUSICA音楽教室です。体験レッスンにいらっしゃる大人の生徒さんで「手が小さいのでオクターブがツライです」と仰る方が多いのですが実際に手を見させていただくと実は大きさが問題ではない、ということがほとんどです。かくいう私も、大学3年生(フィンガートレーニングに出会う前)までは、オクターブが苦手でツライと感じていました。ショパンの革命のエチュードの冒頭この右手の和音が、届かなくて弾けなかったんです。実は、手の大きさというよりも手の開きが問
千葉県市川市のピアノ教室ですホームページはこちらhttps://piano-mari.comこんにちはTくん、新小学1年生になった矢先、スケール検定の10グレードメダルGETと、バスティンピアノレベル1終了Wでおめでとういつも、レッスンを楽しそうに真剣に受けてくれています。練習時間も増え、レッスンで「前にもこういう弾き方あったよね。」など、応用が効くようになってきたのも嬉しいご成長。これからもコツコツ頑張ってねご体験レッスン受付中で
こんにちは、MUSICA音楽教室です。前記事について、分かりにくいというお声をいくつかいただきましたので、改めてまとめてみました。まず、通常の練習ではメカニックはほぼ身に付きません。と申し上げましたが、上達しませんということでは、けっしてありませんので誤解のないようにお願いします^①でもお話したとおり、テクニックを身に着けるだけである程度まで上達はします。そして、メカニックよりもテクニックの方が、勉強しなければならない量も圧倒的に多く、素敵な
こんにちは、MUSICA音楽教室です。またまた大変ご無沙汰でございます。少し前ですが確定申告がんばっておりました。←言い訳さて今日は、前回拍感のない演奏とは?の続きです。今回のブログテーマは、元々【テンポの速い曲が苦手な理由】→【指の独立のみならず、拍感がないから】という流れでした。なので拍感を養いつつ、テンポを上げていくための練習方法を具体的にお伝えします。では、前回に引き続き「子犬のワルツ」の冒頭を例としてお伝えしますね。①1拍ごとに、
こんにちは、MUSICA音楽教室です。譜読みシリーズ、まだまだ続きまーす。ですが7/8(日)に教室発表会(うちではコンサートと呼んでいます)があり、その準備とレッスンに追われブログが大変滞っております。半端になっている記事がいくつもあるので、教室コンサートが終わり次第アップしていきたいと思います。前回はタイプ診断のような記事を書きましたが「やっぱり譜読みが速くなりたいわ!!」と言う方のために。そもそも、なぜ譜読みの速さに差ができるのか・・沢山の生徒さんを見てきて
ピアノ曲の中で3度の和音(重音とも言います)が連続する曲ってありますよね?3度とは鍵盤の1個飛ばしの音で出来ている和音です1個飛ばしの音とは、例えば「ドとミ」「レとファ」「ミとソ」などです曲にはこんな感じ↓で出てきます~ブルグミュラー25の練習曲「小さなつどい」よりチェルニー30番やブルグミュラーの中で出てきたり、ショパンエチュードop25-6にもありますね。ベートーヴェンのピアノ協奏曲にもあるし、以前生徒さんが持ってきた合唱曲の伴奏にも出てきたことがありました(曲名を忘れて
こんにちは、MUSICA音楽教室です。確定申告の時期ですね・・・ということで、今月は少々事務仕事をする時間が限られてしまい、MUSICA通信からの引用月とします。笑ピアニスト、良い音楽家にとって必要な条件として「良い耳をもっていること」が挙げられます。良い耳というのは、「美しい音」や「音のバランス」などを聴き分ける耳のことです。これは、音感をもっていること以上に大切な条件です。ピアノという楽器が人気な理由の一つに、誰でも、すぐに音が出せることが挙げられると思いま
こんにちは☆ピアノ上達roomの藤原美希です。いつもブログを読んでくださってありがとうございます。この記事は自分で音楽作り【譜読み前に:その1】の続きです曲が短い時は、同じフレーズや似ている箇所を探す。譜読みを始める前に、まず全体の構成を大まかに把握すると、前回の記事でお伝えしましたが、曲の長さが1ページほどの場合はどうすればよいでしょうか?今日は、お子様に教える時に、いつも使っている方法をお伝えします。「○段目と全く同じ段は他にある?」
皆さまこんにちは🌷ピアノを一生懸命練習していても、止まらずに弾けないことありますよね今日はそんなお悩みをお持ちのかたに、練習法とポイントについてご紹介します!まずは基本中の基本3つ●止まってしまう箇所は、余裕を持って次の音が弾けるスローテンポで何度も弾きましょう!思っている以上にゆっくりと🐢失敗をなるべく繰り返さないことが大切●特に難しい部分は、弾いた指をそのままキープしたまま次に弾く鍵盤をしっかり見ま