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この曲は、ほぼ毎日のように家を空けているジョンが、自分が留守の間にシンシアが浮気をしてるのではないかという妄想にとりつかれて書いた曲だといわれてます。ジョンは筋金入りの「ジェラス・ガイ」なので、それがこうじて、恋人に対して疑心暗鬼になり暴力を振るったりしました。ヨーコと付き合い始めた頃もそうでした、自分が理解できない日本語をヨーコが使うだけで露骨に嫌がったそうです。これは、そんなジョンの一面が出ている曲ですね。またイントロで聞こえてくる12弦ギターを聴くとビートルズに影響を受けて12弦ギタ
オリジナルはマーヴェレッツのデビュー・シングルで、全米No.1を獲得した大ヒット曲です。ファンに教えられた曲だそうですが、ビートルズはそのヴァージョンを手本にカヴァーしたそうですが、オリジナルを超えてますね。ツイスト&シャウトもそうですが、ビートルズは、原曲がイミテーションに思われるほど、アレンジが上手いですそれから、カーペンターズのヴァージョンも素晴らしいですね、ビートルズのヴァージョンを聴いて誘発されたそうですが、なかなか天晴れな出来栄えです。それでは和訳したいと思います。Pl
「ウィズ・ザ・ビートルズ」の一週間後の11月29日に発表されたシングル"抱きしめたい"は、いつものようにイギリスで第1位になりました。しかし、今回はそれだけでは終わらなかった。アメリカでも、とうとうキャピトルが発売することになります。1964年の1月20日に、ジャケットはこのままでも内容はアメリカ独自の「ミート・ザ・ビートルズ」が発売されました。それは2月1日にビルボードの92位に初登場し、3週目の2月15日に第1位になりました。1963年にイギリスのトップに立ったビートルズは、1964年にアメ
ジョージが歌っているので、ジョージ作だと思っている人がいると思いますが(いないか....)クレジットは、レノン=マッカートニーですがこの曲もジョン作の曲です。おそらくこの頃はまだ、ジョージの持ち歌がなかった為とジョンがこの曲の歌詞を歌うのに、歌詞が子供っぽくて、自分が歌うほどの曲じゃないと思ったからでしょう、それとジョージをフューチャーさせる為でもあったと思われます。この曲での聴き所はなんといってもジョンのリッケンバッカーでの16ビートを正確に刻むコード・カッティングでしょう。逆にポールはそれほ
ジョージの作品。単純なメロディだけど、いい曲ですね。歌詞を読んでいると、発想が小ぢんまりしているというか、ハッとするような刺激的な表現が少ない。この「ユー・ライク・ミー・トゥ・マッチ」は、「アイ・ニード・ユー」の歌詞とほとんど変わるところがない。タイトルも今一つ「アイ・ニード・ユー」もそうですが、[キミと僕の物語]から離れられないのはいいとしても、気の利いた表現がないのは残念。演奏のほうは、ポールとジョージ・マーティンがアコースティック・ピアノ(スタインウェイ・グランドピアノ)を一緒に弾き、ジ
隠れた名曲の一つ。映画では、スタジオでのレコーディング・シーンで使われてますが、逆光を取り込んだカメラ・ワークに思わず瞠目。光と影が交錯する、その具合がとてもGood。薄い唇のジョン、くわえタバコのリンゴ、一つのマイクをはさんで向かい合うポールとジョージ。真に結構なシーンでした。ジョンのヴォーカルからいきなり入るこのパターン。かっこいい。追いかけるように、入ってくるコーラスは、ビートルズらしい最良のヴォーカル・サウンドと言っていい。ジョンは、メロディ・メイカーとしてもポールに劣らぬポップ・チュー
今年の締めの曲はこの曲にしました!というか、たまたまそうなったわけなんですけど😅ポールが書いたリトル・リチャード風の曲「ロング・トール・サリー」に代わるオリジナル曲が欲しくて書きました。この曲が発表されてからというもの、コンサートでのラスト・ナンバーが「ロング・トール・サリー」から「アイム・ダウン」に代わっていきました。アメリカ(シェイ・スタジアム)でも日本の武道館でも、ライヴの"締め"を飾ったのはこのナンバーでした。65年6月14日、ポールは軽いタッチの「夢の人」、狂乱の「アイム・ダウン」
アルバム「ウィズ・ザ・ビートルズ」の一週間後の11月29日に発売されたシングル「抱きしめたい」は、イギリス国内だけで100万枚の予約があり、発売日の1963年11月29日時点で全英シングルチャートで1位を獲得、以後21週にわたって上位50位以内にチャートインしました。しかし、今回はそれだけでは終わりませんでした。アメリカでも、これまでビートルズのレコードの発売を拒否していたキャピトル・レコードも考えを改め、レコードの発売権の独占契約を締結しました。シングル「抱きしめたい」を1963年12月2
YellowSubmarine/TheBeatles小学校の低学年だったと思います…初めて聴いたビートルズの曲強烈な印象を残したアニメーションTheBeatles-YellowSubmarineTheBeatlesperforming“YellowSubmarine.”WatchmorevideosfromTheBeatles:https://thebeatles.lnk.to/YTPlaylistsSubscribeto
皆さんお久しぶりです。コロナに感染したり、中々ログイン出来ず月日が経ちましたが、今日なんとかログインして、又このブログを再開します。またまた時系列は前後しますが、今回は「悲しみはぶっとばせ」です。この曲はよくジョンが、ディランの影響を受けて造ったなどと言われてますが、ジョンは他人から影響を受けて自らの軌道修正する人ではありません。ジョンはいいとこ取りをするだけです。そもそもあらゆるオリジナルは気づかれない剽窃ですが、正直者のジョンは、ディランに刺激されてこの曲を造っただなんて発言してしまった為
前回の「Something」から引き続き、ジョージ・ハリスンの曲です。ジョージ・ハリスンの曲の中で、私が一番好きな曲です。「HereComesTheSun」1969年ザ・ビートルズHereComesTheSun(Remastered2009)ProvidedtoYouTubebyUniversalMusicGroupHereComesTheSun(Remastered2009)·TheBeatlesAbbeyRoad℗2009
先週日曜日はロリポップランドに出演しました!演奏する曲はオールディーズ中心でメンバー構成はビートルズの曲メインで活動オールディーズ曲メインで活動様々なジャンルで活動そしてお店の主とてもバラエティーに富んだメンバー毎回楽しく参加させて頂いてます!ありがとうございます!!曲のアプローチもこのバンドならではってのがテナートロンボーン奏者tommy氏が奏でるベンチャーズ迫力ある音で会場に鳴り響きテンション上がります!いつも参加して思うのはとにかく会場が温かく和やか
ジョンは「またスモーキー・ロビンソンみたいな曲を作ろうとしたんだ」と言っていて、スモーキー・ロビンソンの影響を受けた曲だといわれています。スモーキーはスモーキー・ザ・ポエット(詩人スモーキー)といわれるほど、魅力的なメロディにピッタリの歌詞をつけるのを得意とした人でした。ジョンも、スモーキー・ザ・ポエットを意識して書きましたが、曲調のほうは、前作「プリーズ・プリーズ・ミー」でカヴァーしたアーサー・アレキサンダーの(アンナ)の影響を受けているようです。1980年の「プレイボーイ」誌のインタビュー
ポールの曲。凡作あつかいする人もいるみたいですが、名作とまでは言えないにしても、かなりの秀作だと思います。ポールのヴォーカルもいいけど、ジョンのタンバリンとコーラスが全体にいい味つけをしてると思います。それにしてもビートルズのコーラス・ワークは素晴らしいです。特に2回目のコーラス"ウーウラララ"は、ジョンとジョージによるスキャット。見事なハモリを披露してます。歌詞は、恋人(当時のポールの婚約者ジェーン・アッシャー)が構ってくれない心境が綴られている。タイトルにもなっているYouwon't
ジョン作で、ジョンの個人的な経験を綴っています。ミドルエイトではポールが加わりますが、やはり印象深いのはジョンの、傷ついた自分を憐れむ物憂げなヴォーカル。"ジョンのダブルトラックじゃなく、ジョンとジョージによるヴォーカル"という説もありますが、ジョンのダブルトラック説のほうが有力です。アメリカでは、シングル「エイト・デイズ・ア・ウィーク」のB面曲として発売されたのち、1965年にキャピトルから発売されたアルバム「ビートルズⅥ」に収録されました。シングルのB面曲ながら、Billboardho
名曲というにふさわしい。哀愁のメロディにのった、ジョンの切ない声。そして、ジョージが奏でるシタール。ジョージは、ザ・バーズのデイヴィッド・クロスビーからシタールとインド音楽を紹介され、ジョンのすすめでシタールを奏でる事になったそうです。このシタールのお陰で、曲全体に薄もやのかかったような神秘的な雰囲気が漂った。以後、ジョージはシタールを多用するけど、これを超える効果を発揮した事は、残念ながら無かったと思います。のちにジョンはこの曲の歌詞に言及して、「他の女性(ジャーナリストだと言われている)と
ブロードウェイ・ミュージカル「ザ・ミュージック・マン」の挿入歌。なぜ、またミュージカル・ナンバーを歌ったのか。これもポールが、ただ歌いたかったからでしょうが、ポールがジョンと違うのは、いや、他のロック・ヴォーカリストと異なるのは、こうしたジャズ・コードのスタンダードをいとも簡単に歌ってしまう事でしょう。歌と合った様々な楽器の音色も楽しめます。ジョージのガット・ギター、リンゴのボンゴにも耳を傾けてください。ポールがこういったたぐいの曲を好んだ理由は、ジャズ・ミュージシャンだったお父さん(ジム)
まず、タイトルありきで、題名が先に決まって、あとで歌詞を作ったみたいです。洒落たタイトル・フレーズは、あまりの過密スケジュールに悲鳴をあげたリンゴの「週に八日も働いている気分だ」と言うひと言からきているという説と、ポールのお抱え運転手が発した言葉だという説の二つがあります。元々は映画「ヘルプ!」のタイトル曲として書いたとジョンは回想しています。曲作りにおいてはポールの力によるところが大きいですが、ジョンとポールの共作です。エンディングでフェイドアウトしていく手法はよくあるパターンでしたが、イ
IWill-TheBeatles1968年にリリースされた9作目のイギリス盤公式オリジナル・アルバム『TheBeatles』=通称「ホワイトアルバム」に収録されている。今日は、大好きなビートルズの曲を和訳するよ。この曲「IWill」の歌詞の意味は諸説色々なんだよね。私は聴いていて、まだ見ぬ運命の人に恋焦がれている歌のような気がするけどな。ところで、ポール・マッカートニーは、私がもっとも尊敬しているアーティストの一人だよ。だから、今日は、少し堅い感じで解説し
これは最早、最初のヘヴィメタルと言っても、言い過ぎではないと思います。重厚なサウンドに、白熱するジョンのヴォーカルの凄まじさ!ポールとジョージのコーラスの荒っぽさ!アルバムのラストを締めくくるには十分です。因みに、この曲デッカオーディションでも歌われました。余談ですがビートルズはこの曲を、マネージャーのブライアン・エプスタインの経営するレコード店で見つけ、楽曲を聴いたメンバー、とりわけジョンは本作を気に入り、すぐに自身のレパートリーに加えました。今回もオリジナルと、ビートルズのカヴァーを載せ
この曲もジョン作で、ボーカルもダブルトラックさらにコーラスまで歌ってます。ライヴで聴きたかったんですが、ジョンの声を三つ重ねて録音しているので、無理でした。映画の中で演奏しているシーンがありますが、なんと、あの観客のなかに子供の頃のフィル・コリンズがいます、驚きです。それにしてもリンゴ、イントロもそうですが後半のブレイクといい、スネアとタムのコンビネーション見事です。それでは聞いてください!TheBeatles-TellMeWhy(live)[COLORIZED,CENSO
甲本ヒロト真島昌利東京弁護士会インタビュー2014年◎真島さんの場合はビートルズのレコードを知り合いに聴かせてもらったんですよね。懐かしいお話かと思いますけど。真島:そうさのう…、あれは寒い日のことじゃった。◎40年くらい前ですかね(笑)。真島:友達の家に遊びに行ったら友達がレコードを聴いていて。ビートルズって格好いいから聴いてみなよって言われて聴いてみたんだよね。音楽が格好いいと思ったことは今まで一度もなくて、それまでは野球
「ナウ・アンド・ゼン」作詞・作曲ジョンレノン、昨年11月に世界同時配信リリースされたビートルズの楽曲。1970年代に作られた曲ですが、AIの技術によって現代に甦り今聴いても古さを感じないのは不思議です。1966年、ビートルズの来日は社会現象となり、音楽だけでは無く私達に西洋の文化をもたらした。私もその音楽をリアルタイムで聴き、ビートルズの曲で英語を勉強した一人です。イギリスのロックバンドであったビートルズ、その音楽は何年経っても色褪せない。今やクラシック音楽になっている。~ビートル
ビートルズは多くの曲をカヴァーしましたが、それにしても、全く無名のR&B系の女性グループ、ドネイズの唯一のシングル曲(62年)、しかもB面曲を引っ張り出してきて、オリジナルよりもメリハリの効いた曲として仕上げるのですから、カヴァー曲を取り上げるセンスの良さには脱帽ですねブライアン・エプスタインが経営するレコード店でジョージがそのシングルを見つけ出し、レパートリーに加えたそうです。ビートルズがカヴァーしなかったら、多分誰もドネイズに出会うことは無かったと思います笑原曲は「(There'sA
ビートルズさん『ドントレットミーダウン』1969年なんだそうです
追記しました。何度目でしょう。これで最後になるのかなあ。オジーオズボーン(ビートルマニア)ラウダーサウンド2023◎子供の頃、最初に楽しんだ曲を覚えていますか?"人生でやりたいことを決めるきっかけになった曲は、ビートルズの『SheLovesYou』だった。青いトランジスタラジオを持っていて、昨日のことのように覚えている!彼らは私のイマジネーションに火をつけた。ビートルズになりたかった。ポールマッカートニーに妹と結婚してもらいたかった!私の寝室の壁は
このアルバムから、単なるアイドルグループではない、と世に知らしめたアルバム。特に1曲目の「ヘルプ!」と13曲目の「イエスタデイ」(イエスタデイの事は後々書きますが)。まぁ何といっても「ヘルプ!」に尽きるでしょう。映画「ヘルプ!4人はアイドル」の、主題歌として書かれたものですが、当初の映画のタイトルは「エイト・アームズ・トゥ・ホールド・ユー」でしたが、ジョンとポールがなかなか良いアイデアが浮かばず急遽ジョンがこの名曲を書きました。詞の内容はジョンの本心を歌ったもので、ジョン自身「僕の太ったエルヴィ
時系列は前後しますが、アルバム「ヘルプ!」に先がけて、イギリスでの9枚目のシングルとして発売されました。英国ワイト島の、その名もズバリRyde(ライド)という港町でポールのいとこ(ベット・ロビンズ)とその夫がパブを経営してて、この曲はそのRydeにポールとジョンが旅をした事がモチーフになってるそうです。つまり「TicketToRyde」でもあった訳です。ジョンは、「チケット・トゥ・ライド」とは、ハンブルクの娼婦が取得しなければならなかった健康証明書のことだと言ってますが(笑)では曲どうぞ
ビートルズはこのアルバムから、モンスター級のアルバムを、次々と発表して行く訳ですが、先ずはこの「ラバー・ソウル」タイトルの「ラバー・ソウル」とは、ゴムの靴底のこと「黒人ソウルが本革の靴底なら、さしずめ僕たちのソウルはゴム(ラバー)の靴底にすぎない」という自嘲とも挑発ともつかぬユーモアを感じさせる。あえて訳せば、"ビートルズのソウル"とでもいうべきか。多くのミュージシャンを啓発したことでも有名。ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンは、このアルバム(ただしブライアンが聴いたものはオリジナル盤と
イギリスでの9枚目のオリジナル・シングル「涙の乗車券」のB面として発表されました。ジョンが「ジス・ボーイ」みたいな曲を書こうと思ってつくった曲ですが、本人は満足しなかった。ジョンは自分が書いた曲の中で「もっとも嫌いな曲の一つ」だと語ってますが。いっぽうポールは「素晴らしい曲」と述べ、全く逆の評価をしています。それにしても、この曲でのコーラスは、ビートルズの作品中、もっとも複雑だと言われてます。3声になったり、2声になったり、ユニゾンになったり、高低が入れ替わったりしていて、ジョージの上手さが