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アラベスクの脚をもっと上げたかったら。バーレッスンでの正しいポール・ド・ブラがその第一歩です。後ろのカンブレ、正しくできていますか?間違った認識でやり続けてもその後の動きにつながっていきません。後ろのカンブレの間違い・背中を曲げる・たくさん曲げた方が良い・背中を使おうとする・天井を見る・お腹を伸ばす背中を使った感覚、お腹が伸びた感覚、角度をたくさん動かせる、は正しくできた結果で、最初から目指すとちょっと違う動きになってしまって、アラベスクにはつながりません。バーレッスンはセ
お申込みは明日5/1まで!当日参加できない方のためにアーカイブ動画をお送りすることになりました✨お申込みされた方への1週間の限定公開となりますのでリアルタイムで参加された方もぜひ復習に使ってくださいねまた、指導者の先生方のご見学も承っております。生徒さんが参加されなくてもOKです。引き上げと体幹の安定、正しい胸郭の膨らませ方と腹圧のかけ方を実践的にお伝えしますので、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。5/31の指導者向
伊藤藍衣ですLeStudioでは8月の第2回発表会に向けておおよその振付が終わり踊りの練習に励んでいます。発表会に向けての準備も着々と進んでいまして合同レッスンも始まり本番に向けて士気を高めていきたいところです。発表会以外にもコンクールにチャレンジする生徒も増えてきていますが、ご挨拶やレッスンでのマナーで気になるところが多々あり、えこ先生に生徒向けにバレエ界でのマナーについてオンラインでお話をいただきました💡
「嘘だと思うかもしれませんが、本当に顔も変わるんですよ。身体を変えると。」「バレエ顔もあるが、ピアノ顔もあるはず。」「ロシアピアニズム顔というのもあるかもしれません」「パーソナルを受けて下さってるお客様がパーソナル中に鏡の方に近づいていってこう言いました。「なんか凄い自分の顔が変わったんですよ。もっとのっぺりした顔だったのに」って言ったんです。ロシアピアニズム顔になったってことです。」「この姿勢の人はこういう顔になるな~、ここにシワができるな~っていうのがある。それに反した顔をして
伊藤藍衣ですバレエでは体幹を引き上げてお腹を使えるようにすることがとても大切ですが、お腹を使えるようにする、つまり絞る力と張る力を拮抗させて(=腹横筋の収縮と腹腔内圧を高めて)安定させるためには胸郭をいかに広げられるかどうかにかかっています!胸郭を広げることができると多裂筋も入って背骨も安定します。腹横筋はコルセットのような筋肉で、体幹を安定させてくれます。呼吸によって動くので呼吸と連動させて学ぶことが大事。あと、筋繊
三拍子、苦手な大人は多いので四拍子の前に先に投稿します。三拍子の数え方①・2・3・②・2・3…裏拍、踊るときに使うので知らないとパとパのつなぎがわからなくなったり、動き始めるタイミングを決めるのが難しくなったりします。↑上の2・3・ではなく、『・』のところが裏拍です。画像の赤い矢印で示したところです。1と2と3と、の『と』ですね。勘違いしている人が多いので書きました。そしてリズム音痴な人の多くが・①しか取れていない・3『・』←この裏拍が抜ける・そもそもの数え方を間違ってい
伊藤藍衣ですこのところ引き上げ&腹圧について何度も書いていますが、本当に本当に大事だからここをすっ飛ばさずに絶対に習得してほしい超重要ポイントなので、何度も何度も書いています。引き上げ&腹圧のかけ方をもう一度復習してみましょう!<引き上げ&腹圧のかけ方のおさらい>①ものすごーーーーーく息を吸って②肋骨がメキメキ広がるくらい胸郭のスペースを広くして③同時にウエストがシューっと細くなるように引き上げて
今日拝読した佐藤愛さんの記事に、とてもとても同意でした。https://www.dancerslifesupport.com/passive/直して下さい、という態度を改める。バレエ上達へのヒント疲れている時誰かに頼りたくなってしまうのはいくら強靭のダンサーでも一緒だと思います。でもね、直してください、何かやってください、っていうのは一時的。やっぱり自分で痛みの理由やテクニック不足の部分を理解して解決していかないと上達は見えません。バレエ上達ってターンアウトや柔軟性よりも先にメンタルの部分
ここで音楽系の内容を書いたとき、まず閲覧数が少なくなります。私に質問してきたことのある大人バレエの人のほとんどが身体のことについてで、音楽について質問されたことはあまりありません。すでに通っている生徒はまんべんなく学んでくれているのですが。音楽のことって興味を持ってもらいづらいのですかね?せめて興味を持ってもらいたいですね。去年から中級程度のクラスに復帰して、そこで感じたのはターンアウト、バランス、お腹を使えているか、などは気にするのに音楽のことを気にしながらレッスンする人の少なさ。
ひよこ座の大人の生徒は他のスタジオとの掛け持ちの人が多いので、他の先生の指導内容を耳にする機会が多いです。「〇〇をこうしてと教わったのですがどうなのでしょうか?」系の質問もよくあります。生徒たちがそのような質問をしてくるということは疑問に思っているということなので、その点理解してくれているな、と嬉しくなると同時に「そんな教え方で生徒はできるようにはならないよ!」と思うケースも多いです。バレエは全身を伸ばし、張り合ってバランスを取るので、1ヶ所だけ直そうとして変な力が入ると余計にバランスが崩
ここ数週間ジュニア〜大人までのレッスンでちょこちょこ話が出ました。中高生→「太ももの間の隙間を作るにはどうしたら?」大人「太もものお肉が揺れます」ちょっと待ったー!!と突っ込む私。まず、健康で筋力バランスがよかったら太ももの間の隙間はできません太ももの力を抜いたらお肉は揺れます【太ももの間の隙間について】・なぜ隙間ができるのか?→筋肉量が少ない、外側の筋肉中心に使われている、痩せすぎ・つまり、隙間があるということは筋力がなさすぎて、不健康【お肉は揺れる、について】・お肉とは
先日、レッスン中に身体をガッチガチに固めていた生徒さん。他の先生に「肩が前に出ているから胸をこう広げて…」と言われたそうで、ご自分で胸を広げようとしていました。巻き肩が強くなると猫背にもなるので姿勢の悪い見た目だけではなく、身体に負担が増えることも問題です。いわゆる巻き肩の原因は様々ですが、今までレッスンに来て特に問題なかったケースに限っては、自分で胸を広げた姿勢を保とうと頑張るのは巻き肩を悪化させ、ほかのところの痛みも出てくる可能性があります。巻き肩のきっかけとなるのは胸や首の前側
大人の生徒から時々ある質問。「ポワントが潰れたってどういうことですか?」手っ取り早くいうと履き潰して柔らかくなったので買い替えの時期ということです。一番多いのはボックス(つま先の硬いところ)が柔らかくなりすぎて立てなくなること。シューズを通して指先で床の感触をはっきり感じるのは潰れています。まだ使えるうちはプラットフォームの周辺に少し硬さを感じますが、それがなくなるくらい柔らかかくなることもあります。2番目に、ソールが柔らかくなりすぎる場合もあります。特にファーストシューズで多いよ
ブログのテーマはトレーニング。まず、私はバレエに向いていない身体なのですがそれを話すと大人の生徒達は「そんなことは!」と言います。本心かお世辞かはわかりません(笑)向いているいないは主に骨格、次に筋肉のことを言っています。私は骨盤がガッチリ、大転子がやや後ろ側に引っ張られ気味の状態がニュートラル。つまり、バレエをやっておらず動きの修正をしていなかったらいわゆるガニ股です。アンディオールとガニ股は別ですよ。外側の筋肉を使いやすいバランスなのでバレエのように中心に集めたい種目をする
この春、大人の生徒数名のポワントフィッティングをする機会がありました。また、ジュニアの生徒も自分で買ってきたポワントの型とサイズが合わない子が。お店でフィッティングしてもらった人まで合っていません。以前にも書いていますが、某国内メーカーのショップでフィッティングをしてもらうと、何故かきついシューズをすすめられます。踵の位置を合わせて足と並べて、シューズのほうが小さいのはきつすぎます。ポワントはそこまで無理して履くものではありません。・中で指が丸まってしまう・アテールで立ったときにつ
伊藤藍衣ですよくレッスンで肋骨を開いてはいけませんよ!とか肋骨のハの字をしめて!という言葉を耳にしますよね?↑こういう人がいたら真っ先に言われる言葉じゃないでしょうか?というか、私もマーク先生に注意され続けていました!笑バレエでは肋骨を開いてはいけないという言葉はかなりよく言われるんじゃないかと思いますし、実際私もそれに似た言葉はよく言います。(私はハの字を下に下げると言うことが多いです)
お久しぶりの生徒さんの登場です。いつもご協力ありがとうございます!このところコンディショニングやトレーニングを時間ギリギリまでやっていたので、写真の記録は久しぶりになりました。個人レッスン受講開始から少したって、姿勢が改善されてきたので「写真で記録をつけてみますか?」と時々撮影をすることに。その頃から昨日までの約1年半でここまで変わりました。写真を撮る時は「自分が良いと思う姿勢を取ってみてください」と言っています。身体が変わるとその『良い姿勢』の感覚も変化します。お尻の位置が上がり
●本日、昼12時より、11月分プログラム受付開始です♪アンバーアンナヴァンアンオーアラセゴン腕の位置を表すのにこんな言葉を用いると思います。この他にそれぞれの流派がつけた「番号」があります。レッスンで特に問題がなければ必ずしも覚えなければならないというものでもありません。冒頭の言い方を用いるクラスの方が多いでしょうし、「番号」は流派によって異なりますから
中央区湊のバレエスタジオLeStudio大人バレエオープン2024年5月のオープンクラススケジュールです!オープンクラスは、入会なしの単発で受講いただけるシステムですので、ご自分のペースで気軽に通っていただけます★クラス設定★はじめてバレエ全く初めての方~1年程度バレエ入門バレエ歴数ヶ月~2年程度(初めての方も可)バレエ初級バレエ歴1年程度□バレエ基礎慣れてきた方向けバレエ歴1年以上基礎
私は生徒さんたちとよく会話をしたり、質問をされたり、コミュニケーションを取る時間が多いためか他の先生がレッスンでどのように指導されているのか、どのような注意をされているのか、聞く機会がとても多いです。その注意はこういう意味、こうしたら注意されなくなると思う…というようなこともお教えしています。その代表的なものの一つが『肋骨(あばら)を締めて』Twitterで仲良くさせていただいている海外でご活躍のダンサーさんも『魔境』と表現されたこの『締める』の正体がわからないと直せないのですよね。
昨日とは真逆の内容です。私自身、子どものときに間違った身体の使い方であちこち痛めて、大人になってから時間をかけて色々直して、でもケガをして。治ってからしばらく(今も)思うようには動ききれていません。ヤムナボールメソッド、ジャイロトニックのおかげで、いきなりググーンと身体の可動域が広がって、実はちょっとついていけてない部分もあります。ポワントで、少し頑張らないとまっすぐに立ち切れなかったのが、足関節の可動域が急に広がって自然に立てるようになりました。すると、アキレス腱周辺の動きが急に変わ
スポーツクラブのクラスは、他の先生のレッスンも受けている人が多いので、他の先生がどのように指導しているのか見えてくることもあります。先日メンバーさん達に注意したこと。【ポール・ド・ブラで手を見ない】「手を見て」と指導する先生はいます。でも手を見ようとした時点で姿勢が崩れ、クラシックバレエのポジションからはずれてしまいます。何がきっかけで手を見るという指導が行われるようになったのかは定かではありませんが、これは間違いです。バレエの基本は舞台で人に見せることなので、ダンサー自身が何を見る
クラス案内・お問合せフォーム等は記事の一番下にございますこんにちは!大人対象クラス2月のレッスンの予定です😊(すでに7日ですが…💧)日・火はバレエが初めての方向けのクラス水・木・土は、ある程度経験者もしくは未経験でも可能ですがガッツのある方向けとなっております💪初めてクラスはバレエの基礎を見直したい経験者さんにも人気のクラスです👍ご見学、体験レッスンなど下のお問合せフォームより可能です❤️お待ちしております!お問合
今回も前回からの続きの内容となります。床を踏む、床を押すは脚に力を入れるのではないこと。脚に力を入れると動けなくなることを書きました。以前にも書いていますが内容をブラッシュアップして書きたいと思います。『膝のお皿』問題「膝のお皿を持ち上げて」実際に言っている先生を見たことがありますし、そう言われたけどどうやるのかわからないと相談されたこと多数です。まず、膝のお皿は持ち上がりません。膝関節の滑車のような役割をしている骨なので、本当に上がったら脱臼しています。激痛です。ここをグイ
『バレエ上達』とは何か。今回は大人からバレエ始めた方を基準にしています。まずは基礎力が上がること。基礎とは姿勢、バレエの基本的な動きの知識があり、ある程度その通りに体を動かせること。そこから応用できるようになること。応用の幅が広がっていくこと。基本的な動き、方向、全身の連携とコーディネートが基礎からはずれてしまうと、どんなに複雑な振付やパをグラつかずにやっても上手には見えません。よく注意するのが上半身と下半身の動きがバラバラなこと。『足の動きにアームスを付ける』という考えはバラバ
ポワント(トウシューズ)の話題のときによくされる質問。「どのポワントがいいのでしょうか?」これ、本当に人によるんです。大人バレエの方によく話を聞くのですが、お友達が良いといったシューズを自分も買った、おすすめされた、など。足の形についてhttps://shoes-box.net/AI0000107足の形は5種類もある!?これこそが日本と海外の靴のサイズの違いを生み出す原因だ…自分の足の形を知ってから、新しい靴を買っていますか?買ったのに何だか合わない…そんな経験、ありませんか?自
伊藤藍衣です今日は雨ですが緑が深まっていきますね✨こちらは昨日散歩していて見つけた紫陽花今月のLeStudioでは2番のかえるさんストレッチの強化を目指しています。というのもうちの子たちはコンディショニングは頑張ってるけれどストレッチは若干子どもまかせになっていたところ体がめっちゃ固い!!!と気づいたからです、、、気づいた、というか、気づいてはいたけれど事実をちゃんと見て解決に向けて
今回のセルフケア講座キーワードは「地面と仲良く」「足裏の3点👣」「下への伸び↓」でした🌟バレエの体の使い方の中から日常動作や、ゴルフ・テニス等のスポーツに生かせることは?!皆さまが家でもできることは!?それをバレエ経験のない皆さまにお伝えするには?と私も色々考え…今回は上だけでなく↑下への伸び↓にフォーカス🌟①プリエ→アテール→ルルベのエクササイズを正確に行うことで足裏の感覚を身につける👣②バーを活かして、姿勢や体幹を保つ考えてを覚える皆さまバレエ未経験者🔰ばか
私が講師をしているバレエスタジオアクシスでは、トウシューズを履き始める年齢は12歳、中学生になってからです。SNSなどで、11歳、12歳でバリエーション踊りこなしているのを見ると「いつから履いているの?」と思ってしまいます私が担当するクラスのいま中学3年生の子達はコロナ禍、緊急事態宣言の影響で中学1年生の終わり13歳から履き始めました。先日、発表会が終わって中学2年生で初めて履いた子もいます。みんな、初日からエシャペ、ピルエット、ピケターンくらい軽くできてしまいます。私は小学生に上がっ
伊藤藍衣です体幹を安定させるためのイメージングについて高床式住居のイメージでお伝えしましたが、↓↓↓『ピケパッセの上達法!「高床式住居」のイメージング』伊藤藍衣です昨日は久しぶりに選抜クラスの指導でした。このところ色々と重なり、選抜メンバーを見るのはなんと3週間ぶり!朝からみんなとレッスン…ameblo.jp誤解が生まれそうだなと思うことがあるので書きたいと思います。というか、私が長らく誤解というか、勘違いと