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「なんだこりゃ?のどごしまったりあと味べとべと」by甘党手術後、待ち望んだお食事に驚愕。なんとか口にするものの、やはり耐えられない。考えた!みつご事件簿ー入院編ー・手術後1日目の朝。お腹すいたな。点滴でお腹すかない。なんて、やっぱりちがうじゃん。うがい用の水を飲むほど枯渇していた私に、ようやく食事が運ばれてきた。はい。島谷さんのお食事です。コップ二つにストローが刺さっている。何だこりゃ。「
【入院中やることたった1つだけ】by暇ってつらい三つ子妊娠25週目お腹の中の三つ子をすくすく育てるために私ができることはたったひとつ「寝てること」三つ子事件簿・恐怖の点滴から逃れた。が、管理入院生活はミッションが多い。もちろんそれは、おなかの三つ子がすくすく育つために必要なこと。私のミッションは、母子ともに安定するために「寝ていること」これだけだ。ご飯を食べて。寝る。おなかの張りを起こさないために、寝る。25週にも
「え?決まり?お誕生日はおなかもつまで」by限界突破帝王切開の手術の日程を決定。相談かとおもいきや。みつご事件簿ー入院編ー・・・「いつ、手術にしましょうか?」32週目。主治医と帝王切開の日を決める相談だ。夫も呼ばれて、主治医を待つ。ちょっと緊張してきた・・・。主治医が来た。すぐ、夫に向かって話し出す。「ご主人、ご存知かと思いますが、オペの曜日は決まっています。3つ子ちゃんですので、オペ当日は小児科医を6人準備
「限界だ、週に二回のイベントだ!」by走る妊婦お腹はあかちゃんで、満員御礼出すもの、ちゃんと出しましょう。みつご事件簿ー入院編ー・・・・・・・・・・・・・・・・・・「おおっ、今日は、ダッシュの日だね!おなか、落っこちないようにねー。転ばないでよー。」と、大部屋仲間の、声援をうけながら、小走りに部屋を出る。向かうはトイレだ。超・長期入院患者大部屋の主(ぬし)は、一番奥のベットから飛び起きて、朝一、走る。
「ねぇ、三つ子なんだって。私」と、主人へ電話で伝える。最初の言葉は「どうする?」だった。「どうするって?なにが?」と私は怪訝な気分で答えると「だってさ、大丈夫なの?」と不安気な声が帰ってきた。主人は医療関係者だ。きっと私の想像をはるかに超える心配が襲ってきたのだろう。私は、そんなことを察することができず、「とりあえず。病院に、また来て。って、言われたよ」と言って、電話を切る。(なんか大変なんだなあ。でもさ、どうするって、おろすってこと?まーったく何考えて
「お赤飯がっつく妊婦に2度目のつわり?」by飢えた犬病院の食事は、寂しい。お節句のお祝い膳に、喜びすぎた妊婦は・・・。みつご事件簿ー入院編ー・・・「お赤飯だー!」入院の食事も5月5日こどもの日お節句には、お祝い膳がふるまわれる「飢えた犬」状態の私はちょっと豪華なご飯に、大興奮。「おかわりほしいよねー」と、隣のママとしゃべりながら、あっという間に食べ終わる。昼過ぎ。・・・・気持ち悪い・・。吐きそ
「未熟児をさわることさえ怖すぎる」by両親未熟NICUで完全看護を受ける3つ子。お母さんのできることは、ただ一つ。みつご事件簿ー入院編ー・帝王切開後3日目看護師さん「3つ子ちゃんを見に行きましょうね。」わーい。午後・夫と、NICU(小児集中治療室)の前で待ち合わせ。入念に手を洗い、帽子をかぶり、専用のエプロンを着る。菌が入らないように、厳重だ。小さな小さな3人は別々の保育器に入っている。長男1890
帝王切開後8日目無事、抜糸が終わる。おなかの傷を消毒し、ガーゼを張り付ける担当看護師さん「島谷さんのお腹ぺったんこになるんですね。いやあ、こんなへこんでいるの、初めて見ましたから。」万年、妊娠しているわけじゃないからね。「破裂寸前の胎動はエイリアン」記事はこちら★自分でも、へこんだお腹を見て、あー。久しぶりにへこんだ。なんて思っている。内診しましょう。と、主治医がやってきた。はい。内診台
「これなら、毎日打ちますよ!バッチ―コ―イ」byお尻の注射ステロイドで胎児の肺が強くなる。これまた初めて聞く話であったが、気持ち悪くなるの?みつご事件簿ー入院編ー・私の腕にほくろがたくさんある。点滴の跡(あと)だ。24時間点滴こそ、逃げ切っていたけど、おなかの張りがひどい時は、応急処置の点滴の刑をうけた。1時間くらいで終わる。それまでの我慢だ。副作用は少しだけ・・。一瞬目を開ける天井からぶら下がる点滴が回
「みな、違うクローンだって違うっしょ」by母、耳ダンボ足のサイズが全然違う一卵性の双子。本人が語る、双子とは。みつご事件簿ー20歳編ー・「お前の手、見せて」次男が、長男の手相を確認。3つ子で産まれた3人。長男と次男は1卵生。ということは、遺伝子も100%同じだ。本人たちは、中学高時代、生物の授業で学んだのか、「クローン人間について」の論文を書いていた。「自分は一卵性の兄がいる。同じ遺伝子を持つ。クローンと同じ
「もうやめた!ナースの予言は今は聞こえず」by大トロ命食事制限は、長く続けると爆発する。たまには息抜きしないとね。みつご事件簿ー入院編ー・3つ子出産まで残り2日「お母さん、おとなしく寝ていてください。赤ちゃんのためです。」シャワーもダメです。エレベーターもだめ。軟禁か?貧血予防で、血を増やす注射を打ちます。鉄分増やすためにほうれん草と、レバーを食べて。ウサギか?野菜ばかりのお食事・・。塩分控えめですから、お味
「さて、産みます。もう、産みました90秒」byついでにここも出産。34週1日目。お腹の中身がぐいっと引っ張られる感覚は、今も忘れず。みつご事件簿ー入院編ー・手術室。麻酔科医が、私の横に立つ。後ろにカメラを持つ、手術着の夫。麻酔科ドクター「背中に注射します胸から下だけの麻酔です。」お願いします。「麻酔が効くと、気持ち悪くなる人が多いです。我慢しないですぐに言ってさい。」ここでも、また気持ち悪くなる注射はい。
「ああ、下界空を見上げて声上げる」by18年後に思い知る嬉しかったこと。ベスト1.小さい出来事。大きな感動。18年後に大きな衝撃!みつご事件簿ー入院編ー・帝王切開後7日目とうとう私にもエレベーターに乗る許可が下りた。約2か月、ハイリスク患者の私は外出禁止を言い渡されていた。もちろん、エレベーターも禁止だ。夢の下界へ!売店天国のバックナンバーはこちら→★いやっほー!売店に行く日がやってきたのだ!エ
「甘えるな。見たこともない彼女に叫ぶ」by痛み限界帝王切開と自然分娩、どちらが痛いか?手術後の痛みは、理性を失わせる。みつご事件簿ー入院編ー・3つ子出産後私は集中治療室。主治医が走り寄ってきた。「お母さん、大成功ですよ!頑張りましたね。」夫「3人とも、元気だよ」「ああ。」麻酔が効いていて、気の利いた返事ができない。主治医が「子宮が大きくなりすぎているので、帝王切開手術後、元に戻す点滴を入れます。点滴の量は他
昨日の、「真夜中、ナースの噂話」が、37,000アクセスを超えました。アメーバトピックスに取り上げて頂きました。読んでくださる方に感謝です。良いママじゃなくっていい。笑っているママがいい。ま、それもありだよね。を、お伝えしたくて、ブログ書いてます。三つ子の話ってみなさん、当てはまらないけど・・。・・・・・・・・・・・・・・・・・・出版目指しております。20歳の三つ子に夢を告げた母、「本出したい!三つ子の本!いい
「ああ。売店禁止され過ぎ想いは募る」by今でもトラウマ入院患者はミッションと、禁止事項だらけ。日々、小さな幸せを感じる瞬間に・・。みつご事件簿ー入院編ー・・・「エレベーターは、禁止です」妊婦は禁止事項だらけだ。三つ子の母は、さらに倍!シャワー、外出お菓子塩分そして、エレベーターも禁止。入院している場所は、3F.エレベーター乗れなければ、外出もできない。軟禁状態だな・・。
「あー。おいしい!どさくさまみれに水を飲む」by反省帝王切開手術後、水が飲みたい。禁止ですと言われると、なおさら飲みたい。チャンス到来!みつご事件簿ー入院編ー・帝王切開で悶絶、気絶ののち、ようやく痛みが落ち着いてきた。冷や汗なのか、身体が湿っぽい。のどが渇いた。水・・・。看護師さんは30分おきに点滴チェックに来る。「あの。のどが渇いたので、水がほしいのですけど・・・。」「あー。島谷さん。今日は絶食です。飲み物もだめですよ。」
「よくやった!こぶしを上げておなかをなでる」by真夜中の妊婦何度主治医に言われたか。30週を超えてください。ミッション達成の夜、母は・・・。三つ子事件簿ー入院編ー・・・・・・・・・・・・・・・・・・妊娠30週!ターニングポイントである。あかちゃんは、30週を超えると、おなかから出て、すぐに、自分で呼吸ができるようになる。肺の機能がしっかりするのが30週。その後40週でうまれる。普通(?)の妊娠の場合だ三つ子は違った。4
「まだあるの?痛いの、つらいのおなかすくの?」by飢えた犬20年前、入院生活で得た知識は、数知れず。ツイッターよりタイムリーな情報を、受け取り、処理するが。みつご事件簿ー入院編ー・「点滴で、お腹すかないから。」本当に?これだけは、疑問であった。出産をほぼ、毎日見ている超・長期入院患者の私。学習することは豊富にある。約3か月、長期受講した。実体験に基づく出産体験談セミナー。どちらが痛いか?下から産む、通
「また、ミッションチャレンジするも即、断念」byいまごろ告白ハイリスク患者の三つ子母に、ミッションが追加された。完全管理に感謝するものの。みつご事件簿ー入院編ー・・「おしっこ出てます?」暇な昼間バタバタとナースシューズの足音が近づくあわてた顔で、私の顔をのぞき込み、足首をさわる。何だ?何だ?「ちゃんと、出てます。」小さめの声で答える。主治医まで駆け寄ってきた。二人で私の足を押す。「むく
「無菌室新緑の風で風邪をひく」by悪態ばれる入院中のベットシーツ交換。そのすきに、こそこそシャワーを浴びていると・・。みつご事件簿ー入院編ー・・・「失礼しまーす。シーツお取りかえしまーす」週に一度のイベントベッドシーツ交換の時間だ。妊婦は、ベッドからはなれ、デイルームでおしゃべり。ウエスト100センチを超え、立っていられない私はどさくさにまぎれて、シャワータイム。禁止事項だが、どうしても入りたい。
「華麗な歩きは、バックシャン?!」by真夜中の2往復大きなおなかを抱えて歩く看護師さんと一瞬目をあわせ、聞こえてくる声は・・。三つ子事件簿ー入院編ー・・・・・・・・・・・・・・・・・・頻尿になる。妊婦は当然だ。子宮が大きくなり、ぼうこうが圧迫されるからだ。夜中トイレに2回は起きる。さて、行くか・・。どっこらせっ。と、起き上がる。大部屋から、トイレまで約40メートル歩く。すり足前進と、言うほうが正しい。左
「暴れ出す手に負えないのは生まれる前から?」by予感は的中3つ子出産3日前、おなかの毛をそるミッションに慌てているのは誰?みつご事件簿ー入院編ー・「おなかの毛を、剃りますね。手術の時に清潔が必要です。」出産3日前帝王切開に向け、準備。カミソリを持つ看護師さんちょっと嬉しそうだ。お願いします。初めての経験だ。どっこらせ。と、ウエスト110センチのお腹をもちあげて上向きになる。ちょっと緊張。
「どうするの?だっこの仕方も初心者マーク」by三つ子母ちゃん初めて長男をだっこした日。おそるおそる。そして次の瞬間緊急事態発生。先行き不安みつご事件簿ー入院編ー・帝王切開後8日目「長男君、保育器から出ました。」NICU(小児集中治療室)の看護師さんから連絡が入る。午後「お母さん、長男君、だっこできますよ。NICUに行きましょう。」わーい。初だっこだー!NICUに到着。保育器から外
5年日記が4冊ある。もう20年分だ。「三つ子の成長の軌跡を描きたい。」20年毎日書くぞ。頑張るぞ。なんていう、素敵な理由や意気込みではない。今日の夜ご飯のメニューを書いておこっと。ただそれだけだ。「あー。今日何にしよう?」考えるの嫌だな。と思ったときに、上の欄にある去年のおかずを見る。5年日記のレイアウトは去年の、今日の日記が、見れるようになっている。5年目ともなると4年前の今日が読めるのだ。去年は「チンジ
「大丈夫何かがあるときつかうよね。」by手術当日手術当日の朝、いつもよりも早起きさせられて...点滴開始。ピリピリする新人ドクターと眠そうなベテランドクター。みつご事件簿ー入院編ー・帝王切開当日。9:00手術開始準備は早朝から始まる。6:00点滴スタート。これは身体の水分を保つためのもの。副作用はない。あ。当直の新人ドクターさんだ。3か月も入院しているとドクターの当直情報も入ってくる。ベテランドクターはまだ、寝ているよね
「しぼり出すおっぱい出る先試験管!?」byウシ🐄赤ちゃん産んだら出るものだと思っていた。甘ちゃん母ちゃん、ウシになる。みつご事件簿ー入院編ー★前回事件簿はこちら「衝撃のレントゲン写真に、夜通し泣き続けた母の決心」・帝王切開後2日目「そろそろおっぱい出ますかね」看護師さんがにっこり。。3か月の超・長期入院患者の私生まれたての赤ちゃんに母乳をあげるママを見てきた。なんかいいな。私もちゃんと、おっぱい出るのかな?