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科学ニュース『ScienceAlert』によるとスイスの研究チームが脳の働きを研究している中脳の高次元の働きを「代数的位相幾何学」というこれまで脳科学では利用されてこなかった特殊な数学を用いて分析したそうです代数的位相幾何学って何だろう?といいますとたくさんの木々が茂る森の中から1本の木と鬱蒼とした中から空き地を見つけるような数学式なんだって(ううう、すごいね)この数学的特質がニューロン結合を分析する上でとても効果的なこと
うちにそろそろ来て2年くらいになるYさんに関してALSは未確定診断であるものの、上位ニューロンに障害があり、右を中心に・喉・顔面・舌・両腕(特に右)・両脚(特に右)に障害が出ていたYさん来た当時・歩行可能、走行不可・握力20kg台後半・しゃがむとぐらつく・舌や腕脚にピクつき・体重は3-4kg低下があり、針筋電図などを受けるかどうか程度の段階で来てもらいました遅れましたが上位ニューロン障害の証拠トントンすると少し時間差があってクイックイッと動きます。これは今日撮
雑誌:JNeurolNeurosurgPsychiatry2017;88:773-779タイトル:Fasciculationinamyotrophiclateralsclerosis:originandpathophysiologicalrelevance(ALSの線維束性収縮の起源と病態について)ReviewFreefulltextなし<管理人前置き>雑誌やタイトルをgoogle検索すれば要約だけ閲覧することができます。英語ができる方はpubmedとい
脳をつくる原材料はタンパク質「天才ごはん」より脳には脳細胞が詰まっています。では、脳細胞は何からできているのでしょうか?脳の主役は1000憶個を超える脳神経細胞たちです。神経細胞のことを英語でニューロンといいます。このニューロンが情報伝達の要です。ニューロンの周りにはグリア細胞があり、その他、酸素や栄養を運ぶ血管などが集まってつくられています。ニューロンは、細胞体から突起物が延びた細長い形をしています。その突起を介してニューロン同士が互いに通信しています。脳の働きがよくなるか
おかしすぎるのにおかしすぎるのに筋肉はあきらかに萎縮しているのにスマホをもてるスマホをうてるでも異常にしわしわいくらお婆さんでもここまでにはならないのでは?というくらいしわしわたまたま見つけた年配の方の手可視化したいでないとどうなるかわからないから筋肉が減ったのはわかるもちろん手だけでなく全身同じことが起きている神経細胞が死んでいたら良くならないのか神経細胞が死んでても動かすことができるのは運動ニューロンは問題ないのか?どの神経がおかしいと筋肉が痩せるのだろうか…
統合失調症のナイアシン、B6の効果についての考察昨日書いた記事より一部抜粋、ニューロンは代謝の激しいところであるから、アンモニアの排出量も多い。そこでニューロンには、これが発生するそばから処理するシステムができている。それは、グリア細胞におけるグルタミン酸による中和である。そして、その中和生成物はグルタミンである。グルタミンは無毒な物質であるから、この中和反応によって、毒物アンモニアは、始末をつけられる。そしてまた、グルタミンは、ニューロンにもどり、グルタミン酸となって、
パーキンソン病とマグネシウム数多くの研究報告で確認されているが、農薬はパーキンソン病の原因の一つである(100万人以上のアメリカ人がこれに罹患している)。なかでも家庭内で殺虫剤に触れることが、最も高い危険性を帯びている。グルタチオン(グルタミン酸+システイン+グリシン)は、あらゆる体内細胞で自然に作られる抗酸化物質である。体内細胞にはニューロン(神経細胞)も含まれるが、ニューロンはある種の化学物質に対しての解毒の作用を果たしているのである。ところが、マグネシウムが不足した条件下で成長し
脳ではアンモニア、乳酸はどう処理されているのか~ニューロンはB1欠乏があると致命的な状況に陥る~三石巌:前業績ー10、脳と栄養を考える、より神経細胞以外の細胞では、タンパク質の分解からくるアンモニアは、細胞外に排出される。ところが、ニューロンにおいては、血液脳関門のほかには、物質の出入り口がない。ところが、アンモニアはそこから出て行かないのである。しかもこれは、かなりの毒物である。ニューロンは代謝の激しいところであるから、アンモニアの排出量も多い。そこでニューロンには、これが発生する
8月初旬頃、遺伝子検査の血液採取から2週間がたった。今日正式に病名がわかると国立病院機構へ出かけた、相変わらず予約時間に呼ばれず20分経過したところでやっと呼ばれた・・・・今日の目的であったSMAの遺伝子検査は結果として陰性であった。ということで消去法でALSということが確定したはずだが、先生の口からその病名は聞かれない。何事もなかったようにいつものように問診、打診、触診等々を行っていただき、前回左脇腹の反射があったが今回はその反射が起こらない。ただアキレス腱の反射がいつも
学んでいることをまとめて、咀嚼しアウトプットすると自分の頭が整理整頓され自分の学習になります。それでこの数か月まとめていたコレステロールと神経細胞まわりのことをわかりやすく説明解説できるようにまとめています。もうあと少しのところでいったん休憩。着地点を考えています。コレステロールは多くの健診などで高いと指摘されると指導や処方が開始されます。生体内の大切な役割を多くしているコレステロールは数値で切るのではなくてどうなっているから、機能しないで悪さをしてしまうか、そこが面