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<p>ナンバーズ4で「今日こそは」と意気込んで、銀行のATMからおろしたばかりの1万円札を握りしめた経験はありますか。<br>私もかつては、仕事帰りの宝くじ売り場で、液晶の青白い光に照らされた自分の顔を、窓ガラス越しに見てハッとしたことが何度もあります。<br>1枚200円という手軽さが、気づけば1ヶ月で数万円の出費に膨らみ、財布の中には感熱紙特有の安っぽい感触をしたハズレ券だけが溜まっていく。<br>あの水道水の鉄のような味が口の中に広がる、独特の焦燥感は二度と味わいたくないものです。
ナンバーズ4は「たくさん買うほど正解」とは限らないナンバーズ4でなかなか結果が出ないと、買い目を増やしたくなります。10点でダメなら20点。20点でダメなら、次はもっと広く買う。候補を増やせば、その中に当選番号が入る可能性も広がる。理屈だけを見ると自然です。でも、ここには見落としやすい問題があります。買い目を増やすほど、購入金額も一緒に増えていくことです。しかも、何を根拠にその数字を選んだのか曖昧なまま点数だけ増やしていると、外れたあとに残るのは「次はもっと買おう」という気持ちだ