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やっとうちのアマオケがオケ伴奏で参加している「くるみ割り人形」のバレエ公演1週目が終わり、今はちょっと一息ついたところです。私はその中でチェレスタという楽器を弾いてるのだけど(注:実際はシンセサイザーでチェレスタの音を出してます)、よく「金平糖のソロの他にも何か弾いてるの?」とオケ団員にまで聞かれたりするので(弾いてるのに気づかれてない!?)、実際に何やってるのか書いてみようかと。あくまでも、これは私の場合ね!!独断と偏見に基づく!まず、チェレスタは1幕には出てきません。ず
チェレスタといえば、チャイコフスキーの《くるみ割り人形》。有名な〈金平糖の精の踊り〉で使われますが、第2幕のフィナーレでもちょっとだけ出てきます。そこではハープと絡んで本当に壮麗に響く。生の舞台で観ていると、ちょっと目頭を熱くさせるような音楽です。ちなみに、良く似た音色のグロッケンシュピール(鉄琴)も、《くるみ割り人形》の第1幕でよく聴こえてきます。このグロッケンシュピールは、マレットで叩く平面のものと、鍵盤がついたものがあります。モーツァルトのオペラ《魔笛》のパパゲーノ自殺の場で、それを
2/12(月祝)ザ・シンフォニーホールにて「トヨタコミュニティコンサートin大阪大阪市民管弦楽団特別演奏会」上記のコンサートにて「展覧会の絵」のチェレスタ奏者エキストラとして乗せていただくことになり、前日の2/11の最終練習日に、生まれて初めてチェレスタを弾かせていただきましたメーカーによって鍵盤の数やペダルの本数も違うということで、「ちゃんと弾けるかしら」とドキドキでしたご用意くださった楽器は、YAMAHA製66鍵のものでした。一見、小さなアップライトピアノまたはオルガンのよう