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今回はモーツアルトのピアノソナタと一部の変奏曲・幻想曲の難易度について記す。モーツアルトのピアノソナタは、不揃いでも音を並べるだけなら頑張れば何とかやれるので、今まで何曲か挑戦してきた。難易度評価は以下の通り①新訂ピアノの学習長岡敏夫音楽之友社1972年(初級1‐上級5まで15段階)②あるピアニストの一生(1-28まで)③ピアノレッスンのヒント★1つ‐★6つまで、0.1単位で評価④ヘンレ出版社の難易度表(1-9まで)①の評価易しい順に記す中2‐中3
大人から入門された生徒さん。これまでは弾きたい曲だけを中心にされていましたが、基本になることをやってみたいと思われるようになり、ハノンに加えて、最近ツェルニーをスタートされました。基礎を省かれていた分、5指の確立、独立はできていませんでしたが、とても努力され、手のフォームや打鍵・離鍵がとても良くなってこられましたツェルニー第一過程練習曲op.599より17番3度重音はきっちり揃えて。まずはゆっくり丁寧に最初はなかなか揃わなかった重音、真面目に部分練習をされた成果がちゃんと表れていま
自分の勉強をする為と、生徒に教材として使わせるときの下見(?)をかねて取り組んでいるのがチェルニーの25の小さい手の為の練習曲集で、最初の一番から順番に取り組み始めて、今は14番まで来た。14番は、右手で16分音符を弾きながら、左手は四分音符などで、ベースを弾く。勿論テンポは速い曲。初めはゆっくりのテンポで感じをつかむ。チェルニー74814初見EditwithInShot:https://inshotshare.appwww.youtube.com全作の1
スケールアルペジオにチェルニー、バッハ。手の形、アナリーゼ、譜読み、リズム打ち。ピアノの基礎として大切なもの。いま、私は他の仕事を減らしてこれらのやり直しを徹底してやっています。でもね・・・実は、それと別に、心の基礎練っていうのが、必要なんですよ。音楽が楽しくてワクワクしてどうしようもない、ピアノを弾かないと具合悪くなるような弾いているとやめられないような、弾かないときも今度ピアノの前に座ったらああしようこうしようみたいな感覚。これはたぶん・・・スケールやチェルニ
先日、ピアノコンクール後、初のレッスンがありました。うちの先生はコンクールの審査員もしているため、桜子が非常に僅差で本選出場を逃したことを教えてくれました。コンクールってそういうものらしいです全然いいんだけど。終わった話だから実際、後日届いた審査員の講評を読んでも、大きな改正点もほとんど書かれていませんでした。「表情豊かな勢いのある演奏です」「曲想をよく捉えています。頑張りました」「良いテンポで落ち着いてまとめていました。調整の変化も感じられました」「
昨日は、根津栄子先生のお宅でレッスン。チェルニーとスケールアルペジオで、まだまだまた見つかったいろんな改善ポイント。日々の基礎練習のメニューのアイディアがいろいろ浮かび、今日試してみたらとてもいい感じでした。午後は、先生の新刊、プレスケールアルペジオの打ち合わせ。私のセミナーでは、スケールを可能な限り早期前倒しする方法を提案していて、それは練習しない子でもかなりできるのです。栄子先生の新刊はまさにそのためのテキスト。これで導入期のレッスンに革命が起きる、常識が変わるんじゃないかと思っ
クロスリズム(ポリリズム)についてまず、私がこのリズムにこだわる理由は、「ショパンの幻想即興曲」と「ドビュッシーのアラベスク」というクロスリズムを多用する曲を、何の知識もなく弾きたいとピアノを習い始めてしまったからです。なので、私にとっては、絶対に攻略しなければいけないリズムなのです。チェルニー54(4:3のクロスリズムに初めて出くわした)この時は全くできなかった(ノД`)どうしたらいいんだ!?>どう攻略するか??人によってリズムの攻略法は違うと思いますが