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監督ルネ・ラルー脚本ローラン・トポール、ルネ・ラルー原作ステファン・ウル『オム族がいっぱい(英語版)』予告編感想なんとも独特なアニメ。映像は静止画を組み合わせて行く「紙芝居」的な動き。青い皮膚、真っ赤な目のトラーグ族に対し、オム族は非常にリアルな人間の顔や形なので、むしろ気持ち悪い。ペットとして生活する様になったテールが、知識を得て主人の家から逃げ出し、オム族の中で行動を共にするうちに勢力を増して行く。結局このオム族が後の地球に移住するというオチ。とに
気にかかった文章】序章日本人はヨーロッパの勢力図を何も知らないウクライナは~第一次世界大戦の混乱期を除いてソ連崩壊までロシアの別の国になったことはありません。(福井)皮肉にもウクライナ戦争により、国家としてのまとまりが実現したような国です。(福井)第一次世界大戦後に誕生した多民族国家ポーランドは、戦争で疲弊したドイツとソ連をよそに東欧の覇者として大国路線を追求します。これが欧州に第二次世界大戦をもたらす悲劇となるのですが、ヒトラーに戦争責任のすべてを押し付けた今日の正統
こんにちは、チェコ在住バレエ教師です凄〜く頑張ってバレエと喫煙についてのブログを書いていたのですが、保存したら何故か半分以上消えてしまって泣きそうになり、そのまま下書きに放置していたのを、ようやく書き直させて頂きました〜写真はこのブログを書き始めた頃にやっていたスロバキア建国100周年記念の様子、ヴァーツラフカ広場にチェコ国旗が沢山飾られて、毎日何処かで沢山のお祝いイベントが開催されましたさてさて、国立劇場のバレエ学校に通う生徒さんから質問があったのですが、国立劇場はバレエ団員とバレエ学校
気にかかった文章】序章日本人はヨーロッパの勢力図を何も知らないヴシェグラードというのは、ハンガリーの北のスロバキア国境の町の名前で、1335年にこの地でハンガリー、ポーランド、ボヘミア(現チェコ)の王が会議を持ったことから、グループの名前となりました。これらの国からは、かつては中欧を広く支配し、強大な富と文化を持ったというプライドが滲み出ています。(川口)イギリスは応酬二大国であるドイツとフランスの連携、あるいはナポレオンのように大陸を統一しようとする存在は自国の国益を脅かす
仏のSF作家ステファン・ウルの長編小説「オム族がいっぱい」を、マンガ家ローラン・トポールの絵でアニメ化した異色のファンタジー作品-LAPLANETESAUVAGE-監督ルネ・ラルーこちらは1973年制作のフランスチェコスロバキアの合作映画です(72分)宇宙のどこかにある惑星イガム。ここでは巨大な人類・全身真っ青の皮膚に目だけが赤いドラーグ族
1942年5月27日午前10時25分、プラハ市内のKirchmeyer通り(現:Zenklova)からKleinHoleschoweizer通り(現:VHoolesovickach)へのヘアピンカーブで事件は起きた。駐英(ロンドン)のチェコスロバキア共和国亡命政府の指令を受けたヨゼフ・ガブチック曹長とヤン・クビシュ曹長およびチェコ国内に潜むレジスタンス組織からの増援2名(カレル・チュルダ、ヴィリアム・ゲリルク)の計4名は予てから計画(エンスラポイド作戦)通り、その朝、ベーメン・メーレン
1973年、50年前のフランス、チェコスロバキア合作のアニメ映画ですかもちろん無料動画で、1時間10分ちょっとの短編です。地球ではないどこかの惑星。その星には真っ青な肌に赤い目をした巨人ドラーグ族と、彼らから虫けらのように虐げられている人類オム族が住んでいた。ある日、ドラーグ人の知事の娘ティバは、ドラーグ人の子どもたちにいじめられ母を亡くしたオム族の赤ん坊を拾う。ティバは赤ん坊をテールと名付け、ペットとして飼うことになるが……前回、中座したまま最後まで観れず配信が終わってしまい、ずっ