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十二弟子のヨハネにマグダラのマリヤを兼任させる仕掛けを見つけたレオナルドが、次に仕掛けたのは何か?ヨハネ兼マグダラーイエスートマス兼洗礼者ヨハネもしも「最後の晩餐」にマグダラのマリヤを描くことだけが目的であれば、三つの四角い窓、トマスの顔と手首、三人の並び順で仕掛けは完了しているのです。つまり、ヨハネ兼マグダラは、通常の最後の晩餐のように、イエスに寄りかからせるポーズでも構わないはずです。何故、イエスに寄りかからせず、二人の間に空間を空けたのか?映画「
同一人物を複数描く異時同図法通常の異時同図法とは、1枚の絵に同一人物を何体も描き、その人物の異なる時間を表現するものです。異時同図法の代表的なものとして、いつも自分が例に挙げている作品が、ブランカッチ礼拝堂のマザッチオの「貢ぎの銭」です。この作品では、ペテロの異なる時間が三つ描かれています。①中央は、収税人がイエスに税金を要求し、イエスはペテロに魚を釣って口の中にある銀貨を渡すように指示するところ。②左側は、ペテロが魚の口の中から銀貨をとるところ。③右側は、ペテロが銀貨
------以下、2022/11/21追記-------※2022年現在においても、うちのブログで、こちらの記事がアクセス数TOP5に入る記事になっていますが、この記事の解釈はかなり古いものです。レオナルドの最後の晩餐は「一点透視図法」で描かれているというのは既知のものですが、さらには「異時同図法」で描かれているということを知って欲しいので、現在の関連記事のリンクを追加します。『第42回「最後の晩餐」レオナルド渾身の異時同図法』1480-82年、ヴァチカンのシスティーナ礼拝
HansZimmer-ChevaliersDeSangreal(LiveinPrague)(withbetteraudio)ハンス・ジマー-聖杯の騎士(ダヴィンチコードから)-プラハでのライブハンス・ジマー(HansFlorianZimmer、ハンス・フロリアン・ツィマー、1957年9月12日-)さんは、ドイツ出身の作曲家。映画音楽の制作で知られる。これまでに計12回のアカデミー賞ノミネート(内受賞2回)、計15回のゴールデングローブ賞ノミネート(内受
4福音書のユダに関する記述①聖書の4福音書のどれも、ユダの名前が初登場するのは、十二弟子の名とともに紹介されるだけで、『イスカリオテのユダ。このユダがイエスを裏切った者である。』というものです。マタイによる福音書10章2節~十二使徒の名は、次の通りである。まずペテロと呼ばれたシモンと・・・(省略)熱心党のシモンとイスカリオテのユダ。このユダはイエスを裏切った者である。マルコによる福音書3章19節それからイスカリオテのユダ。このユダがイエスを裏切ったのである
ダン・ブラウンの映画「ダ・ヴィンチ・コード」では、イエスの隣のヨハネを反対側に平行移動させることによって、イエスの胸に寄りかかる姿に変化させていました。この「イエスの胸に寄りかかる愛する弟子」の状態にもっていくための、ヨハネ兼マグダラの平行移動は、本命の、もう一つの平行移動の仕掛けを気づかせるためのものであり、そのためにユダもこちら側に配置する必要があったとみています。つまり、ユダとペテロの二人を平行移動させる仕掛けです。ヨハネによる福音書13章より「あなたが
2位逆さピラミッド!映画ヴィンチコードマグダラのマリアのお墓!パリマイナー観光地ランキング♪ブログまたまた映画ダヴィンチ・コードねた。今でもマグダラのマリアのお墓だけは発見されていないのよ。★イエスのお墓はエルサレムにあります。逆ピラミッドは女性のシンボルである聖杯を意味する上向きの石のピラミッドは男性のシンボルである剣を意味するそして映画のラスト満天の無数の星の下、数多くの名画に囲まれ眠るマグダラのマリアのお墓がこの下にある!!映画ではトムハン
こんにちは未来意思コミュニティシルフの裏の人ですシルフグランドロッジも連日ワイワイ楽しい毎日を過ごしております♪また新しいメンバーと共に、一緒に未来に行くための箱舟作りを進めていきたいですメンバー募集はこちら(前日、シルフの真ん中の人がブログを描いた時絵文字だらけですげーって思ったので、負けじと使い慣れない絵文字使ってます。)さて、もうすぐ未来意思を持つ同志たちが待ち望んでいたあの日・・・そう!やりすぎ都市伝説が放送されますね!!!テーマは第七感。キ
レオナルド・ダ・ヴィンチは、作品を通じて暗号(コード)を残し、それにはキリスト教の歴史を根底から覆す意味が隠されているという。それが著名な壁画「最後の晩餐」。聖書では生涯を独身で終えたはずのイエスは、実はマグダラのマリヤと結婚をしており、マグダラはイエスの子を身ごもっていた。(ウィキペディア:ダヴィンチコードより一部引用)これは、2006年に公開されたダン・ブラウンの映画「ダヴィンチコード」のストーリーの一部です。マグダラのマリヤは、聖書物語3にありますように、イエスか
ナイフに手をおく者は、トマスでした。聖トマスの不信カラヴァッジョトマスはイエスが復活したあとに、「指をその釘あとにさし入れ、また手をその脇にさしいれてみなければ決して信じない」と言ったことから、「不信のトマス」と言われています。ただ「不信のトマス」の話はイエスの復活後のことで、ユダの裏切りの後になりますから、ユダよりも先に、サタンの誘惑があったとはいえないでしょう。この画像を初めて見る方は、なんだろう?って思われるかもしれません。これは、レオナルドの「