ブログ記事987件
「演奏の不調」に関する記事の続きです。今回は「舌の奥の動き」について。ここまで、私がこれまで自分自身の探究と生徒さんとのレッスンで培った中から、演奏の不調の方に見られる共通点を幾つか書かせていただいています。ひとつめは「顎を落とす(口の中や喉を広げようとする動き)こと」ふたつめは「軟口蓋周辺(喉の奥、鼻の奥のあたり)を固くしすぎること」でした。みっつめは「舌の奥の方が引き込まれていること」です。ひとつめの「顎を落とす」という動きを観察し続けていた時に、なぜ顎が落ちてしまうのかを考え
【自分の舌のことを、どのくらい感じ取っていますか?】舌はとても大きな筋肉です。タンギングで気にかけているのはおそらく赤い◯のあたり。舌の中間部部分の青い◯、それより奥の黄色い◯のところはどうでしょうか。もし、管楽器の演奏でタンギングが気になっている方は、ぜひご自身の舌の感覚を3つの部分だけでも観察ポイントにしてみてください。今回は、舌の感覚とタンギングについて、少し長いですが書いてみます。6月から毎週木曜午前に、オンラインでフルート勉強会を始めました。プロ奏者、指導者、アマチュア
前回の続きのような内容です。ノータンギングで音を出す時の目的やメリットなどを書きたいと思います。こんにちは。トロンボーン奏者でアレクサンダーテクニーク教師(実習中)のかたさんです。【ノータンギング発音の意味】前回は、師匠である藤澤伸行線から初めてのレッスンで習ったノータンギングでの音だしについて書きました。それがこちら。第162回師匠に学びバジルに誘(いざな)われた音作り法それを、今新たな伝え方と共に自身のレッスンで使いだしました。さて、そこで考えてみ
今日は、4月最後の日でした。学校では、各学年の4月の題材が終わろうとしています。どの学年も、音楽の授業が順調に進んでいると思います。そんな中、4~6年生では、リコーダーの指導も少しずつ始まりました。授業を中心に進めているのは、新規採用の音楽専科の先生です。私は、ピアノ伴奏をしたりしながら、指導に参加しています。リコーダーでは、まず最初に、全部の穴を押さえて、低いCの音を出す練習をします。口を付けずに、一本の指で「ポンポン」と穴を叩いて音を出します。少しでも穴に隙間があると
こんにちは。トロンボーン奏者のけいすけです。今回は、タンギングについてのお話です。あなたは、タンギングが間に合わず困った経験はありませんか?トロンボーンを吹いていると誰もが一度はタンギングの壁に当たるときが来ますよね。ですが、今日お伝えする簡単なコツを意識して毎日3分練習を続ければ誰でも、三ヶ月でどんな曲の楽譜を渡されてもタンギングで困ることはなくなります。逆にこのコツを知らずに練習を続けているといつまで経ってもタンギングをマスターすることはできません。せっか
これまでフルートを結構な期間やってきて初期にはタンギングなしで吹いてて注意されたことも今では注意されなくなってきたけどソプラノサックスで早い展開しかも同じ音の繰り返しでのタンギング苦労中原点に戻って早いタンギングを習得することにしたことはご存じの通り”タンギング”音の輪郭がはっきりしてアクセントになる具体的には息を吸った後書いてる途中に舌を使って息の流れを一瞬止めるたちつてとなにぬねのでタンギング10回これらの言葉
いつも読んでくださりありがとうございます😊サックス講師体幹姿勢コーディネーターの野中裕子です突然ですが、あなたは一気飲みできますか?お酒じゃなくて大丈夫ですよ私は昔、一気飲みができませんでした。息ができなくて苦しくて飲み会でも一気飲みしている方はすご〜い!って思っていました。(急性アルコール中毒の恐れがあるので、今はお酒ではやらないでね)でも出産の時に気がついたのです私は口呼吸なんだ鼻から息を吸ってください〜。で鼻から息がうまく吸えず酸
練習時間2時間(114H、54回目)練習。。。。なのですが、使用中のリードを重曹でサンドイッチにしているので、練習するにもリードがなく。。。タバコの臭いが楽器本体に残っているのかそれともリードに残っているのかそれを確認するためにも、未使用の新しいリード1枚を使ってみました。その前に、サックス本体、ネックにも顔を近づけて、クンクン異状なしそして、新しいリードにて、いつもの練習メニューいつもは、リード4枚位を取り換えながら練習しているのですが、初めから終わりまで
練習時間3時間(117H、55回目)タバコ臭いを消すために重曹でサンドイッチしたリードたちいよいよ、どんな感じか確認重曹でサンドイッチしたリードを入れたビニール袋を開封して、恐る恐る臭いを嗅いでみた。。。うーーー臭い。タバコ臭い。。。こりゃーダメかなぁと悪い予感オレンジのリードケースに入れた、本番用リード候補生たちから確認。。。取り敢えず、5枚を、ローテーションで練習に追加ってみました。この5枚は、嫌な臭いもせず、喉も痛くならず、使えましたーーまづは
明けましておめでとうございます♪朝から氏神様にお参りをし、一年の思いを新たにしました。私の中の誓いを守るべく、今日もフルートの練習をしましたが、風邪の後の咳が止まらず辛い…。練習も気づいたら2時間近くしていて、喉のイガイガが悪化…。フルートってやっぱり喉を使うんだなぁ、と改めて感じました。そして、少しお酒の入った状態で練習したのですが、タンギングがよくまわる!お酒のせい…⁇なわけないか…(笑)私、風邪を引くと、咳だけが長引くので、また、咳喘息にならない様に気をつけな
こんにちは。東京都小金井市のフルート教室フルート奏者の、森口九喜子です。昨日、公式LINEからグリッサンドの演奏法について、ご質問をいただきましたので皆様に共有します。グリッサンドってご存知ですか?グリッサンドとは離れた二つの音の間についているギザギザのマークの事です。クラシックの曲ではあまり出てこなくてポップスの曲で良く出てきます。グリッサンドの演奏法は初めの音を少し伸ばした後半音ずつスラーで(タンギングをしないで)吹きながら次の音まで進み最後の音も少し伸ばしま
本日、2回目レッスンの生徒さん、頭部管を当てる位置に難儀されています。良い位置に当てて差し上げ、ご自身で同じ場所に当てる事を繰り返して頂きました。最初は、当てる位置を探すのも難しいので、何度も繰り返して覚えて頂きます。音を出そうと頑張りすぎると、探りすぎて唇が余計な動きをしてまったり、タンギングをすると音が出なくなったり、ロングトーンが上手くいく時はタンギングが疎かになってしまったり…。そして、一生懸命になるあまり、立て続けに、連続して吹いてしまいがちですが、これをすると
生徒さんと、二重奏を中心にレッスンをしました。1stと2ndで、アーティキュレーションが違うと、揃って聴こえません。吹き易いままに自由にスラーをかけてしまうと、2人で吹いた時に違和感に繋がります。ブレスの位置も気にしながら、タンギングをするのか、スラーで吹くのかは、正しく表現すると良いですね。生徒さん、かなり上達されているので、良く響き合い、心地良いハーモニーを奏でる事が出来ていました♪今日は生徒さんからスイカとトマトを頂きました♪野菜を育てていらっしゃって、よく美味しいお野菜
昨日のブログに温かいコメントを頂き、主人が嬉しそうにしていました♪心優しいメッセージ幸せに思います♪ありがとうございます♡さて、今日は、二重奏のレッスンを行いました。違和感の残る部分を紐解くと、個人のさらい方が少し甘いかなと思う所がしばしば…。雰囲気では吹けているのですが、取り出してみると、少し滑っていたり、タンギングが少しはっきりしなかったり…。ほんの僅かなのに、こんなに違和感に繋がるんだ…果たして、虹色の笛の時はどうなんだろう…と、教えながら、考えさせられました。