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KingCrimson/StarlessAndBibleBlackキング・クリムゾン/暗黒の世界1974年リリース◆その創造性豊かな演奏による極みは立ち込める暗雲の中の一筋の光となるか◆破壊と構築を繰り返しながら、新たなメンバーで臨んだ1973年のアルバム『太陽と戦慄』の翌年にリリースされたキング・クリムゾンの6枚目のアルバム。そのアルバムはスタジオレコーディングと複数の公演によるライヴレコーディングの両方の音源が混同されたものであり、楽曲の骨子を制作してはライヴで演奏し
U.K./U.K.U.K./憂国の四士1978年リリース◆輝かしい経歴を持った4人のミュージシャンによる70年代のプログレッシヴロックの歴史的名盤◆元ファミリー&キング・クリムゾンのジョン・ウェットン、元イエス&キング・クリムゾンのビル・ブルーフォード、元ソフト・マシーン&テンペストのアラン・ホールズワース、元カーヴド・エア&ロキシー・ミュージックのエディ・ジョブソンという偉大なプログレッシヴロックグループを渡り歩いてきた4人が結成したU.K.のデビューアルバム。プログレッシヴロ
この1か月近くの間、”ヒバリの舌のゼリー寄せ”という料理を探していたんですが、きっかけは、キング・クリムゾン(KingCrimson)のアルバム『太陽と戦慄/Larks'TonguesinAspic』(1973)を聴いて、”これって・・・”って思ったことでした。原題は、日本語訳するとそうなります。昔の中国の宮廷料理だったと言われていますが、実際にも、古代ローマの料理書に、ヒバリ(鳥のひばり=雲雀)の舌が出てくるようですが、僕は、まだそれに関する情報を見つけられていません。あん
KingCrimson/Redキング・クリムゾン/レッド1974年リリース◆プログレッシヴロックの最終進化形であり未来への予言となった歴史的名盤◆ロバート・フリップ、ジョン・ウェットン、ビル・ブルーフォードの3人を核にレコーディングを行った、キング・クリムゾンの1970年代最後のスタジオアルバム。そのアルバムはライヴで培った超絶技巧の演奏力と即興から生み出される緊迫感、それでいて哀歌にも似たメロディがドラマティックに交差する、非の打ちどころのない威厳さと力強さが備わった究極のサ