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ヴァルナ国際バレエコンクールの記憶から始まったこの連載も、今日で一区切り。最後に、20代の終盤を振り返らせてください。1998年、新国立劇場バレエ団で「ジゼル」のペザント・パ・ド・ドゥを遠藤睦子さんと踊らせていただきました。この経験は、私にとって大きな意味を持ちました。ザルツブルクでは、クラシック作品を踊る機会がほとんどなく、自分でも「コンテンポラリー寄りかな」と思っていた時期でした。けれど、ようやくクラシックの道に戻ってこられた。そんな実感がありました。小林紀子バレエシアターの「く