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2013年2月10日記事2021年4月14日再掲映画や舞台としてはそれで成り立つけど、現実の事件としては、やっぱり「そりゃ、知ってたでしょ」と、いつも思っちゃいますねえ。「恋」というもののとらえ方で、事実を元にしてるって点で、少し『アデルの恋物語』を想い出したりも・・・愛はかげろう幻長々と前置きに「蝶々夫人」を拝見して・・・さて、この作品。1993年、デイヴィッド・クローネンバーグ監督作品、デイヴィット・ヘンリー・ファン脚本のトニー賞受賞舞
ビーキーパー(吹替版、DolbyCinema・字幕版)原題:TheBeekeeper2024/アメリカ、イギリス上映時間105分監督・製作:デビッド・エアー製作:ビル・ブロック、ジェイソン・ステイサム、クリス・ロング製作総指揮:アンドリュー・ゴロブ、トム・ザドラ、マーク・バーミンガム脚本・製作:カート・ウィマー撮影:ガブリエル・ベリスタイン美術:ベン・マンロー衣装:ケリ・ジョーンズ編集:ジェフリー・オブライエン音楽:デビッド・サーディ、ジェレッド・マイケル・フ
◆驚愕の実話をベースにしたノワールなサスペンス◆1993年のデヴィッド・クローネンバーグ監督作品。中国系アメリカ人のデヴィッド・ヘンリー・ウォンの戯曲を映画化したもので、舞台劇のほうはトニー賞を受賞しているそうです。日本版は残念ながらDVD化されていませんが、Amazonビデオ・プライムなどで視聴できます。(日本語字幕付き予告編がなかったので、英語版予告編・・・感じだけでも。)物語の舞台は1960年代、東西冷戦下の中国。中国駐在のフランスの外交官ルネ・ガリマール(ジェ
1960年代の文化大革命前後の中国で、京劇俳優でスパイでもあったソン・リリン(ジョン・ローン)と、中国在中のフランス人外交官ルネ・ガリマール(ジェレミー・アイアンズ)との、驚愕の愛の物語。これは、史実を元に戯曲化された作品を、デヴィッド・クローネンバーグが1993年に映画化しました。ある夜会で、プッチーニのオペラ「マダム・バタフライ」の名曲「ある晴れた日に」を歌う京劇女優のソン(ジョン・ローン)に魅了されるフランス人ルネ(ジェレミー・アイアンズ)。中国の女性の事を知りたいなら、京劇を見に来
原作者のウラジミール・はナボコフはロシア帝国時代の1899年に貴族の家に生まれています。ロシア革命がおこり、貴族であったためイギリスに亡命しケンブリッジ大学に入ります。紆余曲折ののちアメリカにわたりコーネル大学でロシア文学を教えるようになります。その時分に書いたのが『ロリータ』で、この作品によって広く知られるようになりました。小説は1955年にフランスで出版されました。アメリカでは1958年に出版となっています。内容のために遅れたようです。若いころこの小説を読んで、その頭の書き出しに
シャルロットが死に、寄宿学校へロリータを迎えに行くランバート。そして、乗用車で旅に出る。各地を放浪しているかのように見える。シャルロットが死んだことをロリータはまだ知らない。ハンバートも「ママは入院している」と説明する。ガソリンスタンドに立ち寄ったとき、ロリータが「ママにに電話をする」といい出す。「電話はできない」とハンバートはいい、その理由を聞くロリータにハンバートは、「ママは死んだんだよ」と教える。ホテルに入っても母親が死んだことがショックでさみしくてロリータは泣く。ハ
「ビーキーパー」を観ました。Fan’sVoiceさんの独占最速オンライン試写会が当たり観せていただきました。(@fansvoicejp)ストーリーは、アメリカの田舎で養蜂家として隠遁生活を送るアダム・クレイ。ある日、彼の恩人である善良な老婦人がフィッシング詐欺に遭って全財産をだまし取られ、絶望のあまり自ら命を絶ってしまう。怒りに燃えるクレイは、社会の害悪を排除するべく立ちあがる。というお話です。アメリカの片田舎で静かな隠遁生活を送る養蜂家アダム・クレイ。ある日、彼の
『娘の結婚』市川崑監督作品2003年に小津安二郎生誕100年を記念して『娘の結婚』というタイトルでリメイクされ、WOWOWドラマW第7弾として放送された。(Wikipediaより引用)鈴木京香様、長塚京三様、仲村トオル様、緒川たまき様、藤村志保様他舞台となるのは、ごく当たり前の中流サラリーマンの家庭。早くに母を亡くした一人娘とその父親が暮らしている。父親の雨宮周吉は、婚期を逃しかけている娘、規子を結婚させようとする。しかし、早くに母親を亡くしてしまった規