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大変久しぶりの投稿で、4カ月以上も間が空いて今日投稿するのは、正直、新型コロナウィルスの影響で休日に外出できないってところです。今回取り上げるのはファーストガンダムのTV版第40話「エルメスのララァ」からです。この第40話、前後に第35話「ソロモン攻略戦」、第41話「光る宇宙」、第43話の最終話「脱出」などに挟まれて注目控えめですが、なかなかどうして、艦隊戦好きには見どころたくさん!なのです!さてまずはララァの初陣でシャアの指揮するザンジバルと単独行動中の地球連邦軍艦隊との艦隊戦を見ていき
前回に続きファーストガンダムのTV版第40話「エルメスのララァ」からです。この第40話には、もう一つ艦隊戦があります。前回の投稿で取り上げたシャアのザンジバルと地球連邦軍の小規模艦隊との間の戦いの後、ザンジバルはキシリアの遊撃艦隊に合流、もう一戦やっています。ジオンの遊撃艦隊の標的はWBの所属する第13独立部隊。先程の艦隊といい、地球連邦軍は主力艦隊以外にも多数の小規模艦隊を放っているようで、地球連邦軍のジオン絶対防衛戦への進行は始まっており、この宙域では小競り合い頻発?だったのかもしれません
陥落寸前となったア・バオア・クーから「私が生き延びねはジオンは失われる」と脱出を図ったキシリアを葬ったのは勿論シャアですが、その乗っていたザンジバルにとどめを刺したのは?接近していたサラミス級だったのか?一般的にはサラミス級であったとされていることが多いと思います。誰でもいいやん…てな話しですが、そこを検証してみたいと思います。まずTV版で検証します!ザンジバルが脱出直前の港にシャアが急ぐ「上空、サラミス接近中!」「ガルマ、私の手向だ、姉上と仲良く暮らすがいい」「シャアか?」シャ
脇役の艦艇でとにかく息の長い艦と言えば、ガンダムの地球連邦軍のサラミス級巡洋艦の右に出るものはないでしょう。UC(宇宙世紀)0070年代に就役し始め、改修改装を重ねながら0120年代までの長きに渡り使い続けられます。ファーストガンダムでの初期型、モビルスーツ搭載後期型、OVA版0083でのサラミス改級、ゼータガンダムでのサラミス改型等々です。続編や外伝作品の多いガンダム世界だからこそ多数登場の機会があったことは明らかな有理点ですが、それにしても長く出て来ます。主役メカでさえ長い間に様変わ
前回、宇宙戦艦の砲塔配置と射撃可能面、死角について見てみました。今回は艦橋(ブリッジ)の位置について考えてみます。以前、第64、66、67、72、73回で各種艦の艦橋を主に内部構造の面から考えましたが、今回は艦橋のある位置そのものについて考えます。まずはやはり宇宙戦艦ヤマトです。旧海軍の大和がモデルとなっていますので、当然と言えば当然ですが、海上艦艇のそれに酷似しています。第1艦橋、第2艦橋とも、大和同様、上甲板の中央部に大きな構造物としてあります。操艦も索敵もレーダーとのリンクが主