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金子修介監督による日本のサスペンス映画。出演は藤原竜也、松山ケンイチ、香椎由宇。<あらすじ>警察官の父を持ち正義感の強い夜神月は、日本では法で裁けない人間がたくさんいることに大きな不満を持っていた。司法長官になって現状を替えようと受験勉強にいそしんでいた彼は、あるときデスノートと書かれた1冊の黒いノートを拾った。そこには死神のルールが書かれている。冗談だと思い死刑囚の名前を書き込むと、翌日その死刑囚は本当に死んでいた。ノートの力が本物だと気づいた夜神月は、法で裁かれない悪人の名前を
「クラユカバ」を観てきました。ストーリーは、探偵社を営む荘太郎は、近頃世間を騒がせている集団失踪事件の捜査に乗り出す。目撃者はおらず、犯人の意図も不明、その足取りには必ず不気味な轍が現れる。手がかりを求めて街の地下領域「クラガリ」へ向かった荘太郎は、黒がねの装甲列車とその指揮官タンネに出会い、運命を大きく動かされていく。というお話です。大辻探偵社に情報屋のサキがやってくる。荘太郎に情報料を貰いに来たのだ。しかし荘太郎は払えないという。富豪にインコ探しを頼まれインコを
『オールドマン』森で一人暮らししてる老人の家に、「道に迷った」と言うジョーがやってきた。老人は「ラスカルがいなくなった」と言いつつ、ジョーに銃を向け、「おめーは何しに来た」と問う。最初はジョーを信用してないようだった老人。ジョーもいつ何かされるのかとビクビク。でもふたりは次第に打ち解けていく。老人の過去話「うちに来たセールスマンをクソ甚振ったった」にビビるジョー。老人がちょっと目を離したらジョーが消えとったその代わりに、老人のもとを去ったラス
Village(2023日本)監督/脚本:藤井道人製作:椿宜和、野副亮子、柳原雅美、行実良、角田道明製作総指揮:河村光庸撮影:川上智之編集:古川達馬音楽:岩代太郎出演:横浜流星、黒木華、一ノ瀬ワタル、奥平大兼、作間龍斗、杉本哲太、西田尚美、木野花、中村獅童、古田新太①ツッコミ多めです田舎の村で暮らす片山優(横浜流星)は、ゴミ処理場の設立に反対した父が事件を起こして自殺し、残された母は酒浸り。村長(古田新太)の息子・透(一ノ瀬ワタル)にいじめられながらも、母の借金を返すため、優
「怪物の木こり」を観てきました。ストーリーは、「怪物の木こり」という絵本に出てくる怪物の仮面を被った犯人が斧で相手の頭を割り、脳を奪い去るという連続猟奇殺人事件が発生。犯人は次のターゲットに弁護士の二宮彰を定めた。しかし二宮の本性は、犯人をも上回るほどの冷血非情なサイコパスだった。さまざまな人物の思惑が複雑に絡み合い、事態は次第に混迷していく。というお話です。子供を狙った連続誘拐事件が発生する。警察の捜査で、犯人が見つかるが、既に15人の子供はバラバラにされて殺され
「シャドウ・イン・クラウド」を観てきました。ストーリーは、1943年。ニュージーランドからサモアへ最高機密を運ぶ密命を受けた連合国空軍の女性大尉モード・ギャレットは、B-17爆撃機フールズ・エランド号に乗って空へ飛び立つ。モードは男性乗組員たちから心無い言葉を浴びせられながらも、ひたむきに任務を遂行しようとする。やがて彼女は高度2500メートルの上空で、自機の右翼にまとわりつく謎の生物を目撃する。次から次へと想像を絶する試練に見舞われる中、大切な荷物を守りながら決死の戦いを繰り広げる
Triangle(2009イギリス、オーストラリア)監督/脚本:クリストファー・スミス製作:ジェイソン・ニューマーク、ジュリー・ベインズ、クリス・ブラウン製作総指揮:スティーヴ・ノリス、マーク・グーダー、ステファニー・ヒューイー撮影:ロバート・ハンフリーズ音楽:クリスチャン・ヘンソン出演:メリッサ・ジョージ、マイケル・ドーマン、レイチェル・カーパニ、ヘンリー・ニクソン、エマ・ラング、リアム・ヘムズワース①ジャンル不明の導入部この映画は、もう結構前に見たんですが、「何これ、すげえ
久しぶりに大好きな70年代の映画の紹介!ああ、しょうかいmmmこの映画は、70年代の終わりに行きつけの京成青砥駅にあった「京成名画座」で観ております~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~「サブウェイ・パニック」1974年/アメリカ(104分)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~1970年代の半ば、パニック映画ブームの中でジョセフ・サージェント監督が撮ったハードボイルドアクションの傑作!<監督>ジョセフ・サージェント60年代に「0011ナポレオ
【イタリア映画祭2024】「信頼」(9作目)を観てきました。ストーリーは、教え子たちから慕われる高校教師ピエトロ・ベラ。教師の仕事に意欲的に取り組み、生徒にも正面から向き合っていました。彼の生徒の中に数学の才能があるテレサという生徒がおり、彼女なら大学で成功出来るだろうと期待して大学へ送り出しました。ある日、卒業生がピエトロを訪ねてくると、テレサが居酒屋で働いているらしいと聞きます。大学受験に失敗し挫折したらしいのです。気になったピエトロはテレサに会いに行き、もう一度
「劇場版名探偵コナン黒鉄の魚影(サブマリン)」を観てきました。ストーリーは、世界中の警察が持つ防犯カメラをつなぐ海洋施設「パシフィック・ブイ」が東京・八丈島近海に建設され、本格稼働に向けて世界各国のエンジニアが集結。顔認証システムを応用した新技術のテストが行われていた。一方、コナンたちは、園子の招待で八丈島にホエールウォッチングに来ていた。船に乗り込もうとすると、隣に警視庁の船があり黒田が乗り込む姿を目撃する。少し前に赤井から黒ずくめの組織がパシフィック・ブイ関係で動いてい
朝ドラ「オードリー」は、再放送でもありNHK-BSでの放送ですが、舟木ファンが歓び楽しんでいるだけではなく、24年も前の作品なのに、大きな話題ともなっています。ヒロインのある問題が発覚した事もあり、再放送は無いものと諦めていたが、24年も経つと、そんな事は話題にもならず、再放送されたのは、とても嬉しい事だと思っています。さて、その放送されている「オードリー」は、ハリウッドの大女優であるオードリー・ヘップバーンに由来する事はお判りであろうと思います。ただ現代の若者たちには、ジェームス
「法廷遊戯」を観てきました。ストーリーは、法曹界を目指しロースクールに通う久我清義は、幼なじみの織本美鈴、「無辜ゲーム」を司る学校の天才、結城馨らと共に勉強漬けの日々を送っていた。数年後、司法試験に合格し、晴れて弁護士となった清義のもとに、馨から久しぶりに無辜ゲームの誘いがくる。呼び出された場所に向かった清義が目にしたのは、血のついたナイフを手にした美鈴と、息を引き取った馨の姿だった。というお話です。弁護士を目指してロースクールに通う久我清義と、同じ学校で法律を学ぶ
8月5日のマリリン・モンローの死没61周年を記念して、彼女の作品を紹介します。(1926年6月1日生誕-1962年8月5日死去,36歳没)『ナイアガラ』(1953)監督ヘンリー・ハサウェイ共演ジョセフ・コットン撮影ジョゼフ・マクドナルド【あらすじ】若い夫婦が、ナイアガラを訪れる。本来泊まるはずのロッジに、別の夫婦客がいた。夫は、戦争で神経症を患っているが、妻はどうやら別の男と逢引をしている様子。夜、ロッジで、音楽を楽しんでいるところに、艶やかな妻だけが登場する
「ファーストラブ」を観てきました。ストーリーは、父親を殺害した容疑で女子大生・聖山環菜が逮捕された。彼女の「動機はそちらで見つけてください」という挑発的な言葉が世間を騒がせる中、事件を取材する公認心理師・真壁由紀は、夫・我聞の弟で弁護士の庵野迦葉とともに彼女の本当の動機を探り始める。面会を重ねるうちに、由紀はどこか過去の自分と似た何かを感じ、環菜の過去に触れたことをきっかけに、由紀は心の奥底に隠したはずの「ある記憶」と向き合うことになる。というお話です。川沿いを血まみれで歩く
フリッツ・ラング監督によるアメリカのサスペンス映画。出演はエドワード・G・ロビンソン、ジョーン・ベネット、ダン・デュリエ。<あらすじ>中年サラリーマンのクリス・クロスは、女優を名乗る娼婦のキティ・マーチを助けた。クリスもまた自分は金持ちの画家だとウソをついた。クリスを誑し込んだキティは、高級アパートを借りさせた。金遣いの荒い娼婦のために、妻が前夫死亡時に受け取った保険金、会社の金に手を付けてしまう。趣味で絵を描いていたクリスは、妻がうるさいのでキティのアパートに絵を運び込んだ。彼女はこ
こんにちは🙆🏻前回、次はメメントについて書く!とかほざきながらまったく違う作品です『縞模様のパジャマの少年』こちらの作品、よく鬱映画とかバットエンドの落ち込む映画として挙げられますよねあらすじ読んでずっと気になっていたのでやっと見れて嬉しかったです私はセブンという映画がめっちゃ好きなのですが、バットエンドだからこそ良い、バットエンドで終わるのが1番面白い、という映画は多いですよね私はこの映画もそのひとつだと思います。ではネタバレありのざっくりした内容を簡単に紹介します。
この映画は、残念ながらレンタルでしか観たことがありません。初めて観たのが30年くらい前で、当時は今より仕事も忙しく、映画ともしばらく距離を置いていた時期でもありました。再び観るようになったきっかけは、気まぐれに借りてきたアラン・ドロンとリノ・ヴァンチュラの「冒険者たち」と、ジャン・ギャバンの名作「望郷」で、それを機にしばらくフランス映画にどっぷりとハマることになります。今日はその中でもお気に入りの一本!◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆「死刑台のエレベーター」1958年/フランス(
「ポーラー狙われた暗殺者」を観ました。これもNetflixの映画です。ストーリーは、凄腕の殺し屋ダンカンは引退を2週間後に控え、雪に囲まれた田舎町で穏やかな生活を送っていた。強欲な雇い主ブルートはダンカンの定年退職と同時に支払う多額の年金が惜しくなり、ダンカンのもとに殺し屋集団を送り込む。一方、ダンカンは近所に住む孤独な女性カミールと親交を深めていくが・・・。というお話です。凄腕の殺し屋ダンカンは、50歳になったら引退という組織の慣例にのっとり、後2週間で引退となる。組織に
「ちいさな独裁者」を観てきました。ストーリーは、1945年4月。敗色濃厚なドイツでは、兵士の軍規違反が続発していた。命からがら部隊を脱走したヘロルトは、偶然拾った軍服を身にまとって大尉に成りすまし、道中出会った兵士たちを言葉巧みに騙して服従させていく。権力の味を知ったヘロルトは傲慢な振る舞いをエスカレートさせ、ついには大量殺戮へと暴走しはじめるが・・・。というお話です。1945年4月。第二次世界大戦も末期。ドイツは敗色濃厚であり、軍の規律はボロボロになり、兵士たちの脱走が増え
ジョーダン・カニング監督によるカナダのサスペンス映画。出演はジャクリーン・バイヤーズ、マイケル・エグザヴィエ、トーリ・ヒギンソン。<あらすじ>19歳の女子大学生カーラが実家を離れて住むようになり、まもなくして連絡が途絶えてしまった。心配する両親は愛娘の友人や知人らとコンタクトを取ってみるが、まったく行方がわからない。やむなく警察に通報し、捜索に訪れたブライトビル刑事に娘について聞かれた母マリー。カーラは有能な陸上選手として活躍、しかし数年前に自身が乳ガンを患ったことで、娘に
ランクAの下釜山で起きた実話の事件を元に制作された複数殺人犯と刑事との心理戦の駆け引きサスペンス。暗数殺人:統計に出てこない殺人事件数(行方不明や事故死?で処理された殺人事件と言えるかも・・・)殺人事件で逮捕された犯人が過去の複数殺人事件を自供することで捜査を混乱させ、裁判で有利な判決を得ようとします。サイコパスを持つ天才型殺人犯が刑事、警察、検事、裁判所を手玉に
ティエリ・ジョンケの小説「蜘蛛の微笑」を原作にペドロ・アルモドバル監督が放つサスペンス。最愛の妻を亡くし禁断の実験に没頭する形成外科医と、数奇な運命をたどるヒロインの姿を描く問題作。-LAPIELQUEHABITO-監督ペドロ・アルモドバル出演アントニオ・バンデラス、エレナ・アナヤ、マリサ・パレデス他こちらは2011年制作のスペイン映画です。(120分)12年前妻を交通事故で
버닝(2018韓国)監督:イ・チャンドン脚本:オ・ジョンミ、イ・チャンドン原作:村上春樹「納屋を焼く」製作:イ・ジュンドン、オク・グァンヒ製作総指揮:イ・ジュンドン撮影:ホン・ギョンピョ編集:キム・ヒョン、キム・ダウォン音楽:モグ出演:ユ・アイン、スティーヴン・ユァン、チョン・ジョンソ①村上春樹の世界観を再現村上春樹の初期短編を韓国のイ・チャンドン監督が映画化。日本では2019年に公開されていて、とても評判が良くて観たかったんだけど、見逃していました。実に力強い映
市子(2023日本)監督/原作/編集:戸田彬弘脚本:上村奈帆、戸田彬弘撮影:春木康輔音楽:茂野雅道出演:杉咲花、若葉竜也、森永悠希、倉悠貴、中田青渚、石川瑠華、大浦千佳、渡辺大知、宇野祥平、中村ゆり①杉咲花の圧倒的存在感川辺市子(杉咲花)は3年間一緒に暮らした恋人・長谷川義則(若葉竜也)からプロポーズされた翌日、姿を消してしまいます。市子を探す長谷川は、刑事の後藤(宇野祥平)から、川辺市子という人物は存在しないと聞かされます…。本作はミステリの側面を持っているのだけど、本稿
「スティール・レイン」を観てきました。ストーリーは、全世界が注目する平和協定の締結に向け、韓国大統領ハン、北朝鮮委員長チョ、アメリカ大統領スムートによる首脳会談が北朝鮮で開かれた。米朝間の意見が対立する中、核兵器放棄と国交正常化に反対する北朝鮮の護衛司令部パク総局長が軍事クーデターを起こし、三首脳は弾道ミサイルを搭載した原子力潜水艦に拉致監禁されてしまう。緊迫状態に陥った潜水艦内で、国家の威信と野心をかけた者たちの思惑が交錯し、戦場さながらの激闘へと突入していく。というお話です。
『非常宣言』はスリルの連続で、新型コロナ禍についても考えさせられ、非常に面白い映画である。しかし、スリルを強調するためか、おかしい点もいくつかあるので、検証してみたいと思う。飛行機についての疑問1.KI501便の機種は何か?パンフレットの「韓国映画初!360度回転式の飛行機内セット」に「この映画の背景となる飛行機はボーイング777です。機齢30年に達する古い機体であることを表現するため…」とある。映画では対策会議で「この飛行機の換気システムは20年前のモデルで、空気が機内を循環す
「偽りのないhappyend」を観てきました。ストーリーは、中学を卒業後に上京したエイミは、故郷の滋賀で暮らす妹のユウに東京での生活を勧める。最初は拒みながらも、なぜか急に東京に来ることを受け入れたユウだったが、引っ越し早々に行方不明になってしまう。そんな中、エイミは同じく妹が行方不明になっているヒヨリと出会う。やがて地元の琵琶湖で若い女性の遺体が見つかったとの連絡が警察からエイミに入るが、その遺体はユウではなくヒヨリの妹だった。というお話です。中学卒業後に故郷の滋賀を離れ
モロなネタバレから書かせてもらいますけど、小栗旬が死ぬんです。今までの映画やドラマでは、小栗旬ってどうにかして生き延びてきたし、事件の解決までしてきましたよね。主人公にすごく親身になったり、事件の真相に近付いたり、死亡フラグはビンビンに立ってましたけど「いや、それでも小栗旬なら」って思ってました。それがこの映画では死ぬんですよ。そこがいちばんのサプライズでした笑もし制作側が小栗旬のヒーローイメージを逆手に取って劇中で殺してしまったのなら、僕は完全にやられてしまいましたね。SEKAI
ベン・メイヤーソン監督によるアメリカのサスペンス映画。出演はシドニー・スウィーニー、シドニー・スウィーニー、エイプリル・ボウルビー。<あらすじ>遊び人のサマンサは朝帰りを咎められて施設を追い出された。わずかな支援金は出たが困窮するのは目に見えていたので、ルームメイトのダニカが母親に捨てられたけど生きているという話を聞いてダニカの母に会いに行った。するとダニカの母は不妊治療に失敗したばかり。サマンサをダニカと思い込んで受け入れることにした。ダニカに成りすましたサマンサは、邪魔者には嫌がら
WOWOWの石井隆特集でエアチェックした「フリーズ・ミー」を鑑賞…かつて自分をレイプした男たちが、再び目の前に現れ、翻弄されるヒロインを人気・知名度がそれなりにあった井上晴美が色々な意味で体当り演技するサイコスリラー。ああ、これ…当時、劇場で1回だけ見たことがあるんだよな。確か、監督や出演者が登壇した舞台挨拶付きの試写会が当たって、池袋のシネ・リーブル(ってまだある?最近、東京へ行ってないのでわからんけど)まで見に行った。主役の井上晴美を含むメインの役者がみんな揃ってたような気がするけど、覚えて