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今日からは、ミュージカル、サウンド・オブ・ミュージックの曲を取り上げてみます。さて、映画の冒頭のシーン。緑の森に囲まれた、なだらかな丘の上にぽつんと点のように人影が見えます。上空から、次第にその人影に近づいていくカメラ。そう、その人影こそこの物語のヒロイン、マリアです。やがて、静かに音楽が流れ、マリア(ジュリー・アンドリュース)が高らかに歌い上げるのが「TheHillsAreAlive」です。あと、これも以前取り上げましたがアンドレ・リュウのJSOオーケストラを背景に歌うスーザ
突然のマリアとの別れに、子供たちはすっかり沈み込んでしまいます。新しい母となるエルザとの間もギクシャクして上手くいきません。何としてもマリアに会いたくなった子供たちは、マリアのいる修道院を訪ねますが、マリアは祈祷室にこもり誰とも会わないと言われ、すごすごと引き返していきます。一方マリアは、大佐を愛するようになった自分の気持ちに悩み、混乱して修道院に戻ってきたのでした。そんなマリアに院長は、「男の人を愛することも立派な愛であり、それで神への愛が減るわけではない。あらゆる困難を乗り越えて夢を
さて、大佐一家との夕食の場面。マリアは子供たちから素敵なプレゼント(実は蛙)を貰ったと言って子供たちを庇います。子供たちは、自分たちの悪戯を庇ってくれたマリアの態度に感激し、一斉に泣き出します。マリアと子供たちの気持ちが初めて通じ合った場面。そのとき、電報配達のロルフ(17歳)が大佐宛の電報を届けに来ます。翌日から大佐はウィーンに出かけることになりました。ところで、ロルフと長女のリーズル(16歳)は密かに恋仲になっています。リーズルは夕食を中座して庭にいるロルフに会いに行きます。「S
映画『メリー・ポピンズ』や『サウンド・オブ・ミュージック』で有名なジュリー・アンドリュースが、アメリカン・フィルム・インスティチュート(AFI)の生涯功労賞を受賞しました。それを祝うために、『サウンド・オブ・ミュージック』の元子役たちが駆けつけ、胸熱の光景が繰り広げられました。会場には、フリードリッヒ役のニコラス・ハモンド、クルト役のデュアン・チェイス、ブリギッタ役のアンジェラ・カートライト、マルタ役のデビー・ターナー、グレートル役のキム・カラスが揃いました。この中で最も年上のニコラス