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随分と更新が滞っていましたが皆さん元気ですか?ドイツは昨年からロックダウンが続いている状況です。少し緩和されてはいますがまだまだ“普通“の生活には程遠いですね。そんなコロナ禍で活動の制限がある中、演奏/録音する機会を頂けることに感謝。さて、数年前から無声映画伴奏をする機会を頂いています。これまでに演奏したことのないジャンルであり、演奏する度に知恵を絞って音作りをしています。初めて関わった作品は『瀧の白糸』。ピアニスト/作曲家の江村玲子さん、弁士の片岡一郎さんと共に。いや
■『あの夏、いちばん静かな海。』☆☆☆☆★★[90]1991年/日本映画/101分監督:北野武出演:真木蔵人/大島弘子/河原さぶ/藤原稔三/寺島進/小磯勝弥/松井俊雄/石谷泰一/窪田尚美1991年第7回やりすぎ限界映画祭■やりすぎ限界監督賞/やりすぎ限界脚本賞:『あの夏、いちばん静かな海。』[ネタバレ注意!]※見終わった人が読んで下さい。■第2稿2018年10月16日版[北野武監督第3作目]第3作目が公開されるなど完全に無関心だった。『あの夏、いちばん静かな海。』の公
2015年7月23日記事当時はおひとり一枚で記事にさせて頂いたのですが、もう一枚と、ご年齢を重ねてからのものを一枚、今回加えさせて頂きました☆ブログネタ:楽しい1人遊び、教えて参加中本文はここから何も考えないでうっとりと過ごす・・・なんだかとても疲れています。そんな時には、ぼんやりと、美女を眺めさせていただくのが、醸造された時間が醸し出す・・・「な~んも考えない」を可能にしてくれるんです。それは、ある種、至福であり、エネルギー回復となります。『失われた時を求めて』
どうも。他の先進国よりもずっと安い賃金で働く従業員がいながら、賃上げしたら会社が潰れると言う経営者は無能であり、早急に会社経営から手を引くべきという冷徹な思考が必要です。それはさておき、映画の感想文を書きます。今回は『学生ロマンス若き日』です。二人の男子大学生がある女性に好意を持つ。試験が終わり二人はスキーに出かけるが、偶然にもその女性もスキーに来ていた。二人は女性をめぐって対立するが、彼女が別の男性とお見合いすることを知り落胆する(松竹・映画データベースより引用)。1929年公開
神保町シアターで。小津安二郎の昭和5年のサイレント映画。ピアノの方がスクリーンの横で生で伴奏してて良かった。これ、決まった曲があるわけじゃなくその人が自由に作曲してるらしいので、奏者によって映画の雰囲気がぜんぜん違ってくるだろうから色んな人の演奏で見たいなー。
『伯林=大都会交響楽』(監=ワルター・ルットマン、ドイツ,1927)『伯林=大都会交響楽』Berlin:DieSinfoniederGrobstadt(監=ワルター・ルットマン、FoxEuropa,1927.9.23)*65min,B&W,Silent;日本公開昭和3年(1928年)9月14日(尺数不詳):Berlin:SymphoniederGroßstadt(Vollversion)/Berlin:SinfoniederGroßstadt(Vo
昭和8年公開小津安二郎監督田中絹代岡譲二主演「非常線の女」Youtubeで観る。サイレント映画。作品としてはあまり面白いとは思わなかった。田中絹代といえば初心者の私にとって「お母さん」や「流れる」「銀座化粧」「黄色いからす」の田中絹代だったので本作に出てくる若い若い若い田中絹代は別人のように感じた。ギャングの女という役柄のせいもあるかも。いつも「日本のお母さん」的な役しか観て来なかったので。。