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第4話その②「うらみキャンデー」コロ助のポンコツレベル☆☆☆☆☆1988年4月17日放送/脚本山田隆司※今回はコロ助はポンコツではない※校舎の裏で同級生を殴ったりしていじめているブタゴリラ、トンガリ、たぶんコンチ。うわ・・まじ引く。そこへたまたま通りかかるキテレツ。ブタゴリラを怒らせたいのか、いじめを止めたかったのかは定かではないが、余計なことを口走ってブタゴリラに自ら殴られにいく。でも、それがいじめられっ子にとっては助け舟だったようで。家へ
原題:Отрыв※疎外、孤立、引き剥がす。若者言葉で自由でアクティブな余暇。邦題:フローズン・ブレイク52点。スキーに行く気がゼロになっちゃう、ワンシチュエーション物のスリラー映画。『Frozen(2010)』邦題:フローズン55点。ありのまま、じゃないシチュエーションスリラー。低予算B級映画と呼ばれていますが、ご視聴の際は何も考えずに感じて下さい。予告編でリフ…ameblo.jp過去レビューのフローズンと比較して、制作費大幅増、CG活用、人数を増やし、地
76点。2時間39分と長い。吉高由里子デビュー作。「自殺サークル」の世界線を共有する、正式な続編では無いらしいサイコロジカルホラー。前作の焼き回しと一部チャプター以外の直接的な描写は避けています。それは、それぞれのチャプター毎に人物の視点が違い、その人によっては直視出来ないから。全編にその章の人物のナレーションが付いてるけど、映像とリンクしないのもリアル。結末によるいくつかの答えは提示されるけど、観客それぞれ答えが無数にありそうで正しいのか正しくないのか、怖いのか怖くないのか解らな
どうも、とむーんです。アルコール依存症の一環で、肥満状態です。食が進まないとき、お酒を飲むと食べられたんですよ…結果、激太りするし、喉は枯れるし、胃腸は弱るし、たぶん肝機能がよろしくないと思うので、減酒しようと思ってます。アルコール入らない方が、健康なのは分かるんですが…ううむ。今回は、「ハッピーシュガーライフ」という漫画作品の、読後感想を掲載します。作者は鍵空とみやきさん、月刊ガンガンJOKERに連載され、アニメ化もされました。可愛らしい絵柄に騙されてはいけない、百合描写とサスペ
邦題:シャッターアイランド86点。巷では超難解映画と呼ばれる、サイコロジカルスリラー。ネオノワールの特徴を丁寧に踏襲しており、俳優人も豪華絢爛。レオ様素敵、格好良い!残酷描写は所々ありますが、現実感が無い様に誘導する演出で、あまり気にならないかも。この映画が扱うテーマは、精神医学界における保守と革新派の戦争であります。これは断じて異論を認めませんっ。以下、ネタバレ。って言うか、種明かし編。物語の骨子が嘘だとそもそも成立しません。冒頭で述べる1954年のボストン湾諸島にある
邦題:エスターファーストキル56点。(どこかで聞いた事のある音楽が流れる。)私は超一流詐欺師、リーナ・クラマー。家出少女を装い同情を誘って、とある家庭へ入り込んだ。金目の物を盗んだらすぐに姿を消すお馴染みの手口だけど、今回の旦那が私好みのイケオジだったの。イケオジを誘惑するのに夢中になっていた私は、背後から近付いて来る、妻の存在に気が付かなかった。私はその女と、家庭を諸々したせいで精神病棟へ強制入院、拘束されてしまっていた。私が成長ホルモンの分泌不全による低身長症で
邦題:ファニーゲーム8点こんな映画に本気になってはいけないよって言うサイコロジカルホラー。巷では、胸糞悪い鬱映画として真っ先に名が上がります。気になりますよね。余談ですが、夫婦役を演じた俳優二人はこの映画に出演後、結婚しています。以下、ネタバレ。って言うか、所感。昔、何となくレンタル店で借りたどっかの国の映画が、ストーリーらしいものは一切無く、人間をひたすら拷問して殺す内容でした。あれはスナッフビデオを目指したんでしょうが、妙にリアルで、普通の人は最後まで
42点。お断り)色んな意味で誰にもお薦め出来ないので、誰も見ない様に酷評しなきゃ!と思ったホラー映画。なので、この映画が好きな方は以降を読まないで欲しいです。映像が粗いのは良いけど、不自然過ぎる血飛沫と、家庭用包丁で指どころか、腕まで切れちゃう描写は骨の概念が無いみたい。音楽は狙い過ぎて鼻につく、何となくファッションメンヘラの匂いがします。テーマは深い様に見せつつ、そうでも無いので、この映画を観て学べる事は恐らく、無いです。まともに考察なんかしてる人も居ないでしょうから、ネ
【ネタバレを含みます】映画「エスター」を観た。久しぶりにゾクゾクさせていただきました。ブログのタイトルに付けた「古典的演出による現代的ホラー」というのを解説していきたいと思います。古典的演出というのは、ホラー映画の「来るぞ、来るぞ」、「もしかして?…」とドキドキさせる演出で、例えば最初にエスターが起こす事件、同級生の女の子を公園で突き落とす前のシーン。同級生の女の子はエスターを探して公園の木で作られた大きめのすべり台を備えたアスレチックジムを進んでいくのですが、階段を上
邦題:エスター66点。ジョン:疲れたんだ。もう、どうして良いか解らない。家族はみんなバラバラだし。9歳のエスターにジョンは泣きながら言った。以下、あらすじ。始まりは夫、ジョンの浮気の過去が発覚した事により妻、ケイトは深く傷付き、アルコールに依存するようになる。未就学児の長女、マックスは生まれつきの難聴がある為に碌に声を発せず、注意深く見守る必要があったが、ケイトが飲酒している間に家の裏の池で溺れてしまう。幸いにもジョンが駆け付けて大事には至らなかったが、ケイ
グロ耐性の無い方は、ご遠慮召されよ!FOUNDファウンド[DVD]4,104円Amazonいじめられっ子の弟と、彼を愛する兄。でもお兄ちゃんには、秘密があったのです。それにつけてもグログロしい。お兄ちゃんは、生首を部屋に隠している。数日ごとに新しくなるそれは、バッグに入れられて、クローゼットの中に隠されている。僕は時々生首を見ている。お兄ちゃんにバレたらエライコッチャというのは分かりつつも…。マーティは11歳。イラスト好きでホラー好き、おとな
邦題:PET檻の中の乙女68点。こんな事があるかもしれないと思わされる嫌過ぎる設定のサイコロジカルスリラー。と思ったら、後半からは様子が変わって来て…。犬好きな人は閲覧注意。て言うか見てはいけません。絶対にだ!難しい事は特に無し、グロテスクなシーンは時々。不思議な事に檻の中の乙女は表面上は傷付けられません。ま、普通の人はペットを傷付けたりしませんからね。普通の人はね。以下、ネタバレ。って言うか、感想。副題のセンスが絶望的。これは明らかにこの映画を観ずに付
邦題:へレディタリー/継承64点。誰しもが身近な家族、引き継いだ物がテーマの王道ホラー。確かにそこに愛は在るのに、家族の絆が壊れていく様、キャラクターの設定及び俳優陣の怪演、緻密なギミックからのフレームワーク、それとなく流れる不穏な音、どこをどう切り取っても超一流。当然、残酷描写もありますよ!ワクワクだね!監督は結末を含め、観る者を嫌な気持ちにさせる天才です。以下、ネタバレ。って言うか、感想。気付き難い伏線、解り易いフラグは在るんです。それを決定付けるのは
邦題:フローズン55点。ありのまま、じゃない方のシチュエーションスリラー。低予算B級映画と呼ばれていますが、ご視聴の際は何も考えずに感じて下さい。予告編でリフトの高さ、地上15mと知りました。と言う事は落下時間は約1.75秒。あれれ~?落下シーンの方が長い様な気がするよ~?日が落ちて雪が固まった、足から行ったらそうなるかしらって感じです。そっちはともかくとして、パーカーの手は見てて痛そうでした。以下、ネタバレ。ってあなた達がするの!?映画開始20分そこそ
77点。「キリキリキリ……恐いでしょう?」「キリキリキリ……痛いでしょう?」痛みは嘘をつかないとかいっちゃってる和製サイコロジカルホラー。痛たどころじゃ済まなさそうな描写有り。裸は上手く隠してます。安心だね!私、この映画は世の男性諸君に「時計じかけのオレンジ」のアレックスが如く、無理矢理にでも見ていただきたいものです。(にっこり)以下、ネタバレ。って言うか、考察。オーディションって審査する側、される側の熱量が違うじゃないですか。上下関係もそうですけど、だ
邦題:アザーズ原訳:他人70点。ニコール・キッドマンの緻密な演技を愛でるスーパーナチュラルゴシックホラー。血も出ない、誰も死なない、格式の高いお上品な映画です。残念だね!これで夫が帰って来なければ、家族皆で見ても良いのにな。リチャード邪魔。舞台設定が秀逸で全体的に閉塞感が漂う、明暗を巧みに使い分けて、重厚な雰囲気を醸し出し、ねっとりとした恐怖を演出しています。以下、ネタバレ。って言うか、考察。この映画を語るとどうしても、コンセプトが良く似た下記映画の
もはや年末の恒例になりつつある「岸辺露伴は動かない」。その感想ゥゥ~ッ!コロナ禍で追いつめられる露伴先生をさらに追い詰める妖怪!女!犬!ネズミ!?・ジョジョの奇妙な冒険岸辺露伴は動かない~「3」だ…「4」じゃあないッ…!~「ピングダークの少年」作者である超売れっ子漫画家、岸辺露伴先生。VRをこき下ろし、自身のファンであるという若い社員に消せないサインを残した彼には現在四つの問題があった。一つはコロナ禍のために取材に出ることも出来ず、家にこもりっき
ご訪問いただきましてありがとうございますお弁当の猫きのこです🐾皆様、お気に入りのアニメ・小説・映画・漫画など作品が多々あると思います。昔は、ヒッチコックあたりの今にして思えば結構ゆる~いトリックでも、どんでん返しのラストは驚いたものでした。しかし、この展開は絶対こうなるともうネタバレしきってしまい、よほどのことでないと驚いたりしなくなってしまいました。逆に全く驚かなかったのに、なぜ、世間が騒いでいるのかと不思議に思ったのが『シックスセンス』。もう、最初からすっかりネタ
一話短編の小説ですが、是非とも読んで見て下さい↓シタ妻のイメージ図・・・・・<<あらすじ>>不倫をした、ある女性の末路の話(勿論、フィクションです)(注)一部残酷なシーンがあります※この短編小説は、「小説になろう」で掲載されたものを、このブログに再掲しました<<・・・・・>>私は、ある専業主婦私には勿体ないほどの男性と結婚して、天にも昇る位幸せですイケメンで体格も申し分ない、とても優しいく誠実な方で祖父の頃から貿易商を営み、経済的にも
邦題:ALONE/アローン49点。地雷を踏んだその場から足を動かせない、ワンシチュエーション物のサイコロジカルスリラー。アーミー・ハマーが極限状態で汚れて行くのを愛でる映画。戦争である以上は多少グロテスク、流血は仕方無いです。ホラーじゃ無いのでそんなシーンあったっけみたいな薄い印象ですが。DV、幼児虐待のシーンが少しだけあります。ご注意下さいね。以下、ネタバレ。って言うか、文句。なぜ、原題の「地雷」からわざわざ変えたのか、配給会社のセンスを疑います。砂漠の真
邦題:シャイニング59点。ホテルに監視されているようなカメラワーク、アート作品の様なカットシーン。耳を澄ませば微かに聴こえる、不気味な声等の表現力。40年以上前に作られたと思えない程の完成度を誇るモダンホラー映画。俳優陣の怪演も手伝って、伝説のホラー作品の一つと位置付けられています。怖い?怖くない?人によるのかな。以下、ネタバレ。って言うか、今回は長め!実は、二人しか死んでいません!最初は食事のシーン。まだ子供のダニーが口の中に物が入ったまま喋ってい
邦題:グッド・ネイバー70点。実は、サスペンス・スリラーの皮を被った社会派映画。と言っても何ら小難しい事はありませんので、肩の力を抜いてどうぞ。俳優はあの「ミザリー」で足を叩き潰されたジェームズ・カーン。名優です。若者達の身勝手な理由による犯罪悪ふざけ、それに対して、なぜか、不可解な動きを見せる隣家の老人。犯罪を犯した子供の親、老人の親族、ラストシーンの二人の少年の対比、マスコミの功罪、少年法の意義。あらゆる面、立場から見てみると良いでしょう。貴方のハートには何が残りましたか
83点。"ミスミソウ"はお花屋さんで鉢としてなら取り扱いがあるかもしれませんね。以下、ネタバレ。って言うか、感想。原作のラストシーンは、厳しい冬を乗り越えて、初春の雪解けに咲く事から"雪割草"とも呼ばれるこの山野草が、面一杯に咲き乱れる光景に、おじいちゃんが亡くなった孫二人に呼びかける台詞で〆る、「春花、祥子、春が来たよ。」老い先短いであろうおじいちゃんに深い悲しみを背負わせて、それでも残りの人生を生きるという結末です。当映画はラストこそ違いますが
邦題:ミザリー72点。「怖かったホラーは何?」「エスターって言う映画が怖かったよ。」「それって、監禁中逃げられない様に金槌で足を粉砕するお話だっけ。」「…。」未怜、それ「エスター」やない。ミザリーや。冒頭から盛大にネタバレしてしまいましたが、彼女は元看護師なので治療はお任せ。安心だね!以下、ネタバレ。って言うか、トリセツ。この映画は人気小説家である主人公が自動車事故で重傷を負い、居合わせたアニーの献身的な介抱により、復帰する迄のひと月弱の期間が舞