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子供のサッカーの試合をビデオ録画したいご家庭は多いと思います。試合後に自分のプレーを見直しすることで、次の練習の課題が見つかります。ビデオ撮影は子供の成長記録としてだけでなく、プレーの上達に直結します。ただし、ビデオ撮影は非常に労力がかかります。試合を観戦しながらビデオをボールに向けるのは至難の業。ボールを目で追ってしまって、ビデオを向けるのを忘れてしまい、肝心のシーンが映っていないことはよくあります。そこで、私がおすすめするのは、ビデオを固定しての素撮りです
小学6年生は、秋の大会がと並行して、ジュニアユース(中学生チーム)の練習会やセレクションが始まっている頃だと思います。2年半ほどはお世話になるチームですので。じっくり選んで、後悔のないようにして欲しいです。人づてからの情報は重要ですが、価値観は人それぞれです。最終的には自らチームに足を運んで、自分の目で確認しましょう。チームが主催する練習会に参加するのも良いですが、あくまで6年生向けの練習会なので、実態を反映していない可能性がありあます。可能であれば、通常の練習に参加さ
長男(4年生)は、3年生の後半にかかとの痛みを訴えて、整形外科に行きました。診断は「踵骨骨端炎」つまり「成長痛」です。子供のかかとの骨は分断されていて、成長してスネの骨が伸びると、筋肉がかかとの骨を引っ張ってしまい、痛みが生じるとのこと。しばらく安静にすれば、痛みは引きます。コーチに聞いても、成長痛は宿命にようなものだそうです。上手く付き合っていくしかないとのことでした。毎週のように痛みがでてしまい、練習後に冷やしてなんとかしていましたが、予断は許さない状況が続きました。ところ
以前にも記事に書いたのですが、結局のところ、足元の上手い子たちで、パスサッカーをするのが最強ではないか?というお話です。小学生サッカーで最終的に勝てるサッカー戦術とは?高校サッカー選手権で、静岡学園は準々決勝で惜しくも敗退してしまいました。しかし、誰が見ても、静岡学園の方が良いサッカーをしていました。日本代表のサッカーも、現在の静学のようなスタイルが良いのではと思ってしまいます。日本人の好みにも合っています。それは、足元が上手い選手を集めて、パスサッカーをするというもので
サッカーは、ボールを持っている側が有利、つまり攻め側が有利です。うかつに足を出して、ひらりと避けられてしまうと、ディフェンスは動けなってしまいます。よって、守備側は先に動きづらいです。逆にボールを持っている側は先に動けます。つまり、常に攻め側がフライングしてかけっこをするようなものです。論理的に考えると、守備側ができることは、パスカットとトラップの瞬間を狙うことだけ。一度持たれてしまうと、コントロールミスを突いたり、ドリブルやパスの方向を限定して、複数人で奪え返すしかありません。
これまで、子どもたちの試合を見てきた印象ですが、小学生での重要な試合では、一人でも圧倒的な個の力を持つ子がいるチームが勝っているように感じます。同じようなレベルの子同士の対決では、一進一退で、なかなかゴールが決まりません。そんなゲームの中、ゴールをねじ込むのは、圧倒的な個の力を持った子です。圧倒的なスピード圧倒的なドリブル圧倒的なキック力なにか一つ秀でた個人の力が、ゲームを決めることが多いです。我が家の長男は6年生。秋から小学生最後の試合が始まります。
息子たちがサッカーし始めてから、色々な子どもたちのプレーを見ています。ドリブルの上手い子のプレーを見ていると、とにかくボールを取られません。自然と上手い子たちの動きの共通点を探すようになりました。ネットでもドリブル技術について調査をしていました。そして、「これだ!」というドリブル技術を見つけました。「懐ドリブル」です。その名の通り、懐が深いドリブル。相手の足が届かないところにボールを置いて、左右どちらにも切り込めて、切り替して、相手を翻弄する。そんなドリブルです。どんなド
少年サッカーあるあるとして、ゴールキックからの失点があります。キーパーがミスキックしたり、そもそもキック力がないと、相手の選手にカットされて、そのままゴールへ突進。ゴールを決められてしまうパターンです。非常にもったいないですよね。5-6年生になれば、キック力が上がって、ゴールキックがハーフラインを越えてきますが、低学年だと、パワーが足りないので、安定して遠くに飛びません。では、どこに蹴ればよいかというと、素人の私が見ている限り、一番安全なのは、ハーフラインよりも手前のサイドです。右
次男は12月後半生まれでほぼ早生まれ。成長が遅いと感じることがあります。背も低いですし、走力も弱い。サッカーのテクニック習得も遅いです。一方で長男は1月生まれなのに、小さな頃から体が大きい。サッカーのテクニック習得も早かったように感じます。どうしても長男と比べてしまうので。ちょっと心配していたのですが、とあるテストを受けて、その心配はなくなりました。早熟、晩成を科学的に見極めるそのテストとは、アローズジムの「スポーツドック」です。骨密度などを測定して、子供の成長曲線を測定できます。結
個人が真ん中からドリブルで突っ込んで、ゴールを決められるのは、小学生低学年まで。高学年になると、なかなか難しくなってきます。そこでパスが重要になってくるわけです。とはいえ、パスもなかなか難しい。ポンポンゴール前までつながることはないです。それでも10回に1回つながれば、ゴールできるチャンスになります。足元へのパスを、トラップして次へ。というようなパス回しでは、チャンスはできません。どこかでワンタッチパスで、3人目の選手につながると大チャンスになります。結局、チャンスが生ま
どのレベルのチームでも、「あともう1人上手い子がいれば…」という思いがあるのではないでしょうか。・ゲームメイクできる子が1人いれば・スピードのあるサイドバックがいれば・足の速いディフェンスがいれば・キーパーがいればどんなチームにも、弱点があります。弱点を放置してしまうと、ゲームが破綻してしまいますので、チーム全体でカバーするわけです。逆に言えば、弱点はチームの「個性」を作り出しているとも言えます。ディフェンスをできる子が少なければ、2バック+プレスがはまるかもしれません。オフ
長男とも吉は足が遅い。サッカー選手⚽️としては、致命的ではないかと思うくらい遅い。ディフェンス時に簡単にかわされて、ドリブルしている相手に追いつけないシーンを見るたびに、自分の遺伝子を悔やみます。私も短距離は遅かったので。しかし、弱点は個性であり、チャンスになることが多いことも知っています。長男も、ようやく足の遅さを自覚してきて(これまでは、そんなに遅くはないと本気で思っていた模様😅)工夫を始めています。足が遅い分、ポジションを工夫しています。相手の位置を確認して、素早く
どの競技であれ、ゴールデンエイジに開発するのが一番効果的です。ゴールデンエイジは12歳くらいまでと言われています。中学校に入って、部活で新たな競技を始めても、ゴールデンエイジを上手く利用できません。我が子たちも、今はサッカー⚽️とスイミングを頑張っていますが、中学生になるタイミングで、他のスポーツを始めるかもしれません。そうしたらどうするか?1.六年生から始める他のスポーツを始めたいのであれば、早めに始めるのが鉄則です。もし、小学生で兆候があるのであれば、サッサと次のスポ
小学生の8人制サッカーというと、殆どのチームが3-3-1のシステムを採用します。3-3-1は、コート全体をバランスよくカバーできるので、ディフェンスが破綻しにくい反面、攻撃時に前の選手同士の距離が離れやすく、個人技に頼った淡白な攻めになりやすいです。特に1トップが上手く動いて、ボールのあるエリアに顔を出し続けないと、孤立してしまい、攻撃に厚みが出ません。そこで2-3-2の2バック。サッカー協会もジュニア世代に推薦するシステムですが、ディフェンスが弱いので敬遠されています。しかし、ハマれば格
この週末も、長男次男ともにトレーニングマッチ。ようやくサッカーのある日常が戻ってきました。ところが、長男の会場は保護者の見学禁止。コロナで三密を避けるためだと思います。残念ですが、試合が出来るだけでOK。子どもたちものびのびプレーできたのかも。次男のトレーニングマッチは、保護者の見学OKだったので、そちらを観戦しました。久日の広いコートでの試合。先週は雨で屋根付きのフットサル場でした。やっぱり広いコートは良いですね。次男くんはというと、ディフェンスの寄せが
長男の公立高校入試の合格発表があり、無事合格となりました!数学の問題がハマらず、一抹の不安があったようでしたが、他の教科がカバーしてくれたようです。特に苦手だった国語の点数が予想以上だったとか。試験直前は国語の強化に力を入れたことが、実を結びました。入学する高校は、勉強も部活もイベントもすべて全力で臨む校風とのこと。部活はサッカーを続けるそうです。忙しい高校生活になるとは思いますが、充実したものになるでしょう。私自身の高校生活は、充実したものにはならなかったので。長男には思いっ
長男のチームのフォーメーションは、オーソドックスな3-3-1。コート全体をバランス良くカバーできるため、多くのチームで採用されています。しかし、このフォーメーションは、勘違いも起きやすい。お互いの距離が離れすぎて、一番危険な真ん中のエリアがスカスカになってしまうことがあるのです。安定したゲームをするには、両サイドバックの意識が鍵だと考えています。3-3-1は、みんなこんな配置のイメージを持っていると思います。そもそもこの図が良くない。右サイドから
最近、息子たちのディフェンスが、みるみる良くなっています。(3月中旬〜今週一杯までは練習がありました。来週から休止)3月前半の休校期間で、集中的に行った練習が、いきなり結果として現れたのです。子供は成長が速いので、結果が出るのも速い。特に長男は、これまで「半身」のスタンスだったディフェンスを、「フラット」に変更。でサイドステップでついていくディフェンスを目指しました。フラットディフェンスは、しょうごBOSSさんの動画を参考にしています。相手のボールタッチについ
最近、YoutubeでとあるU10の試合を観たのですが、ものすごく上手い。フォーメーションは3-3-1で、中盤でボールを保持し、左右にボールを散らしながら、ほぼ試合を支配している。湧き出るように次々と選手が出てきます。次男のチームも3-3-1ですが、サイドに展開しようとしても、必ずサイドハーフのところで詰まってしまいます。いったい何が違うのだろう?と試合を観ていたのですが、ようやくわかりました。右サイドで詰まると、センターバックを経由して逆サイドの左サイドバッ
この週末は、サッカーウィークエンド。次男は、春のカップ戦が始まりました。新たな指揮官の元での試合。どうなるかな?と思いましたが、予選リーグ2試合を危なげなく勝利しました。県大会まで続く大会です。残りの予選、そして決勝も引き続き頑張って欲しいです。長男は、サッカー部への練習参加を開始しました。しかし、先輩方は高校総体の予選が始まっていて、お世話してもらえるって感じでは無さそうです。その先輩方は、週末予選2試合を行い、2戦2勝で2次トーナメント出場を決めました。残り一試合も引
長男が市内のクラブチームのジュニアユースに合格して、中学からそちらにお世話になることにしました。毎年、16-20人ほどしか合格しないチームなので。それなりにしっかり選抜したのだと思います。チームを決めるために、合計4チームの練習に参加しました。そして、長男に合うと感じた2チームに絞ってセレクションを受けました。今回と過去の経験を踏まえて、セレクションについての私見を述べてみたいと思います。ど素人の意見なので、的外れなのかもしれませんが。▼▼▼▼セレク
強いサッカー選手に育てるには、とにかくたくさん食べることが重要だそうです。人間は食べたものを原料にして、成長します。食べる量が多ければ、その分成長しますし、食べる量が少なければ、成長は限定的です。つまり、胃袋の大きさで、成長の器が決まるのです。私も勘違いしていたのですが、とにかく「白米」をたくさん食べることが重要だそうです。大人の場合は、白米を食べすぎると太ってしまうのですが、成長期の子供の場合は、運動をしていれば大丈夫。運動のためのエネルギーを十分取ることで、肉や魚からのタンパク質や
久々に縄跳びを出してきました。子供たちは朝練で跳んでます。サッカーのトレーニングに、縄跳びは有効だと思います。走るという動作の中に、跳ぶ動作が中に入っていますし、ディフェンス時のフットワークも跳ぶような感じの方が動きが軽快で良いと思います。以前ポストした「ボクシング」のような姿勢とフットワークが、サッカーでも有効です。そういえば、ボクシングの選手も、トレーニングで縄跳びをしていますよね。サッカーのディフェンスボクシングかレスリングか縄跳びをしている
中学生になった長男。そのうち成長期に入り、パワーとスピードがつくと思っていたのですが、一向に成長期に入りません。早生まれということもあるので、しょうがないのかもしれませんが、自分は5年生の頃に、急に背が伸びました。子供も早く成長すると思っていたのですが、思いっきり晩成型であることが判明しました。周りは成長しているので、このままだと置いていかれてしまいますし、無理して怪我もしそうなので。ランニングのトレーニングを再開することにしました。夏前には坂道トレーニングをしていたのですが、
長男の股関節がメチャクチャ硬いという話は先日ポストしました。ランニングフォームを改善するため、大腿四頭筋、臀部、ハムストリング、ふくらはストレッチを強化するそして、股関節の効果的なストレッチ方法をYoutube動画で見つけました。ペアストレッチという、2人で行うストレッチです。GWはから、朝と入浴後、そしてトレーニングやトレーニングマッチ前にも、このペアストレッチを行ってきました。同時にこちらの、お尻やハムストリング、ふくらはぎといった、体の裏側のストレッチも
現在の小学生のサッカーは8人制です。11人制よりも、コート、ゴールが小さくなります。人数が減る分、プレーヤーがボールに触れる回数が増えるため、技術や判断が向上しやすくなるということです。個々の責任が重くなり、ちょっとしたミスが失点に繋がりやすいです。より組織、戦術を意識したプレーをすることで、安定したゲーム運びができます。ところが、8人制のサッカーの戦術については、情報が少ないです。ネットで調べてもあまり出てこない。そこでオススメなのが、Amazonのki
小学生のサッカーのコーナーキックを見ていると、ゴールキックやスローインと同様に、蹴り方を間違えると、ピンチになりやすいです。私はサッカー経験はありませんが、子どもたちの試合を見ていて「こっちはチャンス。こっちはピンチ」というのがわかってきたので、まとめてます。もし「それは違う!」ということがありましたら、ぜひ教えてください。私も小学生サッカーの効果的なコーナキックを知りたいです。絶対にやってはいけないこと真ん中にマイナスのボールを蹴る敵にカットされてしまうと、真ん中から一気にカウンター
小学生のうちは、まずはドリブルやフェイントなどの足元の技術を徹底的に磨くのが良いとされています。脳や神経系の発達は、小学生のゴールデンエイジまで。その間に技術を鍛えるのは理にかなっています。中学生になってからだと、習得に苦労するからです。当ブログも、ゴールデンエイジの重要性をテーマにしています。息子たちも足元の技術習得を優先したトレーニング環境を与えているつもりです。しかし、だからといって、足元技術を身につけても、相応の走力がないと、技術を活かすチャンスは限定的です。ゲームではレベルが上
以前の記事でも書きましたが、サッカー小学生の怪我は、足よりもむしろ指が多いように感じます。しかも、サッカー中ではなく、学校でドッジボールで、ボールを取り損ねて突き指や骨折をするケースが周りで本当に多いです。サッカーのキーパーでも指を怪我しそうですが、グローブをするので、怪我しにくいです。突き指程度なら、隣の指とテーピングで固定すれば、キーパー以外ならサッカーの練習ができます。骨折となると、骨がくっつくまで激しい動きは禁止となることも。学校のドッジボールをやめさせるわ
この週末は、久々に長男の広いコートでのゲームを観戦できました。4-5年生よりもコートが大きくなり、よりスピードやキック力が求められるようになります。そして、なにより重要なのが「ディフェンス」です。ディフェンスラインだけでなく、トップ、ハーフの選手も含めて、全員が強いディフェンス意識を持ってプレーしないと、あっという間にゴール前に運ばれて、やられてしまいます。なぜかというと、小学生のサッカーは8人制。広いコートを7人のフィールダーでカバーしないといけません。サ