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和音の構成音と短9度をなし、和音の機能を阻害する音メロディーにハーモニーをつけるという伝統的な作曲法ではなく、コードにメロディーをつけるという作曲法が、ジャズ以降広く普及しました。ポピュラー作曲に欠かせない、コードにメロディーをつける手法用の理論が、所謂「コード理論」です。コード理論も従前の「和声法」も全く同一の作曲概念を用います。コード(和声)と機能です。ですから、2つ理論は全く同じものです。違うのは、メロディーにコードを付けるのか、その逆かです。技法の違いです。前置きが長くなり
ユーミン好きな曲アンケートをとるといつも上位にあるこの曲は、1974年の作品。アルバム「ミスリム」に収録されていました。この曲の舞台となった横浜、山手のドルフィン。♬ソーダ水の中を貨物船が通る現在はマンションが建設されてしまい、海の見えかたが違ってしまったようです!私のこの曲との出会いは、学生時代、電子ピアノのデモンストレーション演奏のアルバイトをしていたときのことでした。会場となったデパートで、「こんな曲を演奏してほしい」と譜例集みたいなものを渡され、そこにこの曲の簡単な
前回の続きです。〇前回の復習ちょっとだけ前回の復習ですが、ワブルベースの原理はフィルターのカットオフや音量に対してLFOやエンヴェロープで作り出した動きを割り当てるものでした。LFOの揺らぎが段々速く(遅く)なる↓↓↓LFOの可変動作をフィルターのカットオフ(音量でもOK)に割り当てるこれがわかればあとは手持ちのシンセの設定の問題です。シンセによって複雑なマトリックスを組めるものと組めないものがあり、視認性の高い物や低いものもあり色々です。GI
この曲についてどう思うか、と考えてみると「かっこいい」としか感想が出なくてほんとに語彙が貧弱で申し訳ないのだが、かっこいい。リズムや歌い出しのあの音程の低さ、アレンジ、歌詞。ドーナツ屋の薄いコーヒーと来た!で、かっこいいからちょっとカラオケで歌ってみようか、と思うと難しいんですね。まあ、ユーミン作品ってカラオケで歌うと音程を取るのがすごく大変で気をつけないと惨憺たることになるのですが、その理由も含めて、なぜこの曲がかっこよく、そして歌うのが難しいのか考えてみましょう。わりとライトに超