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基礎合奏なんかをすると必ずや耳にする”コラール”という言葉。具体的に何かって言われるとよくわからず、バッハのなんかかなーなんてことくらいしか考えてませんでしたが、いざ団体を運営してみるとコラールの大切さを痛感しました。和声学なんかではコードの進行がどうのこうの、緊張と解決があって、その上で旋律を演奏しなさいって書いてあります。フレーズを歌うときにどこがヤマで、どこに向かっていくかってのは確かにメロディだけでも想像はつきますが、それ以上にコードの進行に依存します。基本的に緊
ポップスのおさらいも一昨日で一段落、クラシックの楽譜と向き合う日々がしばらく続きます今さらっているのはロマン派ですが古典の影響や国の民謡を取り入れたとても風情のある作品。コラールというと声楽ですがピアノでも一つのスタイルとして書かれることも多いです。4声の賛美歌、リズムが揃ったものがメインだと思いますが物理的にもとても息の長ーい音楽なのです。一緒にピアノで演奏していると息をどこですればいいのか困惑。ゆっくり歌いすぎるのかも。んーでもこの和声の移り変わりの美しさ。
今日もオルゲルビュッヒラインです。原題は「Komm,GottSchöpfer,HeiligerGeist」です。楽譜はこちら↓8分の12拍子です。8分の3,6,12拍子は「ジーグ」の舞曲に見られる拍子です。この曲も、それに倣って生き生きと弾くのが良いようです。コラールについて。この曲は、讃美歌21の339番にもあります。作詞はH.マウルスです。ラテン語の賛歌「おいでください、創造者である聖霊よ」を、ドイツ語に翻訳したのがルターです。1.来たれ聖霊よわれらの心に