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大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideN「何してるんですか……?」夜中に隣に寝ていた智がムクッと起き上がり、そーっとベッドから降りて、クローゼットの中をガサゴソしてる。何、その泥棒みたいなの?えっ、俺、何か疑われてクローゼットの中をあさられてる感じ?声をかけたら智は明らかにビクッとして、更に舌打ちした。「ちょっ、今舌打ちしましたよね?」「してねー」「いーえ、確かに聴きました。そんな事より、何してんですか?」もう一度訊いたら、智はため息をついてベッドに戻っ
sideN明け方に。ガチャリ、とドアが開く音が聞こえた。・・・え・・・・・・まさか・・・起きあがろうとしたけれど。智「お前・・・あったけぇ・・・」冷え切った手足。無遠慮に僕のベッドに入ってきて冷たい指をパジャマの中に差し込んでくる。磯の匂いが邪魔をする。大好きな匂いと体温が折角帰ってきたというのに・・・和「ちょっと!」智「ちょっとだけ・・・」なによ。なんなのよ。散々ほったらかしておいて。帰ってきたら・・・甘えた声出して。智「お前・・・あったけぇのな」い
sideN12月26日。クリスマスがやっと通り過ぎた。あの人はまだ・・・帰ってこない。寂しくて・・・枕に鼻を押し付けてあの人の匂いを嗅ぎわける。そのまま・・・目を閉じて・・・毛布にくるまる。寂しいのと・・・寒いのと・・・恋しいのと・・・羽毛布団をさらに羽織ってぶ厚いベッドカバーまで掛けてるのにまだ寒い・・・帰ってきて・・・温めてよ・・・抱きしめてよ・・・最後に抱かれたのを思い出して自分の指でそっと降りていく。あの人の指を思い出してあの人の息遣いを思
sideN相葉さんが。都内まで送ってくれるというのをひとりでも平気だと頑なに言って幕張本郷駅で降ろしてもらった。黄色い電車が西に帰る。ひとりぼっちの僕を乗せて・・・時計のてっぺんを越えてクリスマスの未明になっていた。あっという間にイブ終了。ほらね。ただ息を吸って吐いていれば25日も淡々と過ぎていく。そうしたら。なんでもない日に戻る。クリスマスだからといってくっついてイチャイチャなんて・・・そんなの、寂しがり屋がすればいい。東京駅の雑踏をメトロの方へ歩く。そ
相葉さん♡お誕生日おめでとうございます🎂🎉蓮ちゃん♡からハッシュタグをお借りして大宮記念日💙💛まで五夜のお話です。よろしくお願いします。みなさまにメリークリスマス🎄☆*:.。.クリスマスなんていらない.。.:*☆全五話sideN最後の人に出逢えたと思っていた。付き合い始めた頃あなたは過保護に心配して・・・僕を電車に乗せることさえ嫌がった。「必ず帰って来るんだよ」毎年クリスマスよりも幼馴染の誕生日を優先する僕を送り出す時にはいつでも。帰って来るんだよ・・・と・
sideN一日中ベッドの上で睦みあって愛し愛されたカラダにはあなたの痕が無数に残っていた。冷えた空に満月が輝く12月28日を迎えて・・・キラキラ煌めくお星さまは空の深い青に抱かれて満足そうに幸せそうに瞬いている・・・教えたいもの見せたいものいっぱいある。あなたに聞いてもらいたいこと・・・それは愛の調べ。僕から生まれる言葉はただあなたの為にある。お湯を張りながらベッドの下に散らばったいろんなものを洗濯機の中へポイポイと入れた。玄関には折れてしまった竿が
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideニノ木が置いてあった場所を見て、僕は溜め息をついた。そんな時に🐈⬛サトシがクリスマスの事を教えてくれた。良い子にしていたら、サンタさんという人がクリスマスにプレゼントを持ってきてくれるんだって!「にゃっ!にゃ、にゃあ、にゃにゃにゃんにゃ?!(凄いっ!じゃあ、あの木、また持ってきてくれるかな?!)」🐈⬛「んにゃ、にゃーにゃん、にゃにゃんにゃんにゃ?(ふふっ、良い子にしてたら、持ってきてくれるんじゃね?)」そう聞いてから僕は
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideニノその後、また🐈⬛サトシは赤いマントを着せられ、2人と2匹で、クリスマスツリーの前で写真を撮ってから家の中に戻った。写真の中の🐈⬛サトシはちょっと不機嫌そうな顔。赤いマント、仕方なく着てくれてる感じ。だから写真を撮り終わったら直ぐに🐈⬛サトシは再びマントをとってしまった。僕も暖かくなったからマントは脱いで、それから皆んなでぬくぬくのお家の中で庭のクリスマスツリーを見ながらご馳走を食べた。食べ終わったら部屋の電気を消し
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですこちら↓のお話の続編です『猫のきもち1』大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですside僕、猫。生まれた時からずっと猫。飼われてるわけではなく、こっそりと古いお家に住んでる。優しいお爺さんがご…ameblo.jp『“Maybe”っていうか今日は猫に感謝をする時?1』にのちゃん誕生日記念のお話をスタートしますこちらのお話はの続編となってます『猫のきもち1』大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですside僕、猫。生ま…ameb
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルです最終話ですsideニノクリスマスの朝、夜が長すぎてすっかり寝坊した2人と2匹は遅い朝食をとっていた。チラッとにのを見る。するとにのも僕を見ていて、思い切り目が合った。にのは真っ赤になって目を泳がせた。その途端、昨日の、智に貫かれながら見ないでと言ったにのの壮絶な美しさが再び目に蘇り、僕は多分爆発しそうなぐらい真っ赤になって慌てて目を逸らした。「かず、可愛い」🐈⬛「にゃん、にゃんにゃ(ニノ、可愛い)」モジモジ照れ合う僕たちを🐈
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideニノいつも智とにのは2人のお部屋でしかシてないから。今日はいつもと違って声だけではなく、その濃厚な睦み合いを目の前で見せつけられて、僕はもう心臓バクバクなんだけど目を離せなくて。目がギンギンだよぉ!ええっ、智のアレがあーなってにののアソコに?智って、🐈⬛サトシと同じくらい野獣なんだ!にのの煌めくような白い肌に智の浅黒い手が艶かしく這うのを見たら、何だか僕も他人事とは思えなくて。
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideニノ朝から🐈⬛サトシに激しく攻められて、またすぐに眠ってしまう僕。夕方に仕事から帰ってきた智とにのが玄関を開ける音で目が覚めるんだけど。「🐈⬛サトシ、ニノ、ただいまー」🐈⬛「にゃーん(おかえり)」僕は寝起きで、いつもお出迎えが遅れちゃう。🐈⬛サトシからかなり遅れて「おかえり」って言いにいくけど。「ニノは今日も寝起きっぽいな。しかもヨロヨロ……。🐈⬛サトシ、ヤリ過ぎだろ……」智が呆れたように🐈⬛サトシを見る
一つ前に「猫のクリスマス」の最終話アップしてますMerryXmasサンタさん来ましたかうちのサンタは、AppleWatch持って来たなぁはっ!健康に気をつけろということか何にせよ、うちのサンタは実用的な物が好きねぇ…。私はキラキラした可愛いの好きなんだけどまあ、マウス🖱️よりはかなり成長したから良かったけど猫のクリスマス完結しました最後まで読んでくださってありがとうございます今回も蓮さんから#クリスマス企画のハッシュタグをお借りしてます。ホントにいつもお借りする
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideニノそれから智と🐈⬛サトシが良く一緒に外に出る事が増えたんだけど。外は寒いから、僕は心配で。「にゃにゃん、にゃんにゃにゃんにゃーお(🐈⬛サトシ、寒いからあんまり外に行かないで)」🐈⬛「にゃぁ、にゃんにゃにゃ(大丈夫、俺は慣れてるから)」心配してくれてありがとって、ペロッと僕の鼻を舐めて優しく笑う。確かに、🐈⬛サトシはこの辺りの猫のリーダーだから良く見回りに外に出てるけど……。「にゃあ……(でも……)」🐈⬛「にゃ
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideニノそうだ、にのがクリスマスツリーは🐈⬛サトシと智が準備してくれたって言ってた。クリスマスにはサンタさんがプレゼントをくれるんじゃなかったの?「にゃ、にゃんにゃにゃにゃにゃんにゃあ?(もしかして、🐈⬛サトシと智がサンタさんだったの?)」そう訊いたら🐈⬛サトシは笑った。🐈⬛「にゃにゃにゃんにゃあ(俺はニノだけのサンタだから)」🐈⬛サトシは僕だけのサンタさんなんだって。じゃあ、🐈⬛サトシのサンタさんは?「にゃあに
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