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明日のカトリーヌ・ドヌーヴの80歳の誕生日を記念して、ドヌーヴの作品を紹介しています。(1943年10月22日パリ生まれ)こちらは、『昼顔』に続き、イヴ・サン=ローランが衣裳を担当した作品となります。『別離』(1968)監督アラン・カヴァリエ共演ミシェル・ピッコリ衣裳イヴ・サン=ローラン撮影ピエール・ロム【あらすじ】25歳のルシールは、裕福なビジネスマンであるシャルルの美しい恋人。彼女はシャルルに感謝しているが、本当の愛を感じていない。同年代の魅力的な青年ア
10月22日のカトリーヌ・ドヌーヴの79歳の誕生日を記念して、ドヌーヴの映画を最初期から、たどり返しています。■ドヌーヴは、1980年の『終電車』により大きな興行的な成功を収めました。作品的にも充実した内容であったため、1970年代のスランプから復活したかのように見えました。しかし、その後、あまりにもひどい企画を持ち込まれたこと、そして、監督たちの逝去(ヒッチコック、トリュフォー、ブニュエル)、ドゥミとの仲違いと言ったことからでしょうか、ドヌーヴは引退を考えたそうです。ドヌーヴは、映
カトリーヌ・ドヌーヴの79歳の誕生日を記念して、ドヌーヴの作品を紹介しています。(1943年10月22日パリ生まれ)私的ランキングでは、ドヌーヴのベストNo.4はこちらです。『哀しみのトリスターナ』(1970)監督ルイス・ブニュエル共演フランコ・ネロ、フェルナンド・レイ撮影ペドロ・デル・レイ【あらすじ】16歳のトリスターナは両親に死なれ、初老の没落貴族ドン・ロぺに引きとられる。はじめはドン・ロペの言いなりだったトリスターナだが、彼の留守の間に散歩に出て、若き画家オ
10月22日のカトリーヌ・ドヌーヴの80歳の誕生日を記念して、ドヌーヴの映画を最初期から、たどり返しています。『シェルブールの雨傘』『ロシュフォールの恋人たち』の監督ジャック・ドゥミによる、3本目の作品です。『ロバと王女』(1970)監督ジャック・ドゥミ共演ジャック・ペラン、デルフィーヌ・セイリグ、ジャン・マレー吹き替えアン・ジェルマン 音楽ミシェル・ルグラン原作シャルル・ペロー撮影ギスラン・クロケ美術ジャック・デュギー【あらすじ】病床の王妃は夫である王に
10月22日のカトリーヌ・ドヌーヴの80歳の誕生日を記念して、ドヌーヴの映画を最初期から、たどり返しています。■ドヌーヴは、1980年の『終電車』により大きな興行的な成功を収めました。作品的にも充実した内容であったため、1970年代のスランプから復活したかのように見えました。その後、あまりにもひどい企画を持ち込まれたこと、そして、監督たちの逝去(ヒッチコック、トリュフォー、ブニュエル)、ドゥミとの仲違いと言ったことからでしょうか、ドヌーヴは引退を考えたそうです。■しかしながら、アン
本日10月22日はカトリーヌ・ドヌーヴの80歳の誕生日です。(1943年10月22日生誕)■このブログは、映画女優のエレガンスをテーマとしていますが、中心的に扱いたい女優は、カトリーヌ・ドヌーヴです。その理由は、以下の通りです:映画に多大な貢献をした女優であること。主演や助演本数約110作品ドゥミ、ブニュエル、トリュフォー、ガレル、オリヴェイラ等の映画作家への貢献現役・存命の女優であること。リリアン・ギッシュやベティ・デイヴィスなども、上記1を満たすのですが、残念なが
10月22日のカトリーヌ・ドヌーヴの80歳の誕生日を記念して、ドヌーヴの映画を最初期から、たどり返しています。■ドヌーヴの問題作であり、転換点となる作品です。『昼顔』(1967)監督ルイス・ブニュエル共演ジャン・ソレル、ミシェル・ピッコリ衣裳イヴ・サン=ローラン撮影サッシャ・ヴィエルニ【あらすじ】若く美しいセヴリーヌは、医師の妻として貞淑にふるまっていたが、心の内にはマゾヒスティックな性的欲望が渦巻いていた。友人の話から上流の婦人が客を取る売春宿の存在を知った
4月4日のNHKBSでカトリーヌ・ドヌーヴの『シェルブールの雨傘』が放映されます:4月4日(木)午後1時00分〜2時32分以下に、『シェルブールの雨傘』についての以前の投稿を再掲します。■この作品は、初期のカトリーヌ・ドヌーヴによる、映画史に残るフレンチミュージカルの至高の傑作です。フランス映画の至宝というべき高貴な存在でありながらも、あらゆる人を広く魅了し続ける美しい作品です。Amazon.co.jp:シェルブールの雨傘(字幕版)を観る|PrimeVideoフラ
10月22日のカトリーヌ・ドヌーヴの80歳の誕生日を記念して、ドヌーヴの映画を最初期から、たどり返しています。『反撥』(1964)監督ロマン・ポランスキー共演イヴォンヌ・フルノー撮影ギルバート・テイラー(『博士の異常な愛情』)【あらすじ】イギリスで働くポーランド人の姉妹キャロルとヘレン。姉のヘレンが活動的な性格なのに対し、妹のキャロルは内気な女性だった。姉とその恋人との情事の音を毎晩のように聞かされていたキャロルは、次第に男性恐怖症に陥っていく。そしてその一方で、男と
カトリーヌ・ドヌーヴの80歳の誕生日を記念して、ドヌーヴの作品を紹介しています。(1943年10月22日パリ生まれ)私的ランキングでは、ドヌーヴのベストNo.3はこちらです。※なおその他の私的ランキングはこちら:『【祝79歳】カトリーヌ・ドヌーヴのベスト10~7位』本日10月22日はカトリーヌ・ドヌーヴの79歳の誕生日です。前投稿では、ドヌーヴの全110作品を掲載いたしました。『【祝79歳】カトリーヌ・ドヌーヴの全作…ameblo.jp『【祝79歳】カトリーヌ・ドヌ
報道によると、ドヌーヴが1月に来日し撮影した作品の共演者情報が明らかになりました:堺正章、鈴木慶一、竹野内豊、でんでん、風吹ジュン以下、報知スポーツからの全文引用。写真はサンケイスポーツからも:タレントの堺正章(77)が日本、フランス、シンガポール合作映画「スピリット・ワールド」(エリック・クー監督、公開日未定)で、自身初の海外映画にして世界的に活躍する仏女優のカトリーヌ・ドヌーブ(80)と初共演することになった。フランス人歌手クレア(ドヌーブ)が、日本ツアー中に突然亡くなってしま
10月22日のカトリーヌ・ドヌーヴの80歳の誕生日を記念して、ドヌーヴの映画を最初期から、たどり返しています。■『シェルブールの雨傘』と並ぶ、フレンチミュージカルの傑作です。『ロシュフォールの恋人たち』(1966)監督ジャック・ドゥミ音楽ミシェル・ルグラン共演フランソワーズ・ドルレアック、ジーン・ケリー、ジョージ・チャキリス、ミシェル・ピッコリ、ダニエル・ダリュー撮影ギスラン・クロケ【あらすじ】年に一度のお祭りを目前に控える南仏の海辺の町ロシュフォール。双子の姉妹
(オードリー・ヘプバーン)は出演した映画を観ているとまるで妖精のようです。≪ローマの休日≫公開以降、日本では大人気の女優さんでした。映画雑誌【スクリーン】で行われていた女優人気投票では、1960年代から1970年代の初めまで、(アランドロン)と二人で常にトップの座を守っています。日本で1968年に公開された【暗くなるまで待って】を最後に、1976年に【ロビンとマリアン】が公開されるまで、暫く映画界から遠ざかります。8年近く映画に出演されていませんが、その間に日本のCMに出演されました。