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こんにちは。茶道体験の銀座茶禅です。今日は6月15日24節気の芒種(ぼうしゅ)、72候の「次候腐草為蛍(ふそうほたるとなる)」にあたります。先週末に東京アラートも解除され、茶禅は6月13日土曜日より営業再開いたしました。営業再開のお知らせはこちらさて、茶禅ではもちろんのこと、お茶室の床の間にはお軸が掛けられています。お茶室の空間を演出する大事なお道具、お軸。和敬清寂と書かれたお軸です。お軸には禅語を用いられることが多く、この禅語に込められた亭主のお茶
こんにちは。銀座茶禅です。今日は5月28日。24節気の小満、72候の次候紅花栄(こうかさかう)ですね。お茶席でご亭主のお着物の帯から三角形に下がっている、ハンカチのような布。お点前ではこの布を見慣れない形に折ったりお道具を拭いたりします。これは「帛紗(ふくさ)」と言い、折る所作を「帛紗さばき」、帛紗でお道具を拭くことを「清める」といいます。袱紗は、茶道ではなくてはならない重要なお道具のひとつで、茶器や茶杓など濡らしてはいけないお道具を拭き清めるために使う布です。手に取ってみると
こんにちは。茶道体験の銀座茶禅です。今日は5月19日。二十四節気の「立夏(りっか)」、七十二候の「末候竹笋生(ちくかんしょうず)」にあたります。さて、今日はお茶室の畳について書いていきます。外国人のお客様に茶道体験をしていただくと、畳の上での立ち振る舞いにも非常に興味を持たれます。お茶室の畳には名前がついていますお茶室は四畳半を基本としていますが、八畳、六畳、三畳、更にもう少し小さい畳の間に板間(台目といいます)をつけたものなど様々な大きさがあります。そして、床の間、躙り口
「お抹茶、どこで買えますか?」とよく聞いていただきます。嬉しい質問です♫わたしは師匠のところで飲んでいるお抹茶を分けていただいていますが、時々は百貨店で買います。でも、もっと身近なところに売ってないかとスーパーで探してみました。製菓用からいろいろあるのですね〜。いろいろ迷ってお手頃なものを購入してきました。さぁて、実験開始!ティースプーンにこれくらい。目安は2gと言われてますが、器の大きさにもよるので感覚で🆗お湯を入れていただきま〜す♫お味はクセがなく
こんにちは。茶道体験の銀座茶禅です。今日は5月15日。二十四節気の「立夏」、七十二候の「末候竹笋生(ちくかんしょうず))」にあたります。今日は、お辞儀のお話をしたいと思います。和のお稽古事は、「礼に始まり、礼に終わる」と言います。茶道では、「真」「行」「草」とお辞儀の角度や長さの違いで様々な挨拶をします。さて、「真」「行」「草」とは何でしょう?一番丁寧な「真」のお辞儀です。書道の筆法、「楷書」「行書」「草書」は耳にした事があるのではないでしょうか。この書体の考え方に由来
こんばんは。銀座茶禅です。今日は6月8日。24節気の小満、72候の「末候螳螂生(とうろうしょうず)」ですね。さて、日本茶が世界でも人気なのはご存知ですか?「健康に良い」というイメージで世界に徐々に浸透しています。今日はアメリカでのお茶事情について書いていきたいと思います。上のほうに「Matcha」のPOPがあります。日本人はこれを見たら嬉しくなりますね。アメリカでお茶といえば砂糖の入った甘いものが少し前までは主流でした。しかし、最近では若者を中心に健康志向の高い消費者の