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昭和57年8月3日~7日に名古屋・中日劇場での、漫才・落語と吉本新喜劇の公演ポスター。1部は「演芸バラエティー笑」と題して、漫才・落語と諸芸。ちょうど漫才ブームも終わりかけの時期ですが、ザ・ぼんちを出してます。4日のみ阪神・巨人がスケ。あとは月亭八方、寿朗・規汰代、ジュン&ダン、ザ・パンチャーズ。2部は吉本新喜劇で、三原和人作・演出の「おかあさん」。花紀京、岡八郎にコメディ№1を加えた営業ならではのメンバー。山田スミ子が出るはずでしたが、片岡あや子代演しています。ポスタ
春の「うめだ花月」。●上席阪神・巨人がトリで他の演芸もバラエティーに富んでなかなかいいメンバーです。ポケットミュージカルスはジャズ漫画の木川かえるとマブで「青春賛歌」。吉本新喜劇は食堂を舞台に養子の間寛平が義母の末成由美に嫌味を言われながらも、店の経営を真剣に考えていたことで、義母を見かえすというお話。店の主人に平参平が出ていますが、残念ながらこれが最後の作品となってしまいました。4月16日にゴルフ中に体調不良を訴え、自分の車で病院に行く途中に事故を起こしてしまい入院。検査の結果、
春まだ遠い2月の「うめだ花月」。今月の吉本新喜劇は中席の特プロを含めて4本全てが檀上茂作品です。●上席なかなかいいメンバーですね。いくよ・くるよと大助・花子は大・花が看板に上がってきてからはあまり同じ出番にはならなかったので、この席は貴重です。ダウンタウンと圭・修も同様ですね。ポケットは寺本和昭構成の「なんとかするわ」。吉本新喜劇はドヤ街の簡易宿泊所を舞台(こういう設定も時代錯誤ですよね)に出稼ぎ労働者の由利謙と娘(小島ゆかり)の親子の絆、赤ん坊を捨てようとした女(高橋和子)
ついにこの花月プログラムシリーズも昭和62年まで来ました。昭和62年は吉本にとってはいろいろとエポックとなる年であります。3月に京都花月を閉館、4月からMBS「4時ですよーだ」放送開始でダウンタウンを始めとする2丁目ブーム、9月は木村進が三代目博多淡海を襲名、10月はなんば花月が一旦閉館、11月にはNGKがオープンします。なんば・うめだ・京都の三館体制のお正月興行はコレが最後となります。(翌年正月はNGK、うめだ、なんばの三館体制。)この1月からプログラムで吉本新喜劇の枠が小さくな
春の「うめだ花月」です。●上席演芸がなかなか豪華で特に看板さんは今もNGKで活躍中の人ばかり。ですが当時はカウス・ボタンの扱いは低かったですね。ポケット・ミュージカルスは「禁煙法時代」で中川一美、帯谷孝史、島木譲二、和田元江他。吉本新喜劇はうめだで専科ナシで木村進と間寛平のコンビの芝居なんて何年ぶり??作家栗田国人のデビュー作で、木村進と杉本美樹は同棲中。そこに美樹の両親(間寛平、中山美保)が来ることになるが、見栄を張るために向かいの中川一美の家から家具などを無断拝借する。そこ
春の「うめだ花月」です。●上席うめだらしい番組編成。小文字は若干厳しい感じもしますが・・・。東京から来演のアンクルベイビーは歌謡漫才(プロフィールはこちら)。ポケットはWヤング主演で「人生花舞台」。Wヤングは今月下席のなんば出番もポケットです。フレッシュコーナーでは前月に新喜劇を退団した高石太と木村あきらが漫才コンビを結成し「明太Co」として再出発。この舞台を見た私の友人の感想は「全然面白くなかった」(笑)吉本新喜劇は木村進・間寛平のゴールデンコンビで「祖父母のバトルロイヤル
昭和62年お正月の「うめだ花月」です。吉本新喜劇は特プロを含めて5本全てが中村進の作・演出でやはり泣きの芝居が上手いです。●上席なんばが超豪華メンバーですが、うめだは漫才がじっくり楽しめる番組です。桂文珍、いくよ・くるよ、サブロー・シローはよくある組み合わせ。ポケットはお正月らしく「民謡フェア」で林家染二と素人名人会の審査員でおなじみの京極利則が出演。吉本新喜劇は写真にもあるように当初は木村進の出演予定だったのでしょうね。しかし体調不良で前年の11月より休演。なので昭和40
夏の「うめだ花月」。●上席演芸が若干ショボイ気もしますが・・・。こだま・ひびきが6月下席から20日間うめだ出番。ポケットはジャズ漫画の木川かえるとマブで「つる物語」(構成:栗田国人)。今月で解散したマブは最後のうめだ出番。鳴り物入りでデビューしましたが、結局はポケットの歌手でしか活躍できませんでした。組山尚美は引退し、和田元江はソロでポケットや新喜劇に出ていました。吉本新喜劇は藤井賢お馴染みの温泉旅館を舞台に新婚夫婦(岡八郎、園みち子)に八郎の母親(木村進)がついてきての騒動。みち
夏の「なんば花月」。●上席桂小文枝、桂文珍の師弟が上位を飾ります。小文字メンバーもなかなか多いですな。まだ出てたか桃山こう太。ポケットはお馴染み西川美里。現在は体操教室を開いて講師をしてるそうです。吉本新喜劇は公園のおでん屋の夫婦(泉ひろし、中山美保)の息子(浜根隆)が麻薬を持って逃げている。それを追う刑事(間寛平)とヤクザ(浜裕二、高石太)。間寛平のいろんな変装と土木作業員の花紀京が実は麻薬捜査官だったのが笑えます。(TVタイトル「刑事夫婦物語」)●中席この当時ならい
昭和58年8月26日~28日に中日劇場で公演された「あっちこっち丁稚」のポスター。番組終了時期が近づいたとはいえ、人気番組の「あっちこっち丁稚」を1部で上演。「尾張名古屋のういろう騒動」と題して、檀上茂の脚本。出演者は木村進、間寛平、コメディ№1、山田スミ子らレギュラーメンバーに、ゲストではお馴染みのチャンバラトリオが出演。しかし舞台写真は出演してないサブロー・シローや室谷信雄が写ってます。2部はバラエティ・ショーで木村進・間寛平、オール阪神・巨人、ザ・パンチャーズほか。
久々に漫才の出番がいいので、この日を選んでチケットを取りました。いつも一緒に観劇する子と、今回は今の職場の子と三人での観劇です。本日の一日支配人はテンダラー。7月13日11時開演、1階C列で観劇(1階は8割、2階は2~3割程度の入り)。※新喜劇ネタバレ注意。●アキナいつもの子供のしつけから、列に割り込む人への注意ネタ。トップにしては受けが悪かったかな?●田津原理音今年のR-1王者。ネタはフィリップ芸でしたが、5分程度なのでこんなもんかなと。ちょっと年輩向けで
本来は夜のセカンドシアターだけに行く予定でしたが、新喜劇のHPで今週の公演内容を見るとゆうちゃんが芯のお芝居のよう。なので前日ではいい席はなかろうとNGKのチケットを見ると、なんとD列が空いてるではないですか!ということで急遽、三ヵ月ぶりのNGK本公演観劇であります。一日支配人に大西ライオンがいましたが、特に興味ないのでスルー(笑)10月20日14時30分開演、1階D列で観劇(座席券は完売で立ち見が出る大入り)。※新喜劇ネタバレ注意。●吉田たちお馴染み双子を生かした漫才で笑いを
25・26日と鉄旅をする予定でしたが、24日からの大雪でJRのダイヤは乱れまくり。しかも行く予定だったローカル線は軒並み運転見合わせ。なので急遽の祇園花月であります。今日もJRは遅延発生であてにならないので、山陽と阪急で京都へ。その阪急も京都線で人身事故があり、ダイヤが乱れてましたが、JRほどではありませんでした。11時過ぎに祇園花月に着いたので、コロラドで昼ご飯。牛すじカレー1150円也。少々お高いけど、肉はトロトロでカレーも程よい辛さで美味しかったです。誰か芸人さんが来ないか期待
梅雨時の「うめだ花月」。全席バランスの取れた番組となっていますが、漫才の比重が高くなってきて、諸芸が少なくなってきています。●上席いくよ・くるよの宣材写真は漫才ブームの頃ですね。「4時ですよーだ」が始まったダウンタウンは人気絶頂。今月はこのうめだ出番のみ。新コンビ竜介・モンタ。人気者だった人が相方を変えると看板がグーンと下がるのはなんだか哀れに感じます。ポケットは栗田国人構成「スタンバイばばあ」で和田しげる、浦野和恵ほか。吉本新喜劇は「俺は男だ文句があるか」(TVタイトル「風
この日は特に吉本を見に行く予定ではなかったのですが、鉄旅で予定が狂ってしまい、京都に来たので急遽の観劇となりました。10日に行ったときはお盆興行と銘打ったものの、ショボイ出演者と少ない観客に、コロナ禍とはいえ少々驚きでしたが、緊急事態宣言で夏休みの日曜日の入りはどうなのか?気になるところであります。全体が見えるように、あえて後ろの席を選びました。客席稼働率50%にしてましたが、それでも前回に比べると入ってる方です。半数が子供でしたが・・・。8月22日15時開演、せ列で観劇。
GWの「なんば花月」です。●上席GWで豪華メンバー・・・と言いたいところですが、やはりやすし・きよし、桂三枝が出ていないと若干寂しい感じがします。しかし、明石家さんまは「さんまスペシャル」と題してコントで出演。西川きよしは参議院選挙出馬前にピン「一人漫才」(漫談でええやん)としてうめだと掛け持ち出番。GWにメリ・マリ、非常階段が揃いました(笑)んで、ザ・ローラーズ。失礼ながらGWのなんばにしては小文字がやや格落ち感があります。吉本新喜劇はうどん屋の屋台を引っ張る岡八郎が、自