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インジェクション化するにあたっての課題は大きく2つかなと思います。インジェクションボディをどうやって、何を付けるか?FCR、TMRのように車種別の製品が売っている訳じゃないので、ここが一番の課題です。先人の方々もいろいろと工夫されてアダプタを作成したりピッチ変更したり一筋縄では付けていないです。ボディの課題は数年前に解決していたので、もう一つ燃料のデリバリをどうするかです。大きく2つ方法があると思います。①燃料ポンプ、レギュレタ、リターンパイプで外だしにするパターン。車とかこのタイ
LINKの設定のその2車速の入力です。必要なのは車速のパルスです。メーターワイヤーではダメです。私はもともとメーターはデジタル化していてアクティブのメーターを使っていたので車速を取得するセンサーは付いていました。これでドライブスプロケットからパルスを取得します。汎用の近接センサーです。最近は在庫薄でちょっと入手しにくいですね。他にもデイトナとかメーカー純正のスピードセンサーでOKです。3線式は+と―とシグナルなので、配線配列さえ判別できればなんでもいけます。このセンサーの配線
バーハン化完了したので、いざ試運転してみるとfiランプ(エンジンチェックランプ)点灯バッテリー付近のサービスコネクター短絡させてダイアグコード(故障コード)みると11車速センサー異常。しかもFIランプ点灯すると、フェイルセーフが入って、あまり本気出さなくなる感じ、回転リミッターの引き下げ?みたいなのがあるのがありなお厄介です。fiランプが光らないと、何か壊れた時不便なのでしっかり機能させたいです。メーターの配線で余ってる線がたくさんありました。車速センサー、速度警告灯あたりの配線です。
空燃比計はこれまでもPLXのものを使っていましたが、壊れた訳ではないですが今期リプレイスすることにしました。AEMワイドバンド空燃比計#30-0300です。今回はAEM製を選択しました。処理能力・反応速度はPLXよりAEMの方が速いみたいですが、まあ目でみても追いつきません。配線スッキリ計画の一環で機能がメーター本体に集中しているので、モニターとコンピュータで別れていないので、単純化できます。1体形かセパレートタイプか、別にどっちでもよいと思います。PLXもよい物だと思い
もう搭載は済んでいますが、長年の野望、Ninjaのインジェクション化。ポイントを絞って記事に残しましょう。まず、インジェクション化するにあたってのコア、ECUの選定です。後はインジェクションボディと燃料ポンプの取り付けですね。ECUはLINKG4XMonsoonにしました。半導体不足とか物流の悪さで納期未定でしたが、数か月待って納品されました。LINKにするかEMSというにするか迷いましたが、製品版としてのLINKを選定。EMSも安価にオートセッティング、8本のインジェクシ
キャブ仕様のカスタムバイクの場合、燃料はキャブ(TMRとかFCRとか)点火はウオタニSP2とか、DYNA2000とかが定番の構成かと思います。ウチのNINJAもこれでした。フルコンのLINKにすることで燃料も点火も両方制御します。が、それぞれ独立したパラメータなのでインジェクション化する前にLINKで点火系のみ先行で構築します。まずはパルサープレートを1・4と2・3のみ判定する2突起から変更します。クランクマスの軽量化のためドリリングしたプレートが懐かしい。20年ぐらい前の施工
今回はシフトポジション・ギア検出です。シフトポジションは無くて長年乗った自分ニンジャなら大体何速で走っているかは分かりますが、情報として残せるなら正確になるので設定します。これはスピードの情報さえあれば、過去ログの情報を元に設定できます。先に答え。ギア検出-ギア検出ギア数:6(速)ギア検出タイプ:ユーザ定義ギア比テーブル:私のニンジャならこんな感じ。ドライブ18T:ドリブン48Tで190/55の設定です。で、この1速101とか2速74の数字の根拠は以下。ログの取得設定
忘れちゃう前にLINKの設定方法の備忘録を。99.9999%のバイク乗りには無関係な記事。きっとこういうのはみんカラに書いたほうがいいんだろうな。10年後のキャブ車乗りの為に。。。書いておく。LINKに限らずECUセッティングでやった方がいいことがあります。ロギング。ECUの内部で管理している情報をログに残すこと。このログの情報がセッティングする上ですべてで(車のようにシャーシダイナモとか同乗セッティングは別)ログの内容次第でセッティングによる仕上りが変わってきます。フルコンでエ
インジェクションのバイクが出てきてから20年。当初は大型バイクが主流だったけど2006年の排ガス規制から徐々にインジェクションのバイクが増えていき今では原付スクーターから大型バイクまでインジェクションが当たり前に。なんでこんな話をするかと言うと、インジェクションのバイクでも古いモノになると軽く10年越えてるんですよね。ずっと乗ってたバイクならまだ良いけど乗らなくなって10年とかになるとエンジンが掛からない。昔ならキャブをオーバーホールしてプラグを新品にすればエンジン掛かってたのがインジェ
こんにちは😃タイトル通り、なかなか多い問い合わせの1つが…セル式のフライホイール軽量加工が可能かどうかです!なので度々ブログで説明していければと☺️セル式フライホイール、キャブ車もインジェクション車も横型エンジンであれば問題なく可能となります👍他車種フライホイールにつきましてはそれぞれお問い合わせを頂けましたら可能かご連絡させて頂きます♪セル無しに比べてセル式フライホイールは重量もかなりありますので軽量加工による効果は体感しやすい😁ただし軽くし過ぎるとエンジン仕様によってはトルク低
皆さん、こんにちは前回、HONDACB13002016-2020、CB11002014-でアップデートをリリースさせていただきましたが、今回はHONDACB1100RS2017-2020のお客様から同様のご相談をうけ、アップデート開発を実施させていただきましたあの有名なWITHME様でCB1100Fルックのスペシャル外装を組まれたそうですオーナー様からは、「マフラーのみ交換してます。高速道路などで、エンジン回転数が2500rpmくらいで走行していると、息継ぎをしてい
わがままで頑固者のじいちゃんに振り回されて、くたくた〜子供以上に手がかかる介護疲れのたまです処分する〜と聞いて引き取ったななちゃん気分転換に新入りななちゃんのサービスマニュアルを買ってみましたどれどれ…ふむふむSMを見ながら新しいプロ並みの装備で、ななちゃんとのデート❤️を妄想お山に行きたーいプラザ坂下でBBQ🍖もいいよねキッズコース、久しぶりに走りたいなあ…少しは上達してるのかな…
2019年8月24日~数日前にスイングアーム交換作業が終了し自社工場にてパワーフィルター取り付け作業に掛ります。まずはお決まりの外装はずし!そして純正エアクリーナーの解体作業。意外と手間がかかる作業で、思わず切断してやろうかと・・・・・ただし、組み立てられているということは、=バラせるということ。作業は慎重に進めます。キャブレター?インジェクションカバーを外して・・・・・・エアークリーナーはシート下のパーツのネジ類をとりあえず外してからインジェクションと接続されている各気筒ごとのつなぎ
エンジンがかからないとの事で積車に乗ってきたサーフなんとか手押しで駐車場にセルは元気良く回るのにエンジンがかからないん〜燃料が来てない感じリヤシートを外してサービスホールカバーを外して燃料ポンプが動いているか確認たまたまオイル交換に来てた友達に手伝ってもらってキーを回してもらい確認モーター音はしてます燃料フィルターが詰まってるのか確認ボンネットを開けて燃料ホースを外してもう一度キーを回してもらいます勢いよく燃料が出てきます火花が飛んでないかな〜とスパークプラ
点火系、燃料ポンプのセッティングが済んだので、インジェクションボディを取り付けます。ここで想定外というか考慮外だったのがインジェクションへの配線、コネクタでした。汎用品が売っていると配線コムとかいろいろ調べるも規格と型番までは分かったのですが、少数の販売しているサイトはなく。このインジェクションはケイヒン製でカワサキがよく使うのはミクニ製。ケイヒンは少数派なのかあまり情報がなく苦労しました。結局、個別コネクタは入手できなかったため、純正のメインハーネスを入手してコネクタのみ摘出すると
SR400FI(インジェクションモデル2010~)ポン付け(無加工)で簡単にいまより快適にちょっとパワフルになるのがファンネルです発売当初はノーマルのゴムのファンネルを切ったりしないと取り付けできなかったのが専用のゴムのジョイントを制作これによってノーマルのゴムの管を取ってこれに入れ替えるだけで簡単にSR400FIが快適になりますもちろんファンネルも大きくなってゴムのジョイントの内径もノーマルより大きくなってより効率が上がっています各年式で純正コンピューターが違
普段はエンジンライフ維持のため、パワーフィルターで運用しています。実際のとこ、パワーダウンフィルターで全開域では空気を吸いません、マスクして全力疾走しているようなもんです。苦しいです。ファンネルで運用するつもりはないですが、やっすいジャンクなファンネルを用意しました。フィルター仕様での燃料マップも安定してきたので、ファンネルを付けてみました。チャチャっと取り付け。燃料マップはそのままでその辺を試乗してみましたが、薄いですね。それなり吸気量は増えているようです。13.5をターゲットにセ
15年越え2台持ちのハーレーオーナーさとえうえぶがハーレーの魅力について大真面目に言いたい放題魅力の真相?を語ります~☆CanonEOSKissX7EF-S24mmF2.8STM私のクロスケソフテイル・デラックス2009年式FLSTNエンジンはTC96B型すでに旧型となったエンジンなのですがその魅力を語ってみたいと思ます~~~TC96B型エンジンTCはツインカム文字通りカム
LINKのマニュアルにある配線に関する説明は以下のみ。あとは個々の項目補足事項が記載されています。まあ、あまり分かりやすくはないです。インジェクションする際に実機で配線を作らずにまず以下の配線図を作成しました。まあ、ぱっと見訳ワカランですよね。備忘禄なのでいいんです。当たり前ですが、プラスとマイナスしかなくあとは電圧コントロールされたプラスの配線しかないです。あまりWEBでも配線図までは見掛けなかったので記事にしておきます。今はメインハーネスとECU用の配線を分けて疎結合にしたの
ECUのセッティング方法にはエンジン掛けながら、リアルタイムに燃料や点火マップを修正する方法とそう、湾岸のアキオの横乗りの富永さんのようにやる方法とECU内の保管されるログを分析してマップを修正する方法です。あとはECUとPCを接続したままで走りながらECU任せに修正するオートチューンがあります。私のはバイクなので富永さんに後ろに乗ってもらってチューンする訳に行きませんので、自作自演でログを見て調整します。ログをみて調整するのも意外と大変でして往復2時間分のログの中から悪い部分を探し
ごん太含め(*´艸`*)じじぃ達は、寒くて近場をだら~っと流す程度でしたが~暖かくなって来たんでそろそろかな~とそこへ来ましたよ~CRF250Mそろそろ寝かすぞ~っとタイヤ交換さ~てちょい車高短なモタード我が家のスタンドじゃ~入らないなんとかフレーム下に滑り込ませまして~どうでしょうか?ひぇ~~上がりすぎて作業しずらいぞ~っと(T_T)CRF250Mのタイヤ交換開始当社格安ビートブレーカー150サイズが何とかギリなんで先日改造いたしましたが~
野望です。このスイッチでミサイルを飛ばすこと、、、、ちゃう。このスイッチをポチっとしてスクランブルブースト2キロで800馬力になる。かも。・・・まだ、こんなにある。。。ミサイル何発撃てるだろう??1個100円以下です。物価安いね。
初期のインジェクション構築はトライ&エラーを想定して標準で付いてくる配線はほとんど短縮化しないでくみ上げたのでシート下でワチャワチャしてスパゲティ状態でした。『2022・23年年冬メンテハジメマシタ』今年の冬メンテに着手しました。メインはハーネスの整理。カウル、タンクを外して裸状態にこのワチャワチャのハーネスの整線します。メインハーネス、外しました。このメ…ameblo.jpECU本体の設置場所も決めたのでセンサー等の配線は最適化して、最短距離で再構築しました。以前はE
旬の過ぎたネタなので記録用に画像だけ。noriさん>モーニングコールありがとうございました一度行ってみたかった黒部ダム。富山なのですごく遠い印象でしたが長野との県境で片道260キロぐらい、3時間で行けるじゃんと思い放水が始まった頃に行きました。・・・出来立てのインジェクション化したてのニンジャで。。。燃費が良くなったのでロングランが楽でした。
女房と畳は・・・みたいなことは言いませんが新しいもの(新車)には、ちょっと惹かれますねー。W650が生産終了になりW800が出たころ乗り換えを考えた・・・というよりは新型に興味を持ったので、実車を見に行ったことがあります。東京で仕事していたころでしたので住んでいたところから一番最寄りのカワサキプラザへ。アンケート記入などさせられてショールームへ行きました。事前にW800情報を入れずに行ったので真っ先に「あれっ!?キックアームが無い!」ってのが第一印象。ヤマハSRだってイ
マジェスティ125。通称コマジェ。250ccのマジェスティが親マジェだから子マジェ…コマジェというバイク最大の欠点は、アイドリング時のエンストだそうです。理由は、台湾YAMAHA製としてCPが台湾の気候に設定されてるから~元々の完成度が高いだけに、日本の気候に融通が利かない。らしい……ネットみたら、アイドリング・ストップ(?)でお困りのオーナーもいるようです~もちろん頻度は、個体差があるようですが特にマフラー交換などして、抜けが大きくなるとエンストが増す
旧車という区分が何を指しているのか正確にはわからないのですがS30Zなどではなくても20年、30年と経っていればパーツも入手困難で十分維持に困るんじゃないかと思うんですよ旧いクルマに拘る人は何かとカテゴリ分けに拘るんじゃないかと思うのですが・・自分はキャブが苦手です。キャブを詳しく知っているわけでもありません。なんで苦手かというと、自動調整じゃないから。気圧なのか、気温なのか、湿度なのかわかりませんがたぶん、影響が大きいのは気圧なんでしょうけどその都度セッティング
去年の夏、オンシーズン真っ只中、ウチのNinjaのエンジンの主治医:静岡TG中川商会で検査してもらったら緊急入院となり、成り行きでバージョンアップしました。ピストンはワイセコ58パイ(#1108)でしたが、最大ボアの59パイのコスワースへ変更。F1テクノロジーの”コスワース”、この響きはたまらん。これで1100系エンジンの最大排気量1137ccへ。1200系はもっと排気量上げれますが、1100系の鉄シリンダーはここが上限。拘り、愛着のあるGPZ1100エッドなので、もう変わることはあ
もう三月も半ば。今年に入ってからろくにバイク乗ってないなぁ(´Д`)メイです。さて、去年9月にお迎えして、とりあえず乗れるようにしようとしているBMWR1100RSですが、まだ動かせれるようになりません💦当初は軽い調整でなんとかなるだろうと思っていたのですがなかなか上手くいかず、未だに調整が続いています。お迎えしてからもうすぐ半年が経とうとしているので、今までの調整について整理してみたいと思います。要調整項目は大きく分けて2つ。1)アイドリング不調2)チョークが効いていない
水温センサーによる水温補正テーブル、吸気温センサーによる吸気温補正テーブルで温度の変化によって燃料を可変にしています。温度センサーは温度によって抵抗値が変化する仕組みになっています。TPSもアクセル開度によって抵抗値を変化させて点火時期を制御しています。同じようなことがLINKで出来ないものかと考えてみました。Moonsoonなので、アナログ入力はまだ余っていますので、ここに可変抵抗を入れてみます。3極の可変抵抗に配線します。ECUから5Vのセンサー用の+電源出力があるので、GND