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日野市指定天然記念物の百草のシイノキ群(百草八幡神社)を見に行きました。私のお気に入りの社叢です。百草園駅から南に徒歩約13分の場所にあります。静かで落ち着いた境内です。社叢はスダジイが優占し、シラカシ・アラカシ・ウラジロガシなどが混生する照葉樹林です。ウラジロガシは3本ありますが、何故か中々結実しません。立て札が新しくなっていました。本殿裏手にスダジイの大木が幾つもあります。多摩地域でこれだけの規模の社叢は他にないと思います。鎮守の森という言葉がよく似合います。スダジイは枝葉が
2017年11月掲載2022年12月19日改訂・再掲載2022年12月25日改訂和名:アラカシ(粗樫)学名:Quercusglauca別名:マルバガシ、クロガシ、ナラバガシ分布:本州(宮城・石川県以南)・四国・九州(対馬・壱岐を含む。屋久島・種子島まで)。済州島・台湾・中国・インドシナ~ヒマラヤ。樹高:10~20m直径:60cm常緑高木陰樹低地~山地帯下部の照葉樹林に自生する。乾燥や痩せ地にも強く、崖・急傾斜地や石灰岩地でもよく見られる。カシ類としては最もパイオニア的
我が家の庭はいわゆる「雑木の庭」です。雑木の庭とは里山の風景をイメージしているそうです。四季の変化を感じれるよう落葉樹がメインなのですがポイントで常緑樹も植えてあります。我が家にある常緑樹は①シラカシ②アラカシどちらも玄関アプローチの脇に植えてあり道路からの視線を遮ってくれます。シラカシの方が緑が薄く幹も華奢な感じで好みですアラカシはどんぐりがたくさんなります。③常緑ヤマボウシ(写真左側)落葉樹ばかりで冬
東京の葛西臨海公園にはアラカシが多数植栽されているのだが、その中にアマミアラカシと思われる個体が幾つか紛れている。私が葛西臨海公園のアマミアラカシ?に気づいたのは2015年2月、同園にニホンズイセンを見に来た時のことであった。アマミアラカシはアラカシの琉球固有変種で、葉は基本種のアラカシよりも細長く、縦に二つ折りになり、どんぐりは大粒で細長いという特徴がある。そこで、今回は通常のアラカシ、アマミアラカシ、葛西臨海公園の個体を比較して検証したいと思う。まずは通常のアラカシ。葉。葛
お庭には常緑樹が欲しいという方も多いと思うのですが雑木の庭に似合う常緑樹って実はそれほど多くありません。昔ながらの和風のお庭なら常緑樹が多くて椿とか、モッコクとか、金木犀とか植えられてますよね。でも自然を演出できるような風に揺られるような柔らかな枝ぶりの常緑樹になると限られてきます。人気があるのは・シマトネリコ・ソヨゴ・ハイノキ・常緑ヤマボウシなどでしょうか。シマトネリコと常緑ヤマボウシについては以前書いてます。『人気
今日は雨でしたね。春は芽吹きの季節で新緑が眩しくお庭に癒される毎日ですが残念な事もあるんです。それがこちら。雨が降ったり風が吹くたびに玄関アプローチに散らばる落ち葉・・・犯人は「常緑樹」のアラカシとシラカシです。玄関アプローチの横に道路からの目隠しとして植えてあります。常緑なので冬もその役目を果たしてくれてありがたい存在です。常緑樹って落葉しない訳ではなく1年中落葉するから秋にまとめて落葉する落葉樹の方が楽だよなんて言
新芽が出揃ったこの時期夏に備えて少しだけ剪定をしました。西側の庭にあるこの紅葉容赦無く日光が当たるせいでやや暴れ気味です。紅葉は山の中では大きな木の下から日光を求めて伸びていく木なので丸腰で日光が当たるとストレスとなって自分の身を守るために葉っぱも枝もモリモリになっちゃうんですよね。こんなにモリモリだと見苦しいだけじゃなくて病気や虫の原因になっちゃうので透かし剪定をします。大きな枝を切るような本格的な剪定は落葉してからじゃないとそれこそ
先日秋のお庭改造計画でやりたいことの1番目に上げていたシラカシの剪定ですが早速実行しました。『秋のお庭改造計画2023年版』秋はガーデニングシーズンですね。剪定をしたり植栽をしたり春の美しいお庭に向けて一番大事な季節ですよね。毎年秋になると大きな庭仕事に取り組んでいます。…ameblo.jp我が家の玄関前のアプローチには道路からの目隠しのために常緑樹のシラカシ、アラカシが並んでいます。夏前にちゃんと剪定したのに何故か左端のシラカシだけやたら元気
クロガネモチの木は赤い実を沢山つけている。クリスマス気分になってくる。散歩道にて樹皮は灰白色でなめらか。皮目がある。。葉は互生。縁は全縁。葉の両端ともとがり、全縁。ホウノキ。近所の公園にて。幹。樹皮は灰白色。平滑で皮目が多い。落葉高木。モクレン科モクレン属朴落葉。ほおおちば。つく杖の先にさゝりし朴落葉高浜虚子アラカシかな。シラカシ程、葉っぱが細くない。