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道ばたに咲いた薄いオレンジの花。ひなげし。ポピーとも呼ばれている花。風にゆらゆら。薄紙のようにペラペラの花びら。向こう側が透けて見えそう。世界中に咲いていてスペインでは「アマポーラ」。フランスでは「コクリコ」の名で呼ばれる。虞美人草という別名もある。三国志の時代、楚国の武将項羽には、虞姫(ぐひ)とい美しい妻がいたが、敵対している漢の国が攻め込んできた際、虞姫は項羽の足手まといにならない
有名な観光地ミハスは白い壁の町並みが美しいんだ。壁の白い色で日差しを反射して弱める役割があって、室内の温度を和らげるという効果があるんだって。また、虫が寄り付かない効果もあるらしい。そんなにお得な効果があるのならば・・・ということで、アンダルシア地方には白い村がミハス以外にも点在するんだよ。小さな村だから観光する場所も少ないけれど、小さな闘牛場とアフリカ大陸が見えるかも知れないパノラマがポイントかな~
ポピー、アマポーラ、ひなげし、虞美人草、ケシの花、といえば赤い花を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。印象にあるのは圭子の夢は夜ひらくの「赤く咲くのはケシの花」とか、スペインの音楽家が作った「アマポーラ」また、私も歌っているシャンソン「ひなげしのように」(フランス語は「コクリコ」)皆、そのイメージは野生で咲く可憐で美しい花で、愛する女性に例えられます。花言葉は「癒やし」「思いやり」「感謝」「慰め」ただ中国の「虞美人草」の逸話だけは血の色を想起させて別ですね。で